2020年01月28日

ラベルはピンク


今日、気まぐれで二つ目のブログ書いちゃいます。

明日の試飲会に出すスパークリングを一つ紹介します

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モンジャール・ミュニュレ クレマン・ド・ブルゴーニュ キュヴェ・クロエNV

名前の通り、ブルゴーニュのクレマンですが、モンジャール・ミュニュレは有名ですので知ってる方が多いでしょう
あの「手」の紋章が印象的ですよね。
なぜ、あれなんでしょう??

このクレマン、スティルのミュニュレとは全然違う何故かピンクのラベルですが、裏にはちゃんとあの紋章が書いてあります ↓

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モンジャール・ミュニュレはヴォーヌ・ロマネでも指折りの地主で、家計は17世紀の前半まで遡れるブドウ栽培家たっだようです。
1945年に婚姻によってドメーヌを両家の名字を合わせた物に変更しています。

エシェゾーグランエシェゾーはDRCに次ぐ面積を所有していて、北から南まで35ものアぺラシオンのワインを生産しています。
現当主のヴァンサン氏の父親はヴォーヌ・ロマネの村長だった方です。

今、こちらのドメーヌはヴォーヌ・ロマネで「リシュブール」という名のホテル・レストランも経営しています
行ってみたい〜

今日のクレマンは、お孫さんのクロエちゃんの為に新しく作られた物です
こんなかわいいお嬢さん ↓

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HPより、今はもっと大きくなってるはず

ヴォーヌ・ロマネにある"Les Lutenieres"という区画のシャルドネ100%からつくられる、ブランドブランですが、
瓶熟期間など詳しい情報がない

クレマン・ド・ブルゴーニュの規定では瓶熟は9ヶ月以上ならOKなので、それくらいなのかもしれません
でも、天下のモンジャール・ミュニュレだし、もっと時間かけてるかも。

飲めば分かりますよ

この9ヶ月、と言う数字は大変微妙な規定です
この最低瓶熟期間はスペインのカヴァと同じですが、瓶中で酵母が働きを終えて澱となり、活動前に取り込んだアミノ酸を放出するのに必要な期間がおよそ10から11ヶ月と言われています。
この酵母が自己溶解する過程をオートリーゼと言います。

規定ギリギリの9ヶ月でデゴルジュマンすると、シャンパーニュの様な酵母の放つコクや香ばしい香りがなく、よりスッキリとしたスタイルになります。
ヴィンテージ・カヴァだけを生産する、ロジャーグラートはそれを嫌い、より深い香りと味わいにするために規定以上の2年から3年ととても長い期間を瓶熟に費やしています。

この辺りは経済的な理由や、生産者の狙う味わいの違いにもよりますので、一概に批判はできませんが、
やはり瓶熟期間が長い方がより評価が高いのは仕方ありませんね

明日、出しますのでご参加の方はどれくらいか推測してみて下さいね
外観は素敵な黄金色だし、期待できそうですね〜







posted by cave MITSUKURA at 16:25| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

出して眺めてまた仕舞う


もう1月も終わり、早いもんですね

今日は時間があるので、お店のセラー奥でキープしてるワインの整理をしてみました
もう古いワインがないです。
でも飲んだ結果なので、それでいいの

やろうとやろうと思っていて出来てないワイン会がいくつかあるなぁ


今年こそトロタノワ

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↑ もうこの写真何度載せてんの
  2017年11月に撮った💦

いやー、1本が高くて
特に95のマグナムと00のレギュラーが…
会費がどっひゃーになりそうだし、二の足を踏んではや3年

ついでに、これも揃った ↓

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アルヌー・ラショー

銘柄は自分で読んでね
読みやすい字でしょ、結構いい感じのヴィンテージなのですよ
これはすぐにでも実現できそう、3月か4月にやりましょう。



あとは、「マイナー格付けメドックの会」を最近のヴィンテージでやりたいんですが、

Ch.ドゥーザックのいいのがない

60シャトーで最も忘れられているワイン(ワインの悪口ではないですよ)、
多分これだろうなぁって言うのを何本か集めてみたので、これも近い内に飲みたい。
あと少し探します


実はもう二つくらい作戦練ってるワイン会があるんですが、新ヴィンテージが発売になってからかなー、と。
本数がそこまでないので。


明日は試飲会ですが、あと数人空いております
誰か来ませんか〜





posted by cave MITSUKURA at 15:44| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする