2020年04月26日

白でなくてもいけます


今日、かと思ってましたが晴れですね
GWの始まりですけど、元々てんちょは毎年仕事してますので出かけるつもりも予定もありません。
あと10日で収まるとはとても思えませんが、収まってくれ〜


家飲みしてて、たまにはいいワイン飲もうかなぁと思っても、一人で飲んでもしゃーないしなぁ、と諦め。
しばらくして、また同じことを逡巡するという
…く、くだらない



今日は、久しぶりに仕入れてみた高級ロゼを紹介します

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シャトー・ド・ラ・スジョール グランヴァン・ロゼ2017

このロゼ、覚えてる方も多いかも。
昨年のラングドック&ルーションセミナーでも出しました
ラングドックの大生産者、ジェラール・ベルトランが作ってます

店頭でも抵抗なく、ロゼを購入してくれるお客様が増えました
嬉しいです。


プロヴァンスをはじめ、南仏ではロゼの生産が盛んですので沢山のロゼがありますが、このスジョールはかなりレベルが高いですよ
まぁ、お値段もそれなりにしますけど。

そもそも、何故南仏ではロゼが多く作られているのか、セミナーの参加者の皆様はちゃんと説明できるでしょうか
うしし

プロヴァンスやラングドックは地中海性気候で、年間を通して気温が高く乾燥した気候に恵まれています
陸と海からの二つの風の影響で病害が少なく、健全で完熟したブドウが得られるのですが、ここ何十年も温暖化の影響で気温の上昇雨の減少は一層著しくなっています

そんな暑い地域では、白ブドウは収穫に適した時期が非常に短く、1日収穫が遅かっただけで香気成分が失われてしまったり、酸度が大きく落ちたりすることが良くあるそうです
そのため、白を生産する場合には大変な注意を払って、ブドウの成熟度合いを見極める必要があります。

さらに広い区画では全ての葡萄が同じようには熟さない場合があり、収穫を何度かに分けなくてはなりませんが、ここでも白ブドウでは一層厄介です
大体が赤ワインをメインに作る生産者が多いので、少数の白ブドウだけに注力する訳にもいかず、質の高い白ワインを作るのは至難の業なのです。

そこで、黒ブドウを使って白ワインの代用にしようと作られたのがロゼなんです

黒ブドウなら収穫の時期がある程度融通可能で、酸味と果実味のバランスが取れた果汁が得られます
ゆっくり絞るブラッシュでも、果皮を短時間漬け込むセニエでも、どちらでも香りの豊かな辛口の美味しいロゼができるんです

いっそのこと、シャンパーニュみたいに黒ブドウから白ワインを作ればいいんですが、それは法律が認めていないのでダメなんです

10年ちょっと前にも、フランスでロゼブームが起こった時に、
「赤ワインと白ワインを混ぜてロゼにしてもいいじゃないか」という運動が興ったんですが、結局有力生産者の反対によってとん挫。
「シャンパーニュがOKなら南仏でもいいはずだ」という言い分は通らず。
シャンパーニュだけは例外の栄枯贔屓だわ。

まぁ、混ぜるロゼの登場で質の低下を恐れたんでしょう、それは正しいと思う
そうしてメジャーになったロゼ、現在フランスでは白よりもロゼの消費が圧倒的に伸びています

で、今日のスジョールですが、こちらは赤も白もあるのですが、高級ワインという位置づけで間違いないですね
ベルトランが所有する数多くのワイナリーの中でも上位に位置します。

AOCはマルペール
Malepère 、どこでしょう?? 知ってますか

ミディ運河の南に位置するこの産地はリムーの北にあり、ラングドックでは最西端のAOCになります。
約500haの畑に100以上の生産者がいる広い産地なのですが、名前にはほとんど馴染みがないですよね

このAOCは、昔、VDQSコート・ド・ラ・マルペールと言いましたが、VDQSの廃止に伴いAOCへと昇格しました。
この名前を名乗らず、ラングドックとして販売する生産者も多くいますので、そのせいでしょう。

ここです ↓

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赤い印のすぐ北がカルカソンヌです

ラングドックワイン委員会の地図が良いですよ ↓

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赤い丸がマルペールAC

こんなのんびりした美しいところです ↓

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ラングドックワイン委員会より

この城はカルカソンヌかな。
マルペール自体にはランドマークは皆無ですね、ド田舎万歳


今日のロゼはカベルネフランとメルローから作られています
収穫後、別々にマセラシオンされた果汁は別に発酵を経て、フレンチオークで半年余り熟成を経て出荷されます。
ブラッシュの様に色の淡い外観ですが、漬け込んでるようです。

このワイン、樽の感じはほとんどないのですが、アロマがとても豊かです
甘い桃やリンゴの様な香りと、フローラルな香りが混ざってとてもいい感じです
香りが美しいのと同様に味もいいのです、綺麗な酸味が生き生きした辛口に仕上がっていて、青さや未熟さは全くありません。
食事のお供にも無理なく使えます

日本人にはソーヴィニヨンブランみたいな酸よりも、こういう暖かい酸味の方が合う食事が多いのではないだろうかと思います
もちろんワインだけ飲んでも美味しいですよ。

南仏のお手頃ロゼと比較すると、結構立派なお値段ですが
一葉さんと後ちょっと。

しかし、飲めば分かる
この美味しさが。

買ってちょー










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2020年04月22日

何の花でしょうね


短縮営業中のカーヴミツクラですが、
(従来の営業時間中に)ご来店いただいたのに閉まっていたというお客様には大変申し訳ございません
折角来てもらったのに本当にすみません

今日は4月下旬にしては気温が低くて風が強い

外出自粛の期限まであと2週間ですが、それ以降も急には元に戻らないでしょうし、戻さない方がいいですよね。
それまでに治まるんでしょうか… あまり期待できなさそうな


今日もお値打ち、家飲み応援ワインを紹介します

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サンテロ ピノ・ロゼ フラワーボトルNV

イタリアロゼ・スプマンテです

サンテロは北イタリアのピエモンテ州にあるスプマンテ専門のメーカーです。
元々ブドウ栽培とバルクワインの販売をしていましたが、戦後になってスプマンテ生産者となりました。
今では少しスティルワインも作っています。

現在では大会社です ↓

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HPより

ここは天使のアスティ・スプマンテが昔から有名ですね、知ってる方が多いと思います
ここ何年も日本で最も売れているイタリア・スプマンテのブランドがサンテロです

どのボトルも大変リーズナブルで、普段飲みにはとても重宝します
美しいボトルも沢山ありますので、手土産にもいいですよ。


今日のボトルはスリーヴァボトル、フィルムで包んであります
南国風の花模様で、いかにもイタリアらしいです。

ブドウはピノ・ビアンコ70%、ピノ・ネロ30%シャルマー方式です。
泡立ちは繊細で、気圧はそれほどでもありませんので、これから暑くなる季節にはかえっていいかも

綺麗なピンク色の外観、ほのかに桃のような香りがいい感じです
味はしっかりとした辛口なので食事にもよく合いますよ〜

お値段も素晴らしい
野口君とあとチャリンくらいです。

このロゼ、本当に美味しいですよ
てんちょは白よりもロゼの方がいいな。白も同じ価格であります。

気軽に試せるお値段ですし、是非買ってみてください〜











posted by cave MITSUKURA at 14:07| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年04月21日

アミーゴなワイン


植え込みのつつじが綺麗に咲き始めてますね
ブルゴーニュのブドウ畑も例年より早い成長で、開花がもうすぐです。

もう21日なのか、まだ21日なのか、日にちの感覚が鈍ります
元々十分な睡眠時間があるのに、一層寝てしまいそう…
久しぶりの友達から連絡があったり、みんな退屈してそうですが、それでも会う訳にもいかず



皆様、家飲みを楽しんでますか?
てんちょはそこそこ。

デイリーにピッタリで超お値打ちなチリワインを紹介します

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エチュヴェリア ヴァレ・ドラード カベルネソーヴィニョン2018

去年、一昨年だったかにも扱っていました
特価で入荷したのですが、すぐ売り切れてしまいました。

今回も前回と同様、超特価で販売しています
36本だけです。

チリワインは飲んだ事がないという方がまずいないであろう、日本人にもお馴染みのワインですね
ワインがこんなに盛んに輸入される前は、生食用の葡萄の輸入がメインだったんですよ。
(90年までは軍事政権下でもあり、経済政策がことごとく失敗して混乱してる時期でしたし)

エチュヴェリアを知ってる方、どのくらいいらっしゃるでしょうか?
チリではかなりの老舗大手ですね

コンチャイトロ、サンタリタ、エラスリスと並んでチリワインの開拓・先導者としての役割を長年担って来た生産者です。
今14代目かな。
300年も前にスペインのバスクから移住してきたエチュヴェリアの一族ですが、元はアンチアゴ近郊でブドウ農家をしていました。
クリコバレーに移って元詰めを始めたのは実は1980年代になってから。

現在、生産の9割以上を輸出しているというエチュヴェリアですが、実は最初はシャルドネの評価が高く「南半球のムルソー」として人気が出ました
珍しいソーヴィニヨンブランの遅摘み甘口を作っていたりと、興味深いのです。
今ではスパークリングから貴腐ワインまで沢山のワインを生産してます。

今日のワインは蔵で最もリーズナブルなヴァラエタルクラスのワインです
名前は(ヴァラエタルの通り)単一品種でセントラルバレーのブドウ畑から集められたカベルネに5%程度のカルムネールをブレンドしています。

とても低価格なワインですが、収穫は手摘みで行い4月中旬から下旬まで待って行われます。
南国のイメージが強いチリですが、実はフンボルト寒流の影響で涼しい気候なんです、海で泳ぐにはウェットスーツを着ないといけないくらい寒いらしい
しかし、こうした冷涼な気候はワインの過剰なアルコール度数の上昇を抑え、良い酸を温存するのに役立っているはずです。

発酵・熟成はステンレスタンクのみ。
ブドウの果実味が生き生きしたピュアなスタイルですね

そして、バラつきが全くないので、いつも安心して飲めますよ
優しいミディアムボディです。
ワインだけで飲んでもいい感じ。

価格も優しい、素晴らしい
野口君一人で余裕です。









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2020年04月19日

ビオ好きですか


お久しぶりです

お店と家を往復するだけの侘しい毎日のてんちょです。
出かけないと格段に会う人の数が減ってしまいますね

この前ワイン会をしたのが遠い昔の事の様に思えます…

愛知県も飲食業など自粛要請が出たのでお休みするところが一層増えてるようです。
ミツクラは要請外なので営業してます

栄のセントラルパークが全面閉店で地下も通れなくなってて驚きました
あそこ通れないの不便だわ〜


世界のドメーヌやワイン組合ではヴァーチャルテイスティングのイベントを開催したり、知識クイズがあったり、自宅でできる様々なリクリエーションを提供してる所があります
しかし、残念ながらインスタだけだったり登録が必要だったりと、あんまり便利じゃないです。
面倒だもん。



さて、仕入れも控えめにするべき昨今ではありますが、割り当て品は例外です
そういう訳で新入荷です。

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プリューレ・ロック2017 色々

これ以外にもあります、初めてマグナムが来ました
嬉しいですが、全てのお値段は一層の値上がりです…

10種類くらいありますが、どれも数本のみです。

相変わらずロックのワイン名は表を見てるだけでは分かりづらいです
どれもこれも「クル」だし。

しかも黒色の良い瓶を採用してるので赤と白の見分けが難しい

プリューレ・ロックは皆さん、良くご存知でしょう

ブルゴーニュでも比較的新しいドメーヌであるこの蔵は1988年創業です。
初代のオーナーはDRCの所有者の一人、アンリ・フレデリック・ロックさんです。
一昨年でしたか、鬼籍に入った知らせには非常に驚きましたし、残念です。
現在プリューレ・ロックはヤニックさんが代表となりロック氏のワイン作りを続けています。

そもそも、ルロワのマダム、ラルーさんの姉の息子であるアンリ・フレデリック氏には兄がいて、元々は長子である兄がDRCの株を引き継ぐことになっていました。
しかしながら事故により兄が急逝、弟のアンリ・フレデリック氏が全ワイン事業を継承する事になり、DRCの株も彼の元へ来た訳です。
そして兄弟二人が早くお亡くなりになって子供がいない為にDRCの株はルロワ家に戻ることになりました。



ちょっと話が逸れますが、1988年という年はロックの創業年でもありますが、ドメーヌ・ルロワの設立年でもあるのです
そしてこの88年を境にルロワは大きく発展していくことになるのです

それ以前の話ですが、現当主のラルーとその姉ポーリーヌ・ロック・ルロワの父、アンリはメゾン・ルロワの3代目で2度の大戦中にコニャックをドイツに販売して莫大な利益を得ます。
このメゾン・ルロワは最初、ブランデーなどのスピリッツを扱うネゴシアンでした(1898年創業)
その後ワインも並行して扱うようになるのですが、ワイン事業はごく小さな規模でした。

アンリ氏はブランデー販売の利益を42年に法人化されたDRCの株式の半分を購入するのにつぎ込みました
(半分はヴィレーヌ家が持っています)
これがルロワがDRCのオーナーになった起源です。

そして、フィロキセラ禍で荒廃していたロマネ・コンティのブドウを45年には全て植え替えさせたのが彼です。
終戦直後で働き手も少ない中で、非常に先見の明があったと思います

3代目の父が80年に没すると、DRCの株とネゴシアン事業は均等に二人の娘に相続されます。
父と一緒にネゴシアン業を小さい頃から見ていた次女のラルーは、従来の「お付き合い」でのブドウの購入を嫌い、高い代価を払ってでも本当に質の良いブドウだけを買いたいと思い、それを実践します。
しかし80年代の後半になると、これまでブドウを売ってくれていた栽培家が元詰めを始めるようになり、良いブドウの確保が一層困難になってきました。

こうした状況に危機感を募らせたラルー女史は、88年に6500万フランという大金をかけてシャルル・ノエラを買収する事にしました
(この時に高島屋にルロワの株式の3分の1を売却して資金調達に充てています)
こうしてリシュブールがルロワのラインナップに加わったのです
同じ年にはジュヴレイのフィリップ・レミーも買収、ヴォーヌ・ロマネのノエラのセラーを改築して積極的に醸造設備を新しくしました。

さらに同年、ドメーヌ・ドーヴィサを設立、これはマダム・ラルーだけの個人ドメーヌで姉とは無関係でした。
さらに株式会社でもありませんので配当や利益を真っ先に考える必要がなく自分の、やりたいように自由にワイン作りができる環境ができたのです。
相続で得た元々のオークセイなどの畑をこちらのワインとして販売しました。

この88年以降、ルロワはブルゴーニュの大ドメーヌとなり、ブルゴーニュワインをけん引する存在となったのです

03年のリシュブールが販売当初10万円でした、買っておけばよかったでしょうか。
今は値段を見ない方がいい、飲み物の価格じゃない
高島屋さんへ行ってからカーヴミツクラへ来ると、それはそれはお値打ちに感じますよ



で、ロックの新ヴィンテージに話を戻して。
今回17年にして初めて入荷したワインがいくつかありますが、その内の一つを紹介します

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プリューレ・ロック ブルゴーニュ・ルージュ ピノトリ2017

えー、文字通り広域ワイン(レジョナル)なんですが…
裏 ↓

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諭吉さん二人では買えないのです おかしいでしょぉぉ

この一見ただの「ブルゴーニュ」ですが、実は大変生産量が少なく希少なワインなのです
おそらく最初は2010年、それからも毎年生産がある訳ではないようです。

ピノトリーとは独自の造語で、ピノノワールとトリ=TRI(選ぶ事)という二つの単語を組み合わせた言葉です

ビオディナミを行うロックでは、樹上完熟の状態で収穫したブドウを房ごと発酵させますが、毎年、気温や天気の影響で房になる全てのブドウの粒が均質に完熟する訳ではありません。
偏りが顕著な年には、収穫したブドウを選果台にて腐敗したブドウや過熟したブドウの粒を取り除きます。
この選果台をtable de tri=ターブル・ド・トリと言います。

除かれたとは言え状態の良いブドウは勿体ない…
そこで、自然に房から離れて落ちたブドウと共にワインを作る事にしたのがピノトリーです

こぼれブドウの粒から作ったワインですね

選果の様子がHPに載っています ↓
http://domaine-prieure-roch.com/en/accueil/le-vin/les-vins-de-soif/vin-de-soif-4/

あらゆる区画のブドウが混ざっているためにレジョナルとして販売しますが、ドメーヌの所有畑で厳格に栽培されたブドウなので「ロックの味」が十分に発揮されます
実際、かなり完熟したブドウなんでしょうね、ジューシーでジャミ―、ふくよかで難しい味じゃありません。
ラベルにPUREの文字がある通りです

問題は本数の少なさと値段だ
何で2万以上もするんだよぉぉ

何年か前のロックは、いかにもビオって感じでボトルにバラつきがあったり、アロマが乏しかったりする事がありましたが、
新しいヴィンテージになるほど自然でピュアなブドウの果実感が伝わる、クリアなスタイルになっていますよ

安い昔の物よりも、高いけど今の物の方が内容は格段にいいでしょう
(しつこですが、値段は優しくないけど)

今回からプラスチックの減量の為に、キャップシールは廃止しました

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蝋栓はありますのでいいのでは。


今回はガメイロゼも来ませんでした
追加があるように願っております。
















posted by cave MITSUKURA at 14:39| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年04月13日

ブログ1週間お休みします


こんにちは
在宅勤務の方が多いでしょうか?
テレワーク不可能なてんちょみたいな方もいらっしゃいますよね。

こんな時だからこそ時間があって読んでいただけそうなんですが…
今週はブログお休みします。
特に理由はありませんすんません

お店は毎日やっておりますので
posted by cave MITSUKURA at 15:22| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年04月11日

営業時間短縮のお知らせ


イベント&お知らせページにも表記しました通り、
愛知県の緊急事態宣言を受けまして、弊社では下記の通り営業時間を短縮をさせていただきます。

期間:2020年4月11日(土)〜5月6日(水)予定
営業時間:12時〜19時


お休みに関しては無休のまま、毎日営業いたします。

お客様にはご不便をおかけいたしますが、
ご了承くださいますようお願い申し上げます。

皆様もどうぞ体調にはお気をつけてお過ごしください。
posted by cave MITSUKURA at 17:22| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年04月07日

ピュアな美味しさ


ついに、と言うかようやく緊急事態宣言出ますね
名古屋は対象外ですが。
閉店する店舗への補償を一切公約しないで、のらりくらり意味の薄い事を繰り返す首相には多くの人が失望してるんじゃなかろうか…

居酒屋やバーは閉店要請なのに、ファミレスや牛丼屋が営業可なのは腑に落ちません
昨日夜の情報なんで変更してるかもしれませんけど。


名古屋でも在宅勤務になった輸入元の営業さん達が多いです。
それでよいのでは



今日も新しいワインを紹介します
ずーっといいなと思っていたのに中々仕入できずにいました。
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デーンホフ ナーエ リースリング・トロッケン2018

ドイツワインですよ、リースリングですから白ワインです
トロッケンはドライの意味で、辛口です。
(因みに極甘口のトロッケンベーレンアウスレーゼのトロッケンも同じ単語です、
干しブドウ状の様子をドライ、乾いたという意味で使ってます)

ナーエはどこにあるか知ってますか?
ドイツワインの主要産地ですが、ラインガウ、ラインヘッセン、モーゼル、ファルツなど著名な産地はいくつかありますが、ナーエもドイツワインの中心地です。
ドイツ最大の産地であるラインヘッセンの西隣に続く地域がナーエです。

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ドイツワイン事典より、オレンジ色の地域がナーエです

ライン川の支流であるナーエ側の流域である事からそう呼ばれています。
ナーエは主要産地だと言っておきながら、てんちょ、ほとんど畑を知りません

ランゲンロスハイマー・ケーニヒスシルト
うーん??知らない

クロイツナッハー・カウツェンベルグ
これは一応聞き覚えがある

こう言う時にはやはり名酒事典が便利です

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写真付きだし。

しかし、ナーエ及びドイツワインは今後もっと重要で魅力的な産地として再度注目を浴びるはずです
一つには温暖化で冷涼な気候の産地が有利になる事、また、ドイツでのピノノワールの成功が著しい事、などがあります。

で、今日のデーンホフはナーエ最高の生産者と言ってもいいでしょう

Dönnhoff、これでデーンホフと読みます。
Oの文字の上にウムラウトが付いてて「エ」という発音になります。

デーンホフはナーエ川の中上流のオーバーハウゼンという村にあります。
ここ ↓

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毎度の縮尺、地理感の無い方にはこれくらいかと

オーバーハウゼンの名前に誇りを持つデーンホフの一族は18世紀に遡る公式の記録と、ブドウ栽培家としての家族の歴史を記した本に1784年の収穫の記録が残る大変古い家系です。
今のワイナリーは現当主の祖父が植樹したリースリングが成功を収め、個別の畑の名前をラベルに記載して販売し有名になりました。
ナーエワインの成功の功労者でもあります

美しいナーエの景色は自慢して当然かも ↓

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HPより、以下同様

歴史を感じさせるセラーに、近代的な設備、整然としていますね ↓

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デーンホフでは28haの畑を所有していますが、栽培しているのは全て白ブドウです
リースリングが80%、残りがピノ・ブランとピノ・グリ。
グリも(ワインは)白って事で。

今日のワインは単一の畑ではなくブレンドの広域ワインですが、それでも非常に美味しいです

デーンホフは正直、何を飲んでも素晴らしく美味いです

香りが豊かで、花や砂糖菓子の様なアロマ、過剰な石油香は若いリースリングにはなく、複雑でフィニッシュもいい香り
とろみが若干ありますが、綺麗な酸があっていい辛口になっています。

アルザスかドイツか、一概には優劣を語れませんが、こういうワインを飲めばドイツワインの素晴らしさが簡単に理解できるはずです。
やっぱり作り手ですね〜

飲んだ事ない方、是非お試しください










posted by cave MITSUKURA at 17:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年04月05日

家飲みにおすすめ


今日の名古屋は昨日と違って強風で肌寒いです
お天気はいいのですが。


唐突ですが、
やっぱりいいワインを飲むと目が覚めますね
感覚がより鋭くなるというか。

良いワインとは、値段が高い、という意味ではなくて、ブドウの出来が格段に良いであろう事が分かるようなワインや手を抜くことなくじっくり丁寧に作られているワインです
(まぁ、そういうのは値段もそこそこしますけどね)
香りや余韻が非常に心地よい

更に熟成のピークだとなお良い
産地や品種が違ってもそれぞれに良さがあって、そういうワインを楽しめると嬉しいですね〜

と言う事で、味覚も嗅覚も真っ当なんで、わたくしは今の所は大丈夫そうです


しばらくは家飲みかぁ… もつかな


では、家飲みにもおすすめのリーズナブルなフルボディ赤ワインを紹介します

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ラ・クロワザード ヴァン・ド・ペイ・ド・エロー レゼルヴ・カリニャンVV2018

南仏、ラングドックの生産者です。
カルカソンヌで創業したようですが、現住所はサンシニアンの南にあるセバザンになってますね。
協同組合の様ですが、HPもないみたい

この辺です ↓

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輸入元より

クロワザードの名前は、歴史的にも古いこの地方の大都市、カルカソンヌ・ナルボンヌ・ベジエの3都市からの道が「交差する」地区を差す名称が元になっています

この生産者ですが、輸入元の情報だけだとどうも腑に落ちません
郵便番号はサンシニアン、セバザンですのでそっちに醸造所があるのでしょう ↓

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赤い印がセバザンです

クロワザードでは、カベルネやピノノワール、シラーやシャルドネと様々な品種のワインを作っていますが、
今日のカリニャンVV(=vieille vigne ヴィエイユ・ヴィーニュの略、ブドウ樹の樹齢が高い事を示します)なので、一層美味いと思います

カリニャンと言う品種、どんなだかお判りでしょうか?

ミツクラで昨年の8月に開催しました、ラングドック&ルーションのジェラール・ベルトランのセミナーにご参加の方は覚えていらっしゃるでしょうか?
情野ソムリエの丁寧で面白いお話がとっても良かったですね
初めて知る、なるほど、というお話も多くて大変勉強になりました。

ちょっと脱線して、セミナーの内容をおさらいしながらラングドックという土地を復習してみましょう

歴史的にもラングドックはフランスワインの発祥の地であり、ブドウ栽培・醸造の先駆者であった重要な場所です

1531年には既にリムーにて、発泡性のワインが作られていたことが分かっています、これはシャンパーニュよりも200年以上も古い事実です。
シェリーやポートの大事な工程であるミュータージュが発明されたのもラングドックです。
モンペリエには国立ブドウ研究所があり、栽培や醸造ではフランストップの研究がされています。

典型的な地中海性気候の土地で、一年を通じて日照に恵まれています
また、夏には乾燥した北風が山から吹きおろし、ブドウ樹を乾燥させてくれるので病気が少なく、その為ラングドックではビオ栽培が盛んに行われているのです。
病気の心配が少ないので農薬に頼る必要が元々低いから、無農薬には転換しやすいという訳です。

このように優れた条件が整ったラングドックですが、戦後になって政府からテーブルワインの大量生産を奨励されたせいで、2級の産地へと転落してしまいます
(今でもそのイメージが強く残っていますよね、でも現在は安ワインばっかりじゃありません)

その大量生産の為に持ち込まれた品種がカリニャンです
話をブドウに戻して。

載せてよさげなブドウの写真がなかった

カリニャンはグルナッシュと同じくスペイン原産のブドウで、現地ではカリニェナと呼ばれています。
アラゴン州サラゴサの町であるカリニェナの名前をそのまま付けた品種です。

酸味とタンニンが強いためにカリニャン単体で醸造するととても渋い濃い強いワインになり、飲みやすさとは程遠い、難しいワインになってしまいます
そのため、大抵の生産者はグルナッシュと混ぜたりして骨格を作る品種として部分的に使用する事が多いのです。
カリニャンが入ってるだけで、濃いんだろうな、というイメージですね。

クロワザードではそのカリニャンを単独で仕込むという、面白い試みを行っています。
チャレンジャーです。

それは一つには樹齢が高い事があるでしょう
古木のブドウは収量が少ないですが香りや味わいの面では複雑なワインになると言われています。

さらにフレンチオークの香りを付ける事によって、バニラの風味でまろやかな印象にさせています。
驚くべき事にタンクにチップを入れてます(合法です)

こうして出来上がったワイン、大変リーズナブルですが内容の濃さや充実度は高いですよ
こうしたワインは中々ありません。

ミディアムからややフルボディになってます
タンニンもさほどではない。

カベルネやシラーよりも、このカリニャンはおすすめです。
品種の勉強にも大変良い1本です
香りが乏しいと言われるカリニャンですが、南仏らしい黒い果実のイメージ通りです。

ベルリンワイントロフィーで、金賞受賞してます⭐️   ↓

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家のみの1本に加えてみてください
入口入ってすぐの左側にありますよ〜

















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2020年04月04日

いざ挑まん


今日は暑いくらいの名古屋です
日傘が欲しい


皆様、スリーヴァボトルってどんなのかお判りでしょうか??
大抵はスパークリングに使うのですが。

スリーヴァとは「袖」の意味の英語sleeveから来てると聞きましたが、確かなのかイマイチ確証がない。
テタンジェのノクターンが多分一番有名でしょう

スリーヴァボトルはガラスの瓶をフィルムでコーティングしてるボトルの事を差します
ピッタリ包んであるボトル、たまにありますよね。

ミツクラの店頭ではスリーヴァボトルと言えば、こちらの ↓

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スラ ブリュット・トロピカルNV

インドのスパークリングが圧倒的な存在感を誇っています
カシミールの伝統柄であるペイズリーを採用した、印象的でかっこいいボトルです。
マグナムもあります

見た目のインパクトはかなりすごい

しかも、本格的な瓶内二次醗酵でピノノワールが主体です。
瓶熟の期間や輸送などもう少し課題はありそうですが、今後に期待できる素晴らしい蔵です
インドの発展を象徴するようなワイナリーです。



で、
そんなコーティングボトルの仲間で限定品が入荷しました

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ロジャー・グラート デサフィーオ 
ブラン・ド・ブラン2017 & ブラン・ド・ノワール2017


素敵なデザイン
もちろんぐるっと同じ模様です ↓

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ロジャー・グラートは知ってる方が多いでしょう

スペイン、ペネデスのカヴァ・メーカーです
他社とは一線を画する素晴らしい蔵ですよ〜

何年か前にミツクラでもセミナーやっていただきました。

その時には、瓶熟期間の大切さを丁寧に解説してくれましたね〜
参加してくださったお客様は覚えてるでしょうか?

カヴァは元々産地でなく製法に与えられた独特のDOなのですが、シャンパーニュと同じく瓶内二次醗酵で作る事が義務付けられています。
しかしながら、多くのカヴァはシャンパーニュに比べてよりスッキリした軽いタイプの物が多いと思いませんか。

カヴァの法定瓶熟期間は最低9カ月なのですが、ここが大きな理由です。
瓶内二次醗酵で酵母の溶解が起き始めるのが10ヶ月くらいからと言う事が分かっています
即ち、法定の9ヶ月でデゴルジュマンして出荷すると、発酵の初期段階で酵母が取り込んだ旨みの元であるアミノ酸を持ったまま、澱として取り除かれてしまい、このコクや旨味がワインに反映されないままなのです

そこで、ロジャー・グラートでは全てのカヴァを最低でも12ヶ月から14ヶ月、平均で18ヶ月の瓶熟期間をかけて作っています
グランレゼルヴァでは48ヶ月以上も寝かせるボトルもあります。

また、ロジャー・グラートでは創業当時から全てのカヴァがヴィンテージ物で、全て単一年のブドウを使用して作られています。
安定したブドウ供給が見込めるスペインならではです。
シャンパーニュで言うキュヴェ(一番搾り)の果汁のみを使用、低温の地下セラーでゆっくり時間をかけて二次発酵を進める、拘りの生産です

スタンダードな物はスペインの土着品種を使っていますので、もちろんシャンパーニュとは全く違いますが、
繊細な泡立ち、シルキーな舌触り、長い余韻は流石の高品質です

そんなロジャー・グラートから限定のスリーヴァボトルが発売されました
それが今日の写真の2本です。

ブラン・ド・ブランはシャルドネ100%
ブラン・ド・ノワールはピノノワール100%(白です)

シャルドネやピノノワールと言った国際品種は昔はカヴァには認められていませんでしたが、2008年から使用が認可されました
多分コドーニュが頑張ったんだろう。

この限定品、味がいいのはもちろんでしょうが、見た目もすごく素敵です
見た目は大事だ

デサフィーオ=desafioとはスペイン語で「挑戦」という意味です
特別なカヴァへの取り組みを表した象徴的な言葉でロジャー・グラートの姿勢を示しています。

お手頃価格のスパークリングです、贈り物にもピッタリです
限定品なのでいつまでもある訳ではありませんがしばらくは大丈夫かと。
是非、飲んでみてください〜



そう言えば、最近のロジャー・グラートは何故か長州力さんとコラボしてますね
何故なのか不思議ですけど…






posted by cave MITSUKURA at 13:08| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年04月03日

ウルタナって言うらしい


布マスク要らない
作れるし。

首相の答弁で「早急に特別の支援を」なんて言葉だけ繰り返してないで、いくら何に出すか早く決めろ

景気対策はもっと具体的な手をすぐに打たないと
自分の周りにはまめまめしくお金使うのに遅いぞ、日本政府にはホントがっかりさせられてばっかり。
意味のない言葉だけの答弁はもう聞き飽きた。
大企業よりも飲食やフリーのミュージシャンの様な一般的な収入の人の支援が先ではないのか。



ここ数日、シャンパーニュで̠−4℃になったそうで、ブルゴーニュでも同様、ストーブ(燃料)の準備をして夜通し灯しているドメーヌが沢山ありました

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Bruno colin SNSより

そうでないと朝は一面にが降りてて、新芽が心配です

南半球では収穫が終盤です
赤の一部が残っているでしょうか、外出禁止になる懸念があるのでその前に急いで収穫した蔵が多いようです。


もう4月ですが、全然実感が湧きません。
新入社員と思しき若手の塊をチラホラ見かけましたが、当然カーヴミツクラには新入社員はおりません。
てんちょ、大学4年の時にアルバイトしてたところにそのまま就職したので、フレッシュマンという感覚に無縁なままだった
遠い昔の話。


今月ものんびり構えるしかないですねー、このまま営業が続けられるかどうかも怪しいくらいですし。
こう言う時こそ、時間もあるし勉強しないと
(すぐに眠くなるんですが)

この前、フランス語のサイトで各国の情報を見ていたら(何見てたんだったか忘れた)、
pays-basっていう国がありまして、皆様この国がどこかお判りでしょうか?

pays-bas=ペイ・バ は言葉通り「低い土地」の意味で、オランダの事です
英語でネーデルランド、日本語のオランダはホラント州の名前からいてるそうですが。
フランス語の国名表記は英語に慣れている我々には特異に感じますね〜

アメリカのEtats-Unis(リエゾンするから面倒)はまだいいとして、イギリスのRoyaume-Uni(上手く発音できません、アングルテールもあるけど)、馴染みがない…



では、ちょっと珍しいワインを紹介します

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ピサーノ シスプラティーノ タナ2018

タナって言うのがまた、珍しいですよね
アルゼンチンでも栽培がある様ですが、今日の生産国では黒ブドウの主要品種として代表される存在なのです

このワイン、ウルグアイ産なんです

ソムリエ協会の教本には、メキシコもブラジルももちろんウルグアイも載ってません
国名は聞いた事ありますよね?
パラグアイとどっちだっけ??ってなりがち。

ウルグアイは南米、ブラジルとアルゼンチンの間にある国で、大西洋に面したラプラタ川の河口に首都のモンテビデオがあります
一方のパラグアイは内陸で海がない。
ここです ↓

ウルグアイ.png

こんな国旗、アルゼンチンに似てる ↓

ウルグアイ国旗125px-Flag_of_Uruguay_svg.png

スペインの植民地時代にはモンテビデオは輸出用の港として大変栄えた様ですが、独立に伴うブラジルとの戦争があったり混乱した時代が続いたようです。
民主主義となっていますけど軍事政府時代があったり。

その辺の歴史は全然知りません
シモン・ボリバルの行軍にもウルグアイって登場しなかったよなー

今日の赤ワインは、フランスの南西地方、マディランの品種として知ってる方が多いであろう、タナというブドウから作られていますが、
タナはタンニンが強く濃厚で力強い長熟ワインを生む品種として有名です

ウルグアイでは固有品種として扱われるくらい栽培が盛んなんですねー
知らなかった

今日のピサーノ・ワイナリーは首都モンテビデオに会社があります。
畑はどこだろう…
家族経営の蔵で、控えめな生産量で品質を維持したいとの考えの元、時間と手間をかけた栽培と醸造を行っています

生産してるワインも色々、シャルドネやマスカットの白、フルボディのタナの赤、タナのスパークリング(本格的な瓶内二次発酵)まである
いいブドウです ↓

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HPより

てんちょ、まだ飲んでおりませんが、きっと南米のスタイルでしょう
アルゼンチンワインに近いのではないかと思います。
デイリーワインにはぴったり

ウルグアイという国を全く知らず、情けない限りですが興味本位で買ってみました
あなたも飲んでみませんか〜


















posted by cave MITSUKURA at 17:14| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする