2020年07月04日

パカレ来ました


一昨日書いたブログが消えちゃってますね…
あーぁ
同じ事、もう書く気がしない

写真だけ貼っておきます ↓

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サードが来たので3兄弟揃ってます ↓

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なので、違うワイン紹介します

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フィリップ・パカレ 2018
左から、
ビュル
コート・ロティ
ブルゴーニュ・ピノノワールVV
ジュヴレイ・シャンベルタン


人気のパカレ2018年がリリースされました。
他にも来たんですが、今店頭で販売できるのはこれだけです

白が先に3月くらいに販売されていましたが、今回は赤が入荷です。
割り当てで厳しい本数のワインが多いです…
レジョナルのブルゴーニュ・ピノノワールVVも割り当てで、ヴォーヌロマネなんてたったの2本しか来ませんでした
ヴォーヌロマネはお店が使う事にしましたので、パカレ会やる時に一緒に飲みましょう

今回初めて買えたビュルはスパークリングワインです
18年だけのアリゴテとピノノワールを使ったエクストラブリュットです。
瓶熟など詳しい資料がありませんが、輸入が僅かに600本という貴重な泡です。
(店頭の残りもあと数本です)

今回、同じく少量入荷(168本)のコート・ロティもありますので、17年のコルナス、18年白の初リリース、コンドリューと一緒に飲んでみるつもり
ローヌデシラーやヴィオニエに挑戦してるパカレさん、友人のドメーヌで醸造したワインをブルゴーニュへ運んで熟成させているんだとか。
てんちょ、ブルゴーニュよりもローヌのラインナップが気になります

ラドワが作られるようになったりと、ますます種類が増えてます。
値段も上がってますけど


18年も乾燥して暑い夏が続いたブルゴーニュ(というかフランス全体でそうでした)、収穫も8月下旬からと早くて、もはやこうしたスケジュールが当たり前になって来たようです。
雨が少ない夏を過ごしたブドウが如何に良い酸を温存しつつ、糖度とのバランスを持って収穫できるかが非常に重要です。

パカレ氏曰く、18年は欠点のない成功したヴィンテージになったようですが、ニュイよりもボーヌの成熟度が高かったそうです
一般的にシャルドネの収穫の方が先に行われることが多いのですが、パカレではピノノワールの後に収穫したシャルドネもあったとの事。

全房発酵を行うパカレでは、茎や種も成熟している事が重要ですが、早めの収穫でも十分な成長で酸も理想的だったそうです
種が茶色になるまで待ってると、今度は酸が足りなくなってしまう危険がありますので注意が必要。
アルコール度数は12.5または13.5と平均からするとやや高め。
ブドウ自体にもカビや腐敗はほとんどなく、畑で選別する必要がないくらいの良好な状態でした。

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さて、こんなに早く飲んではいけないという意見もあるでしょうが、とりあえずヴィンテージとポテンシャルは確認しておきたい

セラーに取っておきたい方、早くても飲みたい方、どちらにしてもお早目にご来店くださいー








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posted by cave MITSUKURA at 17:56| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする