2020年09月07日

うるとろ、とは


今朝はタイミング悪く、出勤時に土砂降りで濡れネズミになってしまった
着いたら雨が止む、というお約束のマーフィー。
一時に纏まって降るのはやめて欲しい


10月にはカーヴミツクラは13周年なんですが、今年は例年の様に集まる訳には行きませんので、何か考えないと―
と言いつつ、もう7日だ。



ワインの紹介します
それなりに珍品かも。

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ピサノ シスプラティノ トロンテス2019

少し前にこれの赤ワインを紹介しましたが覚えてますか??

今日のワインは南米、ウルグアイの白ワインです
生産者はピサノ、ブドウはトロンテス100%

トロンテスというブドウは南米のアルゼンチンでほとんどが栽培されています
ウルグアイもまぁ隣なんで。

タナやマルベックの様にヨーロッパから移民が持ち込んだ品種ではなく、アルゼンチン原産の品種なんです
キリスト教のミサの為のワイン用に移民が持ってきたパイス(ミッション)と言う黒ブドウと、生食用のマスカット・オブ・アレキサンドリアという白ブドウとの交配で生まれた品種です

現在トロンテスと呼ばれている品種には、3つの種類があります
リオハーノ
メンドシーノ
サンファンニーノ
ですが、ワインとして販売されるときは一緒くたに「トロンテス」となっています。

一般的には、トロンテス・リオハーノが最も優れたワインを作ると言われています


岡山県の高級マスカットでも有名な、マスカット・オブ・アレキサンドリアですが、青りんごや桃の様な香りが華やかでいいですよね
トロンテスもこの遺伝子を受け継いでいますので、こうした香りを持っているんです。

ブドウ由来のアロマが豊かで、そういうブドウはアロマティック品種と呼ばれています。
ヴィオニエやゲヴェルツ、リースリングもそうです。
ですから、あまり熟成させず若く飲まれている物が多いでしょう

芯のある、しっかりした作りになっているので、冷やしまくっても大丈夫です
樽を使ってるワインもありますが、ブドウ由来の香りが沈まないのでいいですね。
本当にフルーティ、って表現がぴったり。



この前もそうでしたが、生産者のピサノ社、HPはあるんですが情報があんまりない
写真をもっと見たいのに、残念〜

これがトロンテスの収穫 ↓

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生産者SNSより
綺麗なブドウ

どの亜種かは記載がありませんが、ワイナリーで独自に品種選抜(マッサール・セレクション)を行っているそうです。

うっ、資料がスペイン語しかない

ステンレスタンクで発酵後、タンクで3.4ヶ月の熟成
グレープフルーツ、バラ、蜂蜜の香り。

裏ラベルには「南緯30〜35度に位置するウルグアイはブドウ栽培に恵まれた気候であり、海風が冷涼な気温を保ってゆっくり完熟したブドウからは素晴らしいワインが出来る」うんぬん、と書いてあります。

確かにウルグアイが面する大西洋では、南から北上する寒流のフォークランド海流があり、ちょうど首都のモンテビデオがあるラプラタ川の河口付近で南下する暖流のブラジル海流とぶつかっています。
(ラプラタ川って中学の地理で習ったなぁ… 遠い昔だ)

ウルグアイのタナをウルタナと略すなら、ウルグアイのトロンテスはウルトロでいいんだろうか??

…くだらない…


南米でもトップクラスの安全性と経済の安定を誇るウルグアイ、日本人には馴染みが薄いですが、ワインはアルゼンチンのスタイルと同じです

ちょっと珍しい物に挑戦したい方は是非お試しください















posted by cave MITSUKURA at 18:37| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする