2020年12月20日

どれを入れよう


お店が寒い
明日は冬至ですね、今年もあと10日ちょっと。


ブルゴーニュは雪景色になってます ↓

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Dominique Mugnuret SNSより



今日も泡関係ですが、ちょっと違う物を紹介します

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ミュズレ・プレート

綺麗ですね

皆様、ミュズレってご存知でしょうか?
シャンパーニュのコルクを止める蓋です

これ ↓

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フランス語でMuzulet=ミュズレと言うのです
元は「栓をする」「封をする」という意味のmuselerという単語です。

18世紀後半に、コルクガラス瓶の使用によって飛躍的に流通するようになったシャンパーニュですが、ミュズレが発明される前はコルクを麻紐で止めて蝋で固めて栓をしていました
ですが紐が切れたり、カビが生えたりと難点もあったようです

そこで、問題を解決すべく、ジャクソンの2代目が1844年に金属の蓋とワイヤーでコルクを止める方法を発明しました

ジャクソンは1級ディジーにある老舗メゾンです、クリュッグが独立前に働いていた事でも有名ですね
創業は1798年、古い蔵です。
ナポレオンに贔屓にされた事でメゾンとして大きく発展しました。

ディジーは特級アイから西へちょっと行ったところにあります、広大な敷地を囲む塀にJACQUESSONとデカデカと書いてあるのですぐ分かります。

ジャクソンはミュズレ以外にも、二次醗酵前のワインの糖度を測って気圧をコントロールする事により、瓶熟中の破裂を劇的に低減させることにも成功した等、功績が色々あります

今でも1%程度は熟成中に割れてしまうそうです、割れた瞬間に近くにいるととても危険です。
昔のセラーで働く人達は、目がつぶれていたり、顔に傷があったりととても危ない仕事をしてたんですよー
(その代わり、割れた瓶を持ち帰って売却することが許されていました、ガラスが貴重品だったので一種の危険手当です)

そして、最大の功績はミュズレの特許を取らなかった事です

これによって周りの作り手がみーんなミュズレを採用することが出来ました

ジャクソンのセミナーでご当主が「何故、特許を取らなかったのかは不思議に思う。当時、蔵は大変な時期だったので(当時の当主が急逝、直後に売却されます)特許どころではなかったのかもしれない」というお話をされていました
結果としてはとても良かったのでは。


そんなミュズレ、集めている方も結構多いのではないでしょうか
ミュズレを変更したり、いくつかのシリーズで出してる蔵もあるので集め甲斐があると思います。
てんちょも気に入ったのは集めてますよ〜

ミュズレボードは大きいとお値段も高くなるのですが、これはお手頃価格でいいですよ

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シンプルで綺麗なデザインなので、飾る場所を選ばず、どこにでも置けそうです

作っているのは京都の工房シラタさん
ご縁があってカーヴミツクラでも販売することになりました。

12個入るので、お気に入りを厳選してはどうでしょうか??










posted by cave MITSUKURA at 15:14| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする