2021年02月05日

香り高き泡か


20時でお店が閉まっちゃうと、仕事してる身としてはもはやどこへも行けません
来週からは特措法が施行になり、本当に罰則適応されるんですかね


今日は新しいスパークリングワインの紹介です

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ソアリェイロ アルバリーニョ・ブリュット2018

ワイナリーの名前が発音しづらい…
そあえいろ、の「え」が「りぇ」になってる感じで。

ソアイリェロ、って言い間違えそうですね
(そいう事書くと余計間違えた方に引っ張られる人が出るっちゅーの)
だはっ

このワインはポルトガル産です

ポルトガル北部、ミーニョ地方のワインと言えばヴィーニョヴェルデです

「緑のワイン」の代表的な銘柄でもあるヴィーニョヴェルデは、軽やかな辛口白ワインとして夏にはかなり定着して来ました
ミツクラの店頭でも美味しい微発泡のヴィーニョヴェルデが一年を通してよく売れます

そう言えば、
去年の今頃には同じくポルトガル北部の名手、アンセモ・メンデスさんが来てくれるはずだったのに… ↓
https://cave-mitsukura.seesaa.net/archives/20200131-1.html
コロナのあほー


この、まさしく[緑ワイン]という意味のヴィーニョヴェルデですが、法的に決められた銘柄でドウロ川の北側一帯に広がる大きな産地です。

ここでは圧倒的にスティルや微発泡の白ワインが多いのですが、法的にはミーニョと呼ばれる、より広範囲に及ぶIGPとヴィーニョヴェルデという少し限定されたDOPがあり、名称なしのテーブルワインも生産されています。
限定的とは言ってもヴィーニョヴェルデはかなり広い産地で、白以外にもロゼも赤も認められています。
認可されているブドウも多くて、結構伝統に則っていれば何でもアリな産地かも。

白の品種ではアルバリーニョロウレイロが主要品種でそれぞれ単独でもワインになっています

今日のワイナリー、ソアリェイロはこのアルバリーニョの作り手としてポルトガルでは認められた存在なのです
アルバリーニョの第一人者として色々なメディアでも取り上げられています。

アルバリーニョと言えば、スペインのリアスバイシャスのワインでご存知の方が多いと思います
ポルトガルも同じイベリア半島でリアスバイシャス(ガリシア地方)の南に繋がる場所にありますので、ポルトガル北部は同じ気候です。

気温が高いわりに湿度も高いので、アルバリーニョは棚作りで仕立てられている事が多いです
最近では垣根仕立てで作っている生産者もいますね。

ボルドーでも認可されたアルバリーニョは、暑さに強く、しかも酸が高くて香り豊かな品種なので気候変動で温暖化が進む今後は一層注目される品種になりそうです

蔵があるのはメルガソというスペインとの国境地帯 ↓

ソアリェイロ.png

国境にはミーニョ川が流れていて、モンサオン・メルガソというヴィーニョヴェルデに9つあるサブリージョンの一つに含まれています。

メルガソでは夏は暑いものの、降水量が多いのでブドウの成熟に非常に適した場所になっています。
雨が降る、という条件は今後もっと重要になっていくでしょう

温暖化の最も顕著な変化は降水量の減少なのです

あんまり周りにポルトガルの地理や歴史に詳しい人がいません。
てんちょも勉強しないと

のどかな丘陵地帯ですが、設備はとても近代的です ↓

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HPより、以下同様

ブドウ樹の見た目が全然違いますね。
森みたいになってる。

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栽培は有機農法、植樹は1974年とまだ50年未満ですがその評価はとても高くなってます
栽培の90%がアルバリーニョで、更に近隣の農家とも連携しています。

ポルトガルのスパークリングワインはエスプマンテと言います。
今日のワインはアルバリーニョ100%の瓶内二次醗酵で作られた本格的な物です
2018年の単独ヴィンテージです。
二次醗酵の期間は具体的に書かれていませんのでそこまで長くなさそうですが、アルバリーニョのアロマを楽しむには十分だと思います

ロゼや別の泡も作っていますが残念ながら輸入がありません。

アルバリーニョが大好きなてんちょ、早く暖かくなって欲しい
冷やしたアルバリーニョで美味しいご飯をいただきたいところです。

アルバリーニョの泡にも是非挑戦してみて下さい〜









posted by cave MITSUKURA at 19:11| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする