2021年04月18日

ロゼと春の味覚を楽しもう


3月下旬から急に夏の陽気になったのに、今は肌寒い日が続いてますね

コロナは一向に沈静化しないですし、また緊急事態宣言になるんじゃなかろうか
海外旅行なんて夢のまた夢、今年も暗い



御園座の歌舞伎「弁天娘女男白浪」見に行きたかったなぁ
公演は20日まで。
忠信利平のカクテルは飲みました、稲生川勢揃いの3番目の人物。
春っぽい淡いピンクのカクテル、美味しかったです
期間限定ですが、5人に因んだカクテルが名古屋市内のバー5軒でそれぞれ飲めます




今日は店頭の定番ですが、周りの評判も非常に良いワインを紹介します
前にも書いた事あったと思います。

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デュ・ノゼ サンセール・ロゼ2018

この下手な写真よりも実際はもっと綺麗な色してます


辛口ロゼは南仏だけにとどまらず、日本でも市民権を得てきました
サンセールはロワール川の上流、サントル・ニヴェルネと呼ばれるフランスのほぼ真ん中にあるワイン産地です。

フランス最長の河川であるロワール川は、河口のナント(=ミュスカデの産地)から遡り、古城が多いアンジュー・ソミュール地区を経てトゥール(=ヴーヴレイの産地、個々もお城観光が盛ん)に至り、更に南へ折れてサンセールにたどり着きます。

サンセールはロワール川をはさんで対岸にプイイ・ヒュメがありますが、プイイ・ヒュメがソーヴィニヨンブラン100%の白ワインだけに認められるのに対して、サンセールではソーヴィニヨンブランの白、ピノノワールの赤とロゼの生産もOKです
とは言え、サンセールも圧倒的に白の生産が多く、全体の75%以上が白ワインです。

サンセールはサンセール村を中心に周辺14の村に渡り認められた産地呼称です
結構広いんです。

てんちょが先一昨年に訪問したアンリ・ブルジョワはシャヴィニョル村、リュシアン・クロシェはビュエ村にあります。
サンセールワインの起源は中世の修道士がサン・サトゥルでブドウ栽培を始めた事にある、とアンリ・ブルジョワで教わりました。

そして、今日のデュ・ノゼはサンセールの北、サント・ジェム村にあります。

ここ ↓

デュ・ノゼ.png
毎度の縮尺、真ん中でしょ

細かい地図は自分でごらんあそばせ
サンセールはどこから行っても遠い

デュ・ノゼのノゼとはラテン語で「クルミの木」の事で、くるみの丘と名の付いた場所も近所にあります。

このドメーヌは、戦後の1970年代に先祖がフランス革命以前に所有していた土地を買い戻しブドウを植え、スタートしたまだ新しい蔵です。
所有する畑は15ha、現在は全てビオディナミで栽培されています
オーナーはDRCの共同経営者のヴィレーヌ氏の妹さんご夫妻でもあります
今は息子さんたちが蔵を運営しています。

ここは17世紀に建てられたシャトー・デュ・ノゼも所有しています ↓

デュ・ノゼimg_2246-203.jpg
HPより、以下同様

シェの前には畑が広がっています ↓

デュ・ノゼete-93.jpg

美しいソーヴィニヨンブラン ↓

デュ・ノゼete-140.jpg

今日のはピノノワール100%の辛口ロゼです
ピノの写真ないなぁ…

ピノノワールの栽培は僅か0.3haしかないのですが、その中でもロゼ専用のピノノワールの区画があり、ブラッシュ(直接圧搾法)でロゼにしています
ブラッシュとは黒ブドウをゆっくり潰して果汁を絞る方法で、潰れる過程で果皮から色素が出てうっすらピンク色になるという訳です。
淡い色はその為。

それでも青みがかった綺麗な色あい

醸造は全てステンレスタンク、ですが、ここも一部アンフォラも持っていますね。
流行ってんなー、甕。

このサンセール・ロゼ、非常に香り高くボリュームがあります
バラや芍薬の様な香り、甘い桃の様なアロマもあって香りだけでも素晴らしい。

味わいは辛口で軽めの口当たり、余韻は細く続きますが繊細なフィニッシュです。
美味しい❤️

冷やすと清涼感も増しますが香りは沈まないので、冷たくしていただく方がオススメです

値段はお手頃です、野口君3人。
なので、
ブルゴーニュじゃないピノノワールのロゼ、是非飲んでみて欲しいです

タラの芽や稚鮎の串揚げに最高に合いました。










posted by cave MITSUKURA at 15:22| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする