2021年07月28日

パカレ2019赤と泡が新発売


こんなに暑いのに2021年ボジョレー・ヌーヴォーの予約が始まっています
まだ作柄も分からないというのに

6月と7月上旬の天候不良で生育は遅め、今年は難しいヌーボーになりそう。
しかも、今年は春の霜害の影響が大きく、マコン・ヌーボーの生産を止める蔵が続出しています
(ヌーボーに回すだけの余剰がない)
毎年とても美味しくて人気があるルイ・ジャドのマコン・ヌーボーはちゃんとあります(よかったー)



店頭にはフィリップ・パカレ2019の赤ワインが入荷してきています
(白は少し先に発売になってます)

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パカレはブルゴーニュの自然派ワインで大人気の作り手です‼️


赤と一緒に毎年人気のビュル(スパークリング)も入荷しています

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クレマンではないんです、わざとクレマン名乗らないのかな?
瓶熟は12ヶ月なので規定(9ヶ月)は満たしています。

昨年はアリゴテ主体の爽やか辛口でしたが、今年はピノノワール100%
まだ作り始めて数年のビュル、ファーストヴィンテージは2017。
2019年は3900本の生産、これを逃すと来年の新ヴィンテージまで来ません


2019年は暑い夏の印象が強いですが、初夏には気温が低くて生育が遅れ霜の被害を受けた地区があったりと、作柄にはバラつきがあるようです。夏には雹が降ったりして、収穫のタイミングが非常に難しいヴィンテージになりました
夏の暑さは水不足をもたらし、その結果、粒の小さいブドウになった場所が多かったそうです。
収穫前の気温は2018年より低め、そのおかげでいい酸がブドウに残せたようです。

2018年と同じように早くから開いたポジティヴなスタイルで、全房発酵によってピュアで透き通ったワインに仕上げています

ちょっと高いですが人気もうなずける
在庫少ない物もありますのでお早めに〜









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2021年07月26日

オレッキエッテと共に


今日は午前中にちらっと業界向けのイタリアワイン試飲会に行って来ました

全てイタリアワインで60種類くらいありました。
一部 ↓

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少しずつ業界試飲会も復活してきていますが、人数&時間制限アリで主催するのも大変だと思う。

新しいワインもありましたが、実はその生産者の違うワインが欲しかった、です
輸入してくれないかなぁ…



ところで、ワインとは無関係ですが、
この花は何の花か分かりますか?? ↓

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ある野菜の花なんです
お客様が見せてくれたんですが、その方も「初めて見た」との事で。
てんちょも見た事なかったです、こんな花だったんだー

確かにトマトやキュウリの様に、花が咲いて実がなる野菜は花を見る機会があって当然ですが、これは花を見なくても収穫できるもんなぁ…

絶対知ってる、あの野菜
正解は最後に。



今日のワインを紹介します
試飲会に因んでイタリアです(会社違うけど)

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レオーネ・カストリス ドンナ・リサ マルヴァジア・ビアンカ2013

レオーネ・カストリスは南イタリア、プーリア州で最も古いワイナリーです
創業は1665年プーリア州のサリーチェ・サレンティーノにあります。

1665年と言えば、フランスではルイ14世が国力と自分の権力を増している一方で、ドンペリニヨンが修道院のセラーマスターとして活躍してる頃(二人は生没年が同じ、あまりにも違う生涯なので信じられないけどホント)
日本だと江戸時代で由井正雪の乱の少しあと。


この蔵、レオーネ・カストリスは1800年代には元詰めの上でワインを輸出していたような進んだ会社で、イタリアで最も早くロゼワインを作った事でも知られています

前にもワインを紹介した事あります ↓
https://cave-mitsukura.seesaa.net/article/468993916.html

蔵の所在地であるサリーチェ・サレンティーノは現在ではDOCワインの名前になっているので聞いた事ある方も多いと思います
そのDOC認定にも大きな貢献をしたのがレオーネ・カストリスです

サリーチェ・サレンティーノはここです ↓

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毎度な縮尺
バーリよりも南、海には面してませんね

蔵には日本語のHPもあります、珍しいですね日本語って ↓
https://www.leonedecastris.com/en/ja/


今日のマルヴァジア・ビアンカは何故か輸入が無くなってる白ワインですが、生産はちゃんと続いています
(キュヴェの名前、ドンナ・リサはご当主の娘さんの名前です、ドンナは女性の事)

マルヴァジアと言うブドウはネーラ(黒ブドウ)もあって、イタリア各地で見る事のあるお馴染みのブドウ品種です
同じ様な名前で似たブドウが多く、ごっちゃにされているようで、広く地中海沿岸に広がった品種を全てまとめてそう呼んだらしい。
マルムジー、と呼ぶ地域もあります。

マルヴァジアはギリシャ伝来だというのが一般的な見解です、ペロポネソス半島の港に同名の地名があり、そこから名付けられたであろうという予想です。
香りの高い品種もあれば、サレント半島でみられるようなボディがあってリッチなタイプもあります。

長らく、マルヴァジア・ビアンカは若飲みの軽いワインに向く品種だと思われていましたが、酸やタンニンも多く十分熟成にも耐えられるという研究結果もあり、従来のワインとは少し違うマルヴァジア・ビアンカを作る取り組みが始められました。

レオーネ・カストリスではこの「フルボディ」の白ブドウを熟成可能な白ワインに仕上げています

今日の白ワインはまさにそういう熟成可能なタイプ、リッチな余韻を楽しめる辛口なのです

南イタリアの白で年数を経た物には中々出会わないですが、2013年のこのワインなら今いい飲み頃です
お値段も普通、特別な価格ではありません。

しかし、地球がこれだけ暑くなってくると、当初のスッキリワインの方が需要があるかもしれませんので、今後は熟成品も変わってくる可能性は高い

一度飲んでみてください〜
是非イタリア料理とご一緒に



最後に、花の写真ですが、



正解は、


ごぼう、だそうです


緑のアザミみたいですよね



posted by cave MITSUKURA at 18:09| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年07月25日

バチカン公認ワイン


風がそれなりに吹いているのに、暑さは全然和らがない名古屋です
33度や34度くらいだと「まだそんなに暑くない」って思うのが、そもそもおかしいです
(いや、十分暑いです)

オリンピックの無観客はやっぱり残念ですね〜、声援があったら、と思うと。
バスケットなんて練習試合にしか見えない
他の競技でも観客席が暗くて、雰囲気が怖い…
え?決勝?みたいな。

しかも火曜日辺りは台風が直撃しそうな関東地方、大丈夫なんでしょうか



今日は新しいヴィンテージのブルゴーニュを紹介します
2018年が入荷して来ました。

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クリストフ・ブリチェク モレサンドニ1er キュヴェJPU 2018

ブルゴーニュの赤ワイン、ピノノワール100%

前にも何度か紹介しています。
(が、過去のブログが見つけられません、分類を全くしていない上にいつも適当なタイトルなんで後々困る)

ブリチェクは昔からのブルゴーニュファンに支持されてるイメージです
まだ飲んだ事ない方にも是非お試しいただきたい、優良生産者です。

モレサンドニにドメーヌを構えるブリチェクはクリストフさんで3代目です。
祖父のジョルジュ氏はポーランド出身で、1938年にフランス、ブルゴーニュに移住した移民です。

当時のポーランドは、第一次世界大戦下でロシア革命が起こり(ドイツでも同様に革命によって帝政が終焉)、大戦後には一応立憲制の独立国になったんですが、ロシアとの国境問題が戦争へと発展、断続的に紛争が続きました。
赤軍の勢力を西へ拡大させたくないヨーロッパの援助もあり、ヒトラーの侵攻までは勝利を続けているんですが、この時援助の中心となったのがフランスで、多分そうした経緯でフランスへ移住できたのではないかと思われます。

小作人として働きながら、1953年に自分のドメーヌを創設。
独立前は働くメゾンでブドウの買い付け担当も担っていたそうで、良い畑を見分ける目もあったでしょう
土地の人に信頼されていた証です。

所有する畑は3.1haと大変小規模ですが、どのワインもとてもエレガントで気品を感じさせます

今日のキュヴェの名前である、ヨハネ・パウロ2世(JPは仏後ではジャン・ポール、一般にはヨハネ・パウロと言う表記の方がお馴染みかも)は第264代ローマ教皇です
教皇就任は1978年

前任のヨハネ・パウロ1世が就任後僅か33日で崩御してしまったため、再度教皇選挙が行われ、そこで選出されたのが、
455年振りにイタリア人以外から選ばれ
ポーランド出身では初めて
のローマ教皇、ヨハネ・パウロ2世だったんです

ラベルにも教皇の横顔が描かれています

この知らせは敬虔なカトリックであったジョルジュ氏に深い感銘をもたらしたそうで、彼は教皇の誕生年である1920年に植樹された畑を買い、そこで作ったワインをバチカンへ持参し、ヨハネ・パウロ2世の名前を付ける許可を求めたそうです
同郷の誇り
かくして求めは認められ、今日のワインが誕生しました。

区画は僅か0.6haですが、超古木の貴重な畑です
流石に今では植え替えもされているでしょうが。

が、ファーストヴィンテージは何年だろう?
79年かなぁ
昔の資料探して出て来るかな
ネットの情報は少ないし、どれも同じなのが残念…

祖父のジョルジュ氏、父のエドワード氏、そして孫のクリストフ氏と、3代続く今日のワインは誕生以来ずーっと蔵の最高のワインです

かつては新樽100%でしたが、今はそうは感じないですねぇ。
情報がない
MLFも敢えて無管理だそうで、勝手に起こるに任せているらしい、と20年くらい前には聞きましたが。

90年代や2000年の初めの頃に比べると、やっぱり早くから開いて楽しめる自然なスタイルになっています
昔は若いとかなり固かったんですが、今はそうしたピノノワールの方が少数派です、ブリチェクもしかり。

1級でありながら価格的にはとてもリーズナブルです

派手ではないけれど、しっとり静かな落ち着きと細やかさがあるいいワイン
でも弱い訳じゃない、むしろ長熟タイプ。

モレサンドニには超有名なドメーヌが沢山あります。

ポンソ
デュジャック
クロ・ド・タール
グロフィエ
マニャン
トプノ・メルム
クロ・ド・ランブレイ
ペロ・ミノ


どこが好きですか?

モレサンドニは面積が小さく、シャンボルとジュヴレイに挟まれてるせいで地味な印象だった時代もありますが、5つのグランクリュがある素晴らしい土地です

ブリチェクも是非、経験してほしいドメーヌです

今日のワインは、ジュヴレイ・シャンベルタンと間違える人もいるそうで
確かに芯の強いワインですので、そう思うっても不思議じゃない。
が、香りは複雑、余韻が長くてとても綺麗なワインです

2018は期待を裏切りません
あ、いいな、ってすぐに分かってもらえそうです。

少量生産の限られたワインですが日本でも手に入れられるのは嬉しい事です

諭吉さんと野口君が1人ずつ
ある内にお試しください〜










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2021年07月24日

悪魔が守った泡


こんな暑いのに屋外で競技なんて無理じゃないだろうか
オリンピックになんの感慨もない名古屋…かも

7月も終わりに近づいてきましたね、来月はもっと自由に外食したい
行政の皆様には、感染者数だけに一喜一憂しないで、現実に即した対策や行動制限をお願いします。



特に新入荷はないのですが、今日はこれを紹介します


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コンチャ・イ・トロ カッシェロ・デル・ディアブロ デビルス・ブリュットNV

ディアブロに泡があるなんてつい最近まで知りませんでした

このワインはチリのスパークリングワインです

生産者のコンチャ・イ・トロはチリ最大のワイナリーで、日本でも何年か前に一年で最も売れたワインとして同社のサンライズが注目されていました
確かにサンライズ、美味しいですね。
普段飲みには文句ない味わい、手頃な価格だしコスパ最高です

創業者はワイン名になっているドン・メルチョー氏
こんな方 ↓

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HPより

いかにも名士って風情ですね
確かに彼は弁護士でもあり、政治家としても活躍したお金持ちです。

1883年にボルドーからブドウ樹を輸入し、後にチリワインの中心産地となるマイポバレーに植樹したのがワイナリーの始まりです。
現在ではチリ全土で9000haもの畑を所有し、世界14か国に輸出する大会社、一大ワイナリーへと成長しています。

今日のカッシェロ・デル・ディアブロ=悪魔のセラーは、メルチョー氏が作った「伝説」です
有名なのでご存知の方が多いと思います。

ワイナリーの早い時期から、作るワインが非常に美味しくて、頻繁になくなるという事態が発生しました
要するに従業員が盗み飲みしてたんですね。

そこで、社長のメルチョーさんは「あのセラーには悪魔が住んでいる」と噂を流して、みんなを震え上がらせた訳です
当時、スペイン系の移民が多かったチリではカトリックがほとんどで、信仰も相まって悪魔に魅入られたら大変、と言う恐れが現実にあったものと想像されます。
真面目カトリックさん達だったんでしょう。

悪魔、信じますか??
(てんちょは荒んだ現代人なので悪魔よりも怖い物が沢山あります

時には社長自ら悪魔の格好でセラーの番をした、なんて話も聞きますけど、本当だとしたらご苦労様なお話。
夜な夜な悪魔の扮装で寒くて暗いセラーで誰か来るのを待つ、って大変やん
一人ハロウィン(いや、失礼)

そんな努力もあり(もちろんセラーには施錠したそうです)、ワインの評判も良いままで業績はずーっと右肩上がり
ホントすごいです、羨ましい

今日、その悪魔のセラーの名前は、ラインナップの一つとしてシリーズ化されており、その名前でシャルドネやカベルネ等色々作られています。

コンチャ・イ・トロは大きな会社なのでラインナップも多く、お手頃な物から高級品まで実に沢山のワインがあります

日本に輸入されているのは7つのシリーズです
下から、

フランテラ 世界で最も売れているチリワインです、バッグインボックスもあります
サンライズ 日本人にはお馴染み、まろやか美味い赤で有名です

↑ この二つがHPで曰くヴァラエタル・シリーズです

カッシェロ・デル・ディアブロ 今日のワインはここに属しています、大事なセラー熟成なのです

↑ プレミアムワイン・シリーズとHPで説明されてます

マルケス・デ・カーサ・コンチャ 伯爵位を記念して作られた新しいラインナップ

↑ 同じく、スーパーブランド・シリーズ

テルーニョ 区画選抜の上級ワイン
アメリア メルチョー氏の姪の名前を取ったラインナップ

↑ こちらはセラーコレクション・シリーズ

ドン・メルチョー 創業者の名前を冠した最高クラスのワイン

これ以外にも輸入がないシリーズが色々あって、多すぎじゃー、ってくらいありますね



で、HPと今日のスパークリングワイン、ラベルが違うなぁ
日本向け仕様になってるみたいです

セパージュはシャルドネ94%、ピノノワール6%
シャルマー方式です


製法のおかげで、瓶内二次発酵よりも軽やかでキレのある辛口になっています
シャルドネが多い分、よりスッキリ感じます。

ブドウが採れるのがマイポバレーよりも涼しいリマリバレーだから、と言うのもあるでしょうね
スパークリングワインにはスティルワインよりもより多くのさんが必要です。
それがないとぼやけた味になっちゃいます

首都サンチアゴの周辺がマイポバレー(大きな区分ではDOセントラルヴァレーに属します)、リマリバレーはもっと北でコキンボと言う町の周辺(DOコキンボ)にあります。

余談ですけど、チリの地図って非常に載せづらい…
南北に細長過ぎて、全体を載せようとするとすごく広範囲をカバーしなくちゃいけないし、アップにすると今度はどこかよく分からなくなってしまう

アルコール度数は12度
今日みたいな暑い日にはとにかく冷やして飲む、のに最適

野口君2人でおつり来ますので、安心してお試しください〜
気軽なワインもアリ













posted by cave MITSUKURA at 19:09| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年07月21日

緑なのにピンク


灼熱の名古屋中心部
ボンネットで目玉焼きできるだろうなぁ…



今日は新しいワインを紹介します

が、てんちょ、まだ飲んでおりません
「自分でも買ったくらい美味しい」と言う営業さんの言葉を信じて買ってみました。

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キンタ・ダ・リッシャ テラス・ド・ミーニョ ヴィーニョ・ヴェルデ ロゼ2019

夏の大本命ワイン、ヴィーニョ・ヴェルデです
ポルトガルワインです。

緑のワイン、ですが今日のはロゼ

綺麗なピンク色です〜

今日みたいに暑くてかなわない時には、ただただ冷やしまくって美味しく飲める軽めのワインがいいです
アタックもグリップも軽め、余韻も短いスッキリタイプです。

ヴィーニョ・ヴェルデは何度も紹介してますので、お馴染みになって来たかもしれません

つい先月、6月5日にも書きました ↓
https://cave-mitsukura.seesaa.net/article/481851771.html

ヴィーニョ・ヴェルデ自体の生産拡大は最近の事で、多くが好調な輸出に乗ってここ2,30年での操業開始という蔵が多いです。
今日のキンタ・ダ・リッシャも同じく、1986年創立です。
蔵では始めはワインをバルク売りしていましたが、人気が出て自社で元詰めを開始、醸造所も新しくした、と右肩上がりの成長をしています

創業家のメイレレス家は、他の事業も行っていたため資金的にはかなりゆとりがあったようです。
現在、ワイナリーだけで6つもあり、全部で105haもの畑を所有知る大会社です。
今では、生産したワインを自社が経営するホテルでも提供しています

ポルトガルに夏に行くの、良さそうですね〜
(あくまで想像)
爽やかな風が吹いて、美味しいワインが冷えてて…
もう日本には帰りたくない、みたいな


実は、ここの白のヴィーニョ・ヴェルデは2018年にも取り扱っていて、ブログで紹介しています
写真などご覧いただければ。 ↓
https://cave-mitsukura.seesaa.net/article/458909407.html

ワイナリーの名前のリッシャは所在地の地名から取っています。
もちろんこの蔵もヴィーニョ・ヴェルデでは白が主力なのですが、今日のは珍しいロゼです

しかし、リッシャがヴィーニョ・ヴェルデの9つのサブリージョンのどこに属するか、イマイチ分かりませんねぇ
情報がなさ過ぎて

位置的にアマランテかなぁ…と思ってたら「ソウザ」地区だそうで
サウザ、ならよく知ってるけどなー(←それはテキーラ、または北斗の拳)

サブリージョンは北から、

モンサオン・メルガソ
リマ
カヴァド
アヴェ
バスト
ソウザ
アマランテ
バイアオン
パイヴァ


9つです。

モンサオン・メルガソとアマランテ意外、さっぱり分からない地名ですねぇ
何か資料欲しい。

そして、ポルトガル固有の未知なる品種が更に謎を深める

白はロイレイロ、アリント、トラジャドゥーラ、アルバリーニョが多いですが、
今日のロゼは、

エスパデイロ60%、トウリガナショナル40%

どちらも黒ブドウです。

エスパデイロ Espadeiroはポルトガル北部で栽培される品種で、昔は濃く強い黒ブドウに混ぜて味を和らげるブレンド用によく使われたそうです。
(ヴィーニョ・ヴェルデを生産するミーニョ地方では元々は赤ワインの産地でしたが、軽い白が人気を呼んで今ではそちらが主流になっています)
冷夏では成熟しないブドウらしく「多くの熱が必要」となっています。
写真がない…

トゥーリガナショナル Touriga Nacionalはポルトガルの赤ワインの主要品種です

こんなブドウです ↓

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pl@nts-grapeより

ドウロ地方ではポートワインの生産に使われます。
ダオンでも濃厚な赤ワインになり、暑さに強い品種とされている事からボルドーでも新しくレジョナルクラスに認可された品種でもあります(今年から植樹開始)。

ロゼの綺麗な色は直接圧搾によって得られたものです
ゆーっくりブドウを潰すと果皮の色素が少し抽出されてワインに移り、ロゼになる、という方法です。

ステンレスタンク発酵でスッキリした辛口です
余韻の短い軽いロゼ、夏にはとても美味しいですよね。

まだ飲んでないから香りも分かりませんが、きっとこれも美味しいだろう、と思ってます。

価格は非常にお手頃、1000円ちょっと
気軽なランチや和食にも、是非お試しください〜

てんちょも近い内に飲むつもりです









posted by cave MITSUKURA at 18:28| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年07月19日

ボトルの呼び名


暑い〜、これから灼熱の日々が続くんでしょうねぇ
名古屋ってホントに蒸し暑い


週末のアウトドアレジャー用に大きなボトルを買いにいらっしゃるお客様がちらほらいて、羨ましいなー

店頭のマグナムコーナー

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3リットルもありますよ


涼しい風に当たりながら冷えたワインを飲む…
いーなー、いーなー
(そう言いつつ、てんちょ完璧インドア派なんですが)



ワインのボトルって、ちょっと変わった呼び名が付いていますが、ご存知でしょうか?
ソムリエやエキスパートの試験を受ける方には必須の知識なのです。
もちろんフランス語。

呼び名は主にボルドーとシャンパーニュで2通りあります

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*「本」は750ml換算です

各単語の意味ですが、

キャールドゥミはそのまま、4分の1、2分の1、という意味なので日常会話でも使います
ブティーユもそのまま、ボトル、っていう意味です。

マグナムはラテン語の「magnus=大きい」から来ています。

ここから大きいサイズは、仏教徒には何じゃそりゃの世界です
(てんちょ、一応曹洞宗、なんちゃってみたいなもんですが)

ジェロボアムは旧約聖書に出て来る、分裂後の初代イスラエル王ヤロブアムの名前から取っています。
レオボアムも同じく、初代南ユダ王の名前
マチュザレムは創世記に記述があるメトセラから(なんと969歳まで生きてます)
サルマナザールは実在した人物、アッシリア王です
バルタザールは東方三博士の一人、キリストの誕生を祝いにベツレヘムへ赴いた
ナビュコドノゾールはネブカドネザルと言えば分かる方も多いかも、新バビロニア王国の2代目で「バビロン捕囚」を行った王様
(因みに父親はナボポラッサル、誰でもない者の子)


上記の様に10の呼び名を挙げましたが、シャンパーニュには更に大きなサイズの呼称があります ↓

Salomonサロモン 18 L 24本 これはソロモン王ですね

Souverainスヴラン 26.25 L 35本 これはソヴリン=最高の、という意味の単語

Primatプリマ 27 L 36本 これも主役、の意味

Melchizédecメルキゼデック 30 L 40本 この方も創世記に登場する人物、ソドムから甥のロトを救ったアブラハムを祝う


うーん、ロトの妻は滅ぶソドムの街を振り返って塩の柱になっちゃった、とか
…旧約聖書の内容は現代日本人にはおそらく「んな、あほな」の連続ですが、信仰を批判するつもりはありません。


さらに130リットルマクシマスまであるらしいですが、生産されていません
大きすぎて持ち上げられないし、ガラスの強度と重量を考えても容れ物を作れるんでしょうか??
もし、500円玉貯金したら家が買えるな

このような呼び名は、もちろんガラス瓶が登場するようになってからの物ですが、ヨーロッパでワインがガラス瓶に詰められるようになるのは17世紀の後半くらいから。

太陽王ルイ14世が宮廷をヴェルサイユに移すころにはもうワインボトルが普通になっていたようです
(もちろん貴族だけの特権、ガラスはまだ高級品です)

こうした呼び名がいつ誰によって付けられたかははっきりしませんが、聖書の人物名を多用している事からも修道士達がその名付け親だろうと言うのは、みんなが認める所です
ワインはキリスト教にも密接に結びついています、他の宗教とは違う所です。

とは言え、フランスでしか聞いた事がないですね。


もし、日本酒や焼酎にも大容量の瓶があったら、なんていう名前がいいでしょうね
いざなぎ、とか、スサノオになるのかなぁ…
はたまた、ガウタマ、や、シュッドーダナとか。


大きなボトルは熟成がゆっくりで味も安定してますので利点が多い

その一方で、保存が大変で、サービスする人には重くて苦痛以外の何物でもない

でっかいボトル万歳












posted by cave MITSUKURA at 15:22| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年07月17日

ピンクのくねくね


今日も眩しいくらいの晴れ
オリンピックが遠い場所の出来事に思える名古屋です。


フランスでは7月になっても雨天が続いてブドウの生育も遅く、一部ベト病などに悩まされているようです
まだここから挽回の余地はありますが、春の霜害で既に収穫が少ないのは決定してる地域も多く、2021は難しいヴィンテージになりそう

ベルギーやドイツの洪水のニュースにも驚きました、かなり広範囲に渡って被害があったようです。
ドイツ、モーゼルのヨゼフ・ロイシャー(ピースポートの作り手です)のSNSにブドウ畑の下まで水が来てる様子が載ってました

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「7月に洪水は初めての経験」だそうで。
(ブドウ畑自体は斜面なので流石に水没はないですが、地域によっては蔵や家屋の被害は大きそうです)
異常気象は世界共通…

もうこれ以上ブドウ畑に水はいらないって、みんな言ってます。
水がなければないで困るし、難しいなぁ




今日はローヌの赤ワインを紹介しようかと思っていましたが、暑いのでもちっと涼しげなのを紹介します

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マルチェロ プロセッコ・ロゼ2020

プロセッコの名前は知られてる方だと思います
スペインのカヴァ、イタリアのプロセッコ、はお値打ち&お手軽スパークリングワインの代表です。

プロセッコはイタリア、ヴェネト州のスパークリングワインの名称ですが、最新のワイン法ではちょっとややこしいかも

ヴェネト州には国際的観光都市のヴェネチアがありますので、その名はよく知られている所ですが、それ以外となると詳しい方はごく一部なのでは。

ヴェネト州のワイン産地は2つ知ってればいいと思います。

一つはアマローネソアベが作られるヴェローナ周辺
もう一つが、今日のプロセッコの産地であるコネリアーノ周辺

こんな位置関係です ↓

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二つの地域は離れています

で、今日のプロセッコなんですが、ややこしいと言うのはですね、

現在、法的には3つのプロセッコがあります
(本当は細かい正式名称が何通りかありますが、今日はそこは割愛)

DOCGが2つ ↓
コッリ・アゾラーニ・プロセッコ(アゾーロ・プロセッコ)
コネリアーノ・プロセッコ、ヴァルドッピアデーネ・プロセッコ(または両方の地名)


さらにもっと広範囲に及ぶDOCプロセッコがあります。
DOCプロセッコはヴェネト州とフリウーリ・ヴェネチア・ジューリア州の二つの州に跨る広大な範囲をカバーする名称なんです。

アゾーロ、ヴァルドッピアデーネ、もコネリアーノと同じく地名なんですが(産地呼称なので当然と言えばそうなんです)、
ワイン名が長い
そして、言いづらい。

ばるどっびあでえね、は日本人には簡単じゃないよなぁ

今の様な3つのプロセッコが出来たのは2009年
もう12年も前なんですね〜

そもそも、プロセッコとは北イタリア周辺の土着ブドウの名前で、それから作られたワインもプロセッコと呼ばれていました。
権利とか商標とか意識されるずーっと前からの慣習的呼び名です。

ただ、プロセッコはブドウ品種の名前なので、例えばオーストラリアでもこのブドウを用いてスパークリングワインを作り、それをプロセッコという名前で販売する事も可能で、実際にありました。
シャルドネっていうワインを売っても別にいいですよね、それと同じ根拠です。

そこでイタリア政府はヴェネト州の固有のワインを守るために、プロセッコというワインを地名と結びつけた上でDOCGに昇格させ、ブドウの名前もグレーラと変更しました

多分、オーストラリアの政府ともプロセッコはイタリア固有の名称として保護する方向で決着してるんだと思います
なのでカリフォルニアシャブリが無くなった様に、オーストラリアプロセッコも消えゆく運命なのです。

名称の保護って大事な事ですが、アジアの消費者には難しくて結局、正式名称が広まらないまま、な気がします
多分ヨーロッパ人でも同じ。


そういう変遷を経た現在のプロセッコなのですが、これまでは白のみ、だったのです。
それが、2021年1月からロゼの販売も認められるようになって、今年からプロセッコ・ロゼが新たに誕生したのです

で、今日のワイン、という訳です
(いつも前提が長い、でも前提を説明しないと理解が遠のくかな、と)


マルチェロはヴェネト州の名門一族で、別荘だった現在のワイナリーに19世紀にブドウが植えられ、ワイン作りをスタートさせました。
現在はトスカーナのマッツェイと親戚関係で、マッツェイがワイン生産・販売の技術提供・支援をしています

前に白を紹介しました ↓
https://cave-mitsukura.seesaa.net/article/448056854.html

実はわたくし、プロセッコは滅多に飲まないんですが、マルチェロは美味しいですよ

シャルマー方式ですが、ブドウの香りも綺麗ですし、口当たりも優しくて上品です

今日のロゼは、グレーラ85%ピノネロ15%

グレーラで作った白ワインとピノネロの赤ワインをブレンド、タンクで90日かけて2次発酵させています

シャルマー方式の具体的な作り方って見た事ないのですが、ちゃんと見てみたい。
特に瓶詰めの行程ってどうやるんだろう…

瓶内二次醗酵に比べて、ブドウのアロマやフルーティさが残るので軽やかなアスティやプロセッコには向いた製法です

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白と同じくねくねラベル。
ピンク色だと可愛いですね

実はこのロゼ、まだ飲んでいませんが
色も分からない

マルチェロなので美味しいだろうと期待しています
価格も気軽に飲める、野口君2人でおつり来ます

店頭にも並んでいませんが、
1本でも取り寄せできますので、欲しい方言ってくださいね〜












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2021年07月16日

シャンパーニュの赤と白


暑い
もう梅雨明けでいいじゃないでしょうか。


今日は新着のワインを紹介します

が、その前に。
皆様、シャンパーニュって知ってますよね?

当たり前かな、
フランス・シャンパーニュ地方だけで生産されたスパークリングワインが名乗れる名称、それがシャンパーニュです

「シャンパーニュ地方だけ」
この殺し文句には何度もお目にかかってるのでは

その一方でシャンパーニュ地方ではスパークリングワイン以外のワインも生産されている事はご存知でしょうか?
シャンパーニュ地方ってシャンパーニュだけじゃないんですよー

法的には、
コトー・シャンプノワ
ロゼ・デ・リセイ

という2種類のAOCがあり、どちらもスティルワイン(発泡でないワイン)です

コトーシャンプノワはシャンパーニュ全体で名乗る事が出来ます、赤白ロゼどれでもOKでブドウ品種もシャンパーニュと同じです。

ロゼ・デ・リセイはオーヴ県リセイ村周辺のみに認められたAOCで、こちらはロゼだけ、品種もピノノワール100%でなければなりません。

因みにリセイ村はここです ↓

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ランスからかなり離れてるのが分かりますよね、シャブリに行った方が近い。
こう見るとシャンパーニュ地方って広いんですよね、5県に渡って広がる産地です。


この前提を踏まえて、今日のワインはこれ

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アンドレ・クルエ コトー・シャンプノワ
ヴェルサイユ・ディアマンNV

ヴェルサイユ・リュビNV

何とも壮大な名前ですねー
ラベルはシンプルですが。

アンドレ・クルエはモンターニュ・ド・ランスのグランクリュ、ブジーの生産者です
ピノノワールで素晴らしいシャンパーニュを作ってます、日本でも人気があり、好きな人も多いのでは

以前はSAだったんですが、現在はNMになってます。

ピノノワール100%で作られるノンドサージュのシルバーブリュットはスウェーデン王室の御用達になっている事も有名な話です
なのでロイヤルウェディングの際には現オーナーのジャン・フランソワ・クルエ氏にも招待が来るそうです。
(アンドレ・クルエはジャン・フランソワ氏の祖父の名前です、先祖がナポレオンから授かったという土地でブドウ作りを始めたのが起源です)

最近はメニル・シュル・オジェでシャンパーニュを作っている友人とブドウを交換して、シャルドネ主体のドリームヴィンテージなるシリーズも作っています
このドリームヴィンテージのラベルはキャデラックの色なんだそうで。

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並べると綺麗ですよね

てんちょ、2006年にここを訪問した事があるんですが、ジャン・フランソワ氏はホント面白い人です
冗談大好き、でも仕事には厳しくて誇り高い。
そんな感じの素敵な方だった
(でもね、ギャグのネタが毎回使ってるんだろうけど、どこかの紹介記事で話してたのと同じだったりして

そのジャン・フランソワ氏が今回輸出したのが、写真の2つのコトーシャンプノワです

ディアマンはフランス語でダイヤモンドの事、こちらはシャルドネ100%
リュビは同じくルビーで、ピノノワール100%

アンドレ・クルエではコトーシャンプノワ自体は前から作っていたんですが、日本には輸入がなかったんです
確か以前は赤だけ、ピノノワール100%のブジー・ルージュとして販売してました

てんちょ、お土産に1本もらって帰ってきました、美味しかったです

ブジーは隣のアンボネイと並び、優れたピノノワールが取れる事で評判が高い場所です
なので今でもロゼのブレンド用に作った赤ワインも質が高く、ブジー・ルージュの名前で人気があるのですが、いかんせん量がない

やっぱりシャンパーニュ地方ではシャンパーニュを作った方が売りやすいので、コトーシャンプノワはあまり巷でも見かけないと思います…

で、この度アンドレ・クルエではコトーシャンプノワを一新して、ヴェルサイユ宮殿でルイ14世に飲まれていた当時のワインを再現しようという事でキュヴェの名前をヴェルサイユと名付けました

その昔、発泡ワインの産地になる前のシャンパーニュではブルゴーニュや他の産地と同じくスティルワインを生産していました。
宮廷ではどの産地のワインがより優れているか、シャンパーニュとブルゴーニュは火花を散らすライバルだったのです。
シャンパーニュではアイやブジーのピノノワールがより良い評判をとっていたようです
(ブルゴーニュではヴォルネイやポマール、意外かもしれませんがシャンベルタンやロマネコンティ等特定の畑以外ではあまりニュイのワインの名前は挙がっていないようです)

どんな味だったのかなぁ

今日のワインは二つともヴィンテージは無し。

生産量は赤がバリック4樽分(約1200本)、白がバリック3樽分(約900本)と極少量で日本入荷は100本にも満たない超希少アイテムです

めちゃめちゃ少ないです
そして、生産に関しての情報がない

お値段は結構ご立派、諭吉さん二人でおつり来ます。
各3本しかありません。

あー飲んでみたい














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2021年07月14日

フルーツの香り一杯


梅雨明けしたかなぁ〜、という名古屋
夕立や落雷の予報もあるけど。

もう7月も半分来たかと思うと、この時間の速さが恐ろしい



今日は新入荷のちょっと珍しい物を紹介します


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ロラ・モラ サングリアNV

可愛い瓶です
牛乳瓶みたい

250ミリのお手軽サイズ、空きビンも何かに使えそう

サングリアはご存知でしょうか?

スペインのお酒で、赤ワインにオレンジやレモンを入れて甘く風味付けしたカクテルみたいな飲み物です
これ、という正統なレシピは無くて、みんな家庭ごと、お店ごとに混ぜるお酒やフルーツ、味付けを工夫しています。
ワインだけをベースするか、ブランデーを足したりするかもそれぞれ。
オレンジを入れるのはほぼどこでもやってると思います

あんまり詳細がないかも…

今日のロラ・モラはスペイン産のテンプラニーリョ100%です
そこへ、柑橘やハーブを加えています。
人工甘味料などは一切無添加です

いつも紹介してるワイン(税法上は果実酒)とは違って、甘さやフルーツが加わっているので、法的には甘味果実酒という範疇になります。
(リキュールとも似てますが酒税法上の定義が違うのです)

アルコール度数7%の優しい甘口

これだけを冷やしても美味しく飲めますけど、氷を入れた方が良いと思います
結構濃いのです。

オレンジジュースや炭酸、カルピスで割るのも美味しいですよ
展示会でカルピス割りを飲ませてもらって、甘いけど美味しかったです。

クラッシュアイスで昼から飲めます

蓋のデザインが3種類ありますけど中身は同じです

お呼ばれの手土産にも可愛くてオススメです〜

今日は時間なくてあまり書けなくて無念







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2021年07月11日

夏の赤は何がいいですか


梅雨明け間近な名古屋

明日からは飲食店も21時まで営業OKになります。

が、そもそも酒類提供の停止や営業時間の短縮だけに頼っている対策が、そこまで効果があるのか疑問です。
守らない人は端からやりたい放題だし、真面目に従っている人が困窮するなんておかしいでしょ
何度も同じ「お願い」をしてるだけ、政府(行政)の無策・無能が露呈して、このままでは国の将来は暗い



今日は夏にも楽しめる赤ワインを紹介します

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ラポルト ヴァン・ド・ペイ・デュ・ヴァル・ド・ロワール ル・ブーケ2018

名前が長い…
この「ヴァン・ド・ペイ」の名称は現在、EUの規定に則した名称であるIGPに改称されています。
ですから、正しくはIGP(イ・ジ・ペ)ヴァル・ド・ロワールなのですが、ラベルにはどちらの名称も併記されてますね〜
旧表記で書いてみました
内容として重要なのはヴァル・ド・ロワールの方。

名前からも分かる通り、このワインはフランス、ロワール地方、サントル・ニヴェルネ産です
カベルネフラン100%の赤ワインです

サントル・ニヴェルネはロワール河のワイン産地で最も上流にあり、フランスの真ん中に位置しています。
なので名前がサントル(=センター)=中央、です。
ここには有名なAOCのサンセール、対岸にプイイ・ヒュメがあり、白はソーヴィニヨンブラン、赤がピノノワールが主流です
少数ですが、シャスラから作られるプイイ・シュル・ロワール、ガメイも使われるコトー・デュ・ジェノワというAOCもあるにはある。

今日のIGPの産地は、広くロワール全体をカバーする物で、サントル・ニヴェルネだけに限定される物ではありません。
カベルネフランを使うとこの地区ではAOCを名乗れないので、IGPとして販売されています

ラポルトは1986年からサンセールの有名生産者である、アンリ・ブルジョワが管理しています

所在地はサンセール村の少し北、サン・サトゥルにあります
ここは現在のサンセールワインの起源となる村で、その昔修道士が最初にブドウを受けたのがこのサン・サトゥル村だと伝えられています

そう言えば、アンリ・ブルジョワを訪問した時に、サンセールからサン・サトゥルを通った際に「ラポルトも見る?」って言われたので、「見る見る!」って寄ってもらいました

HPの写真が載せられなくて残念
2018年の訪問記はこちら ↓
https://cave-mitsukura.seesaa.net/article/459987348.html

読み返してみると全然大したこと書けてない

もちろんラポルトの主要ワインはサンセールです。
ピノノワールの赤とロゼもあります。

今日のカベルネフランは、ロワール渓谷から集められたブドウで作られています。
買いブドウなんですね?多分。

カベルネフランはよくピーマンの香りと言われます

確かにフランは青いアロマが特徴的かも、シノンの様な凝縮したワインでは特に顕著です
駆り立ての芝、みたな。あおあお

カベルネソーヴィニョンも青さがある時がありますが、ボルドー・メドックでカベルネソーヴィニョンのフルボディワインだと、もっと黒いイメージで、墨汁やインクに例えられます。
フランはそうした黒さよりも青さが感じられますね。
(因みにカベルネソーヴィニョンはカベルネフランから生まれた品種なので、フランの方が親なのです)

クーリー・デュティーユのシノン
シャトー・シュヴァルブラン
フランケッティのテヌータ・ディ・トリノーロ


これらは、世界を代表するカベルネフランのワインですが、青さの片鱗はあっても決して未完熟でなく、凝縮した贅沢で完璧な丸い果実を感じさせてくれます
こういう個性は尊重していくべきだと思う。

みんなが同じ香り、同じスタイルのワインになったらつまらないし、土地の個性や文化の違いもあって当然だから

ただし、全てのフランがフルボディに出来ている訳ではなく、柔らかいスタイルのワインではサクランボやイチゴジャムの様な甘い香りを持っています
ブルグイユの最近の物はそういうタイプが多いかも。

今日のワインも優しめ、メディアムボディです
樽なしのピュアな作りで、青さはほとんど感じません。
繊細な北の産地を感じさせるスタイルです。

ブーケの名前に相応しい、花やフルーツ一杯の香りです

お手頃価格のIGPですし、今の季節には特におすすめです
ピノノワールもいいけど、たまには違う赤も飲んでみたいという時には是非

試しください〜









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2021年07月10日

異国情緒あふれるワイン達


湿度が高すぎて息苦しいくらい… 名古屋は久しぶりに晴れてます
九州や中国地方はまた大雨で気の毒です

お酒にまつわる政府の対応にはため息しかない
オリンピックだって1年以上も前から決まってた事なのに、国際的にも後手の政策が失望されているんだろうな



今日は備忘録的ワイン記事です
好奇心ワインです。

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左から、

タカル エクストラブリュットNV

ゾラ
ヴォスキ2015
ヘリテイジ・チラー2018
カラシィ2016
イェラズ2013


アルメニアワインです

ミツクラの店頭には3番目のカラシィがあります
前に飲んでとてもエレガントで美味しかったので、揃えてみた次第です

ラベルも素敵

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アルメニアのお酒と言えば、アララットというブランデーが有名だと思います
ワインが注目されるよりずっと以前の、もう何十年も前から輸入されています。
アララト山は旧約聖書でノアの箱舟が漂着した場所だと考えられていて、宗教的には重要な山なのです
それに因んだ蒸留酒です。
(ただし、山はトルコ領にあります)


で、
アルメニアってどこにあるか知ってます??
南コーカサス、って言われても??、という方も多いと思います

ここです ↓

アルメニア.png

さらに拡大して、ここ ↓

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アルメニアは海が無いんですね
ジョージアの南、アゼルバイジャンの西で、アルメニアの西がトルコ、南にイランです。
旧ソ連の構成国でした。

カスピ海と黒海の間です。

紀元前から歴史の中に登場し、キリスト教、イスラム教と沢山の支配者が現れたこの土地。
アルメニア独自の文字もあって、可愛い見た目です

人口300万人しかいないんですねー
やっぱりトルコとは外交がないみたい

第一次世界大戦中にはトルコ人(オスマン帝国)の迫害で強制移住させられたり(移住先に徒歩で連行されてたどり着けずに亡くなった人が多い)、アルメニア人の不幸は聞くに堪えない物が多いかも。
残念ながら、日本人にはほとんど馴染みがないと思います


似た響きの地名もありますので、間違えませんように

アルバニア ← ギリシャの北西にある国で、アドリア海に面しています
        オスマントルコ領だったことからヨーロッパにあってもイスラム教徒が多い

アルメリア ← スペイン南部アンダルシア州の街
        乾燥した地中海の街で観光客も多い

余計、ごっちゃになったりして



アルメニアは隣のジョージアと並び、歴史上で最も早くワインを生産していた地域だと考えられています
その歴史は紀元前4200年から始まっているとか。
なので、ワイン作りの歴史は6200年にもなる事を国内のワイナリーはどこも誇っています


今日のワインの最初のスパークリングは参考商品です

タカルはAWCという会社が持つブランドの一つで、輸出向けに作られた2006年設立の新しいワイナリーの様です。
アルマヴィルという、首都エレバンから西へ車で1時間くらいの街にあります。
スティルの生産もあります、これ以外のブランドもあって結構規模の大きな会社みたい。

スパークリング・エクストラブリュットはカングンという土着ブドウ100%

カングン… 何それ???

畑は標高1000メートル、手摘みで収穫の後、冷蔵車でブドウを運搬して醸造。
収量は5500キロ/ha、なので良心的です。
(スパークリングではかなり少ないです、シャンパーニュでは最大12000キロまで取れますし、平均でも10000キロは取りますので)
泡はシャルマー方式によって作られています

HPには2016の記載があるなぁ…NVじゃないのか


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HPより、近代的でお金がかかってる設備

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遠くの山がアララト山でしょうか?? すごい眺め

ブドウについての言及無し
白ブドウか黒ブドウかもわからん

ベルリン・ワイン・コンクールで金賞になっています
どんな香りと味なんでしょうねぇ???
因みにこれ、ロゼもあるんですよね、綺麗なピンク色なのです



そして、ゾラ
このワイナリーは大手の輸入元が扱っていますので、巷でもお目にかかる事が割とあると思います

確かずっと前にここでも紹介したんですが、見つけられません

ゾラも新しい蔵で初ヴィンテージが2010年です
設立は2001年で、イタリア在住のアルメニア人、ゾリック・ガリビアンという方が始めました。
迫害を逃れて国外に移住したアルメニア人は多くいるそうで、イタリアにも沢山のアルメニア人が住んでいます。

ゾラがあるのは、ヴァヨツ・ゾル地方リンド村というこちらは首都から南へ車で3時間くらいの場所です。
ソビエト崩壊で独立国となったのを機に国に戻ったガリビアン氏は、共産時代には全く開発もされず放っておかれた手つかずの自然が残っている土地を開墾してブドウ畑にしたそうで、標高1400メートルの高地の畑に自根のブドウでワインを作っています

旧共産圏では近代化が遅れたのが、ワイン作りでは今になってかえって幸いしてる皮肉

アルメニアで最も重要な固有品種がアレニ・ノワールです
黒ブドウです。
古代品種の一つで、病害に強く、寒暖差の大きな厳しい環境にも絶える品種だそうです。

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HPより

ブドウを見る限りでは黒い強そうな外観ですが、高地で栽培されることもあり、ワインはかなりエレガントな印象です
てんちょ、店頭にあるカラシしか飲んだ事ありませんが。

カラシィはこのアレニ・ノワール100%で、カラシィとは醸造・熟成用の甕、アンフォラの事です。
ステンレスタンクとコンクリート槽で発酵の後、アンフォラ(カラシィ)で12ヶ月熟成瓶詰めして6ヶ月熟成させて出荷しています。

フィロキセラのいない高地の畑は、雪も積もって冬はかなり寒そうです
株づくりのブドウ樹が侘し気で怖い、出そう。

ワインが前後しちゃいましたが、

ヴォスキは白ワインで、ヴォスキアット50%、ガランドゥマック50%、これまた土着ブドウで想像もつかない品種です

ヴォスキアットとは「黄金の種」という意味で文字通り薄い果皮と黄金色のの外観で、アルメニアで最も高貴な白ブドウだとされています。
ガランドゥマックは「太った尻尾?」とかいう意味らしい、小さめの房で酸を有する固い品種?みたいです。
アンフォラ熟成ではないのかな? 樽はなし。

ヘリテイジ・チラーチラー100%、これも未知のブドウだ
白ワインです。
古代ブドウを無くさないように作られているそうで、こちらはアンフォラも使用、樽なし。

ゾラ4つ目の赤、イェラズもアレニ・ノワール100%
アンフィラで1年熟成後、3100リットルのカスク(樽)で1年熟成しています。
年間平均生産量が3500本しかありません、なのでお値段も諭吉さん一人じゃ買えません

アルメニアワインも輸出に力を入れていて、これからもっと色んな銘柄が飲めるかもしれません
まだ始まったばかりの新しいワインの歴史の、最初の数ページを記憶しておきたいものです
















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2021年07月07日

ビールも好き


ロシアで「シャンパーニュ」の名称が使えなくなる、という報道が業界以外の一般メディアでも取り上げられて、何かと揶揄されています

んな、アホなって思いますよね❓

ですが、シャンパーニュがロシア独自の名称になった、という一方的な報道にはちょっと確認が必要な気もします。

てんちょも、今調べたばかりですが、問題の「シャンパンスコエ」について、もう少し予備知識があった方が良いかもです。

ソビエト・シャンパンスコエ(Sovetskoye Shampanskoye)(ロシア文字ではシャンパーニュはこれ→шампа́‎)という名称は、ソビエト時代に国営醸造所(民間企業はありませんので)が作っていたスパークリングワインの名称で、ソビエト崩壊後も各地(各国)にそのまま名称が残っていたようです。

まぁ、昔、カリフォルニアに「シャブリ」があったのと同じですね。
(辛口のシャルドネを典型的で代表的なワイン名で売っていた訳です、現在でも「北海道カマンベール」は同じ理屈です)

今では、商標権の保護が当たり前になっていますが、真贋の問題以前に、まだその意識まで及ばない商取引もあるのは事実です。
ウクライナでは2016年にこの名称を撤廃する決定がされているようですし、ロシアでも直ちに「シャンパーニュ地方の発泡ワインを否定する」事はないのでは、と信じたい。

もう少し発表と報道が詳しければいいのにね
請う、続報
それにしてもモエ・ヘネシーは急遽ラベルシールを張り替えたりしてるそうですが
輸出を続ける彼らに何らかの情報発信を期待したい。



それより、
名古屋は来週の12日からもう少しお酒飲む時間が拡大されるんでしょうか??
是非そうして欲しいです
感染予防なら席数の制限の方がずっと有効な気がします



今日のお酒は強烈な高湿度の名古屋で、夏を感じたい人におすすめです
ホントこの湿度は耐え難い…

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カプツィナー・ヴァイツェン 5リットル缶

ビールです

5リットルです
こんな大きさ ↓

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昔、自販機でキリンのこういうのありませんでした?
流石に缶じゃなかったかな

今、自宅でサーバーとか流行ってるかもしれませんが、サーバーはメンテナンスをちゃんとしないと味が落ちるのでご注意。
しかも前後はロスが出るので効率的じゃない。
(自宅用のサーバーをよく知りませんが、業務用とはやっぱり全然違うんでしょうかね?)

このでっかいビールはドイツ、バイエルン産です

ドイツビールと言えばバイエルンに最古の醸造所があった事も有名です。
10世紀には遺跡からビールを作っていたらしい設備も出ています。
ビールはメゾポタミアやエジプトでも飲まれていたようですし、ワインと共に最古のお酒です

多くの老舗は中世に修道院が持っていた醸造所に由来していますが、今日のクルンバッハー醸造所も同じくキリスト教のカプチン修道会が運営していたところです
ビールの名前のカプツィナーはここから来ています

カプチン会の名前はワインでも聞きます、アルザスのヴァインバックもその後継者ですね。
中世は全てのお酒がキリスト教の名の下で独占されていたので、古い起源がある醸造所が教会所属なのも当然なのです。

ヴァイツェンとは(白)小麦の事で、それを原料に作られるビールもそう呼ばれ、白ビールとも訳されています。
(ヴァイス=白、です)
フルーティなタイプが多いです


極簡単にビールの種類を説明しましょう

ビールは、多くが大麦を主体に発酵させた醸造酒です
麦芽に含まれるでんぷんを糖に変えて水を加え、ビール酵母で発酵させた物です。
(ブドウの糖分をそのまま発酵させるワインと違って、ビールやウィスキーには糖化という工程が必要です)
ビールの泡は発酵時に生成されたもので、麦のスパークリングと言ってもいいかもしれません。
ワインじゃないけどね。

原料や産地の違いもありますが、一般にビールは醸造方法=使用する酵母の種類によって大きく二つに分けられています

1.上面発酵
発酵が進むと酵母が液体の上部に浮かんでくる製法。
設備が発達していない中世時代のビールは全てこの製法になります、常温で短時間で醸造を行いますが、フルーティでコクがあるタイプのビールになります。
エール、が一番有名。

2.下面発酵
こちらは発酵が進むと酵母が液体に沈むタイプです。
ラガーが代表ですが、低温で発酵を進めた後、熟成した物を差します。
発酵には1よりも時間がかかります。
現在、日本ではこのタイプがほとんどです。
ピルスナーもこちら。

1も2もホップを使って苦味を加えることが多いですが、2の方がよりキレのある苦いビールになっています
1のタイプはベルギービールが有名です。

他にも熱処理をするかどうか、原料などで分類されていますが、上面発酵ビールは日本人が夏に好むビールよりもよりコクがあって、香りがフルーティです。
今日のビールはこのフルーティなタイプですよ


クルンバッハー醸造所のHP、ドイツ語とイタリア語しかない…
全然意味が分からない…


普通のはこんなビールです ↓

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それに時代の流れか、ノンアルビールも作っていますね

今日の樽缶は5リットルなので500mlの缶ビール10本分と言う事ですが、この外観と懐かしいタップが何とも言えませんね

まーまー重いですよ

大勢集まる時やアウトドアでどうぞ。
ミツクラ・ビアガーデンやりたい〜












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2021年07月05日

レザムルーズあります


今日はお昼前に業界向けの「イタリア・ドイツワイン試飲会」へ行き、午後からはブルゴーニュワインのオンラインセミナーに参加しました
写真はないけど。

試飲会では良いワインがありました
イタリアでは、モッレリーノ・ディ・スカンサーノが良かったです
(分かりますか?)
ドイツではフランケンのリースリングが良かった
(でもあのボトルって陳列するの場所取るんですよね)


オンラインセミナーは、アミオ・セルヴィル
15:30からでしたが、そうなると現地シャンボル・ミュジニーは朝の8:30です

ホント朝早くからお疲れ様です

2018はやはり早くから楽しめて緻密。
ただちょっとアルコールは高めです。

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ミツクラの店頭には何故か2013と2014の1級レザムルーズが売れずに残ってるんですよね
もちろん昔のお値段のままです。
今では倍以上の値段です。

誰か買いませんか?? ↓

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少しずつですがイベントが開催されるようになって、新しいワインに触れる機会が出来るのはありがたいです。
まだ生産者が来日するのは難しいですが、それも早く実現するといいなー









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2021年07月04日

産地はさておき美味しいロゼ


まだ梅雨明けにはなりそうもありません
長年多くの人が暮らしていた場所で、突如として大災害を被るような昨今の気象はやはり異常ですよね



夏に楽しむワインとして、白と同じようにロゼを購入するお客様が増えています

今主流のロゼはみんな辛口、白と同じように冷やして食中酒に最適ですし。
香りが華やかだったり、見た目が綺麗だったりで、食卓にもいいと思う。
ロゼの価値も日本でようやく再確認されてきたと思うと嬉しいです


今日は評判のいいロゼの新ヴィンテージを紹介します

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スペイン、フミーリャのロゼ、辛口です。

このロゼはヒル・ファミリー・グループという大会社の持つワイナリーの一つで、グループの創業は2003年頃とまだ新しい集団です
元々フミーリャのワイナリーの3代目が相続した蔵を中心に始めた事業です。

ヒル・ファミリーはフミーリャに拠点がありますが、スペイン全土で9地域に10つもワイナリーを所有する大会社で、輸出市場を見据えて作られた野心的な企業です。

樹齢が高い畑を購入し、土着品種を大事にマイナーな産地を敢えて選択する事で差別化を図っています

ワイナリーは、
フミーリャ
ルエダ
リオハ
モンサン
アルマンサ
カスティーリャ・イ・レオン
リアス・バイシャス

と本当にあちこちにあります。

上記の産地、どこにあるか分かる方は相当スペインの地理に詳しいですね

各ワイナリーにはオーストラリアから醸造家を招聘し、高品質でも低価格のコスパの高いワインをいくつも作っています。
日本には早くから輸入されていて、どのワイナリーのワインも人気があります

所在地は地中海地方のムルシア州ですが、この辺りを少し説明します〜

スペインでもバルセロナは特に有名な観光地ですが、
そのバルセロナがある地中海側には大きく3つのワイン産地があります

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.まず一番北にあるのが、バルセロナを州都とするカタルーニャ州
ここにはDOCaのプリオラートを筆頭に、ペネデスモンサン、全体をカバーするのがカヴァで有名なDOカタルーニャです。
これ以外にも、まだ7つもDOがあります。(細分化し過ぎな気もします

.その南に続くのがバレンシア州
ワインよりもオレンジの方が知られてるかも。
州都はバレンシア。
ワイン産地としては、DOバレンシアが最も有名で、アリカンテ、ウティエル・レケーナ、エル・テレラソがありますが、最後のエル・テレラソはVP=ヴィノス・デ・パゴという認定で63haの単一の区画のみを差します。
見た事ありませんが

.地中海側で最も南にあるのがムルシア州です。
州都はムルシア。
ここはDOフミーリャを筆頭に、イエクラ、ブリャスと3つのDOを持つのみなので覚えやすいかも。

今日のワインは3のムルシア産です。
フミーリャは標高が比較的高めの産地で(400〜1000m)、石灰質で乾燥した台地が広がる「埃っぽい」土地です。
日本の夏の湿度とは真逆の乾燥具合です、水はけがいいのでブドウにも適していますが、他の農業は厳しいでしょう。

ここでは伝統的にモナストレルの栽培が盛んです
フランスでムールヴェドルと呼ばれるこの品種は元はスペイン産なのです。
夏の気温の高さから、とても濃縮したフルボディでハイアルコールのワインが作られます
もうこれ以上暑くならないで。


今日のロゼは、テンプラニーリョとシラーで作られています
アロマを引き出すために低温に保たれたステンレスタンクで醸造、樽の使用はナシ。

キリットした酸味がありつつ、香りも豊かな辛口です
外観ははっきりした濃いめのピンクですが、白と同じように楽しめます。
スペイン産という事を意識することなく、色んな料理に合わせられますよ

ちょっと刺激的なデザインのラベルですね

これと同じラベルの赤もあるんですが ↓

S175-02.jpg

こちらは別ワイナリー、アテカ(アラゴン州DOカラタユド)産です。
カラタユドはリオハの南にある産地で、ムルシアからはずっと北です

まぁ、同じグループなんですけどね。
紛らわしくないですか??

てんちょ、オノロ・ベラのロゼもカラタユドかと思ってました

美味しいし、お手頃価格なので是非お試しください〜

購入はこちらから ↓
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2021年07月03日

シャロネーズから新ヴィンテージが来てます


雨かと思ったらめちゃくちゃ晴れてる名古屋・伏見
湿度が上がって来たなーって感じます。

オリンピック、やるんですね
名古屋では遠い世界の話のようです。

ウィンブルドンも始まってるし、ツール・ド・フランスも事故あったり大変ですが、色んな催しが無事に開催できればはいいと思います



7月になって、店頭には、ヴィレーヌの新ヴィンテージが入荷して来ました

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赤4種類、白4種類です。

(ヴィレーヌはブルゴーニュ、コート・シャロネーズのブーズロンにあるドメーヌです。
初代オーナーがDRCのオーナーでもあります。
アリゴテ100%のブーズロンがAOP認定されるのに大変功績のあった生産者でもあります)

*正式名はドメーヌ・ド・ヴィレーヌなので略すと「ド・ヴィレーヌ」が正しいのですが、「ド」は省略させていただきました

赤はピノノワール100%
白はシャルドネ100%

今回はブーズロンの新入荷はなし。

注目のシャロネーズ、1級もあります。
白は3本が2018年で、赤よりも1年よ分に熟成させてからの出荷になっています

赤は特に少ない
18年と同様に前向きのポジティヴなヴィンテージです。

価格は全て1万円以下のものばかりですが、狙い目の新商品(初リリースの区画)もあります。

どうぞお早めに覗いてください〜


ネットショップで価格確認できます ↓
https://cavemitsukura.com/?s=%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%8C&post_type=product

写真はA氏が頑張って載せるはずです






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