2021年07月07日

ビールも好き


ロシアで「シャンパーニュ」の名称が使えなくなる、という報道が業界以外の一般メディアでも取り上げられて、何かと揶揄されています

んな、アホなって思いますよね❓

ですが、シャンパーニュがロシア独自の名称になった、という一方的な報道にはちょっと確認が必要な気もします。

てんちょも、今調べたばかりですが、問題の「シャンパンスコエ」について、もう少し予備知識があった方が良いかもです。

ソビエト・シャンパンスコエ(Sovetskoye Shampanskoye)(ロシア文字ではシャンパーニュはこれ→шампа́‎)という名称は、ソビエト時代に国営醸造所(民間企業はありませんので)が作っていたスパークリングワインの名称で、ソビエト崩壊後も各地(各国)にそのまま名称が残っていたようです。

まぁ、昔、カリフォルニアに「シャブリ」があったのと同じですね。
(辛口のシャルドネを典型的で代表的なワイン名で売っていた訳です、現在でも「北海道カマンベール」は同じ理屈です)

今では、商標権の保護が当たり前になっていますが、真贋の問題以前に、まだその意識まで及ばない商取引もあるのは事実です。
ウクライナでは2016年にこの名称を撤廃する決定がされているようですし、ロシアでも直ちに「シャンパーニュ地方の発泡ワインを否定する」事はないのでは、と信じたい。

もう少し発表と報道が詳しければいいのにね
請う、続報
それにしてもモエ・ヘネシーは急遽ラベルシールを張り替えたりしてるそうですが
輸出を続ける彼らに何らかの情報発信を期待したい。



それより、
名古屋は来週の12日からもう少しお酒飲む時間が拡大されるんでしょうか??
是非そうして欲しいです
感染予防なら席数の制限の方がずっと有効な気がします



今日のお酒は強烈な高湿度の名古屋で、夏を感じたい人におすすめです
ホントこの湿度は耐え難い…

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カプツィナー・ヴァイツェン 5リットル缶

ビールです

5リットルです
こんな大きさ ↓

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昔、自販機でキリンのこういうのありませんでした?
流石に缶じゃなかったかな

今、自宅でサーバーとか流行ってるかもしれませんが、サーバーはメンテナンスをちゃんとしないと味が落ちるのでご注意。
しかも前後はロスが出るので効率的じゃない。
(自宅用のサーバーをよく知りませんが、業務用とはやっぱり全然違うんでしょうかね?)

このでっかいビールはドイツ、バイエルン産です

ドイツビールと言えばバイエルンに最古の醸造所があった事も有名です。
10世紀には遺跡からビールを作っていたらしい設備も出ています。
ビールはメゾポタミアやエジプトでも飲まれていたようですし、ワインと共に最古のお酒です

多くの老舗は中世に修道院が持っていた醸造所に由来していますが、今日のクルンバッハー醸造所も同じくキリスト教のカプチン修道会が運営していたところです
ビールの名前のカプツィナーはここから来ています

カプチン会の名前はワインでも聞きます、アルザスのヴァインバックもその後継者ですね。
中世は全てのお酒がキリスト教の名の下で独占されていたので、古い起源がある醸造所が教会所属なのも当然なのです。

ヴァイツェンとは(白)小麦の事で、それを原料に作られるビールもそう呼ばれ、白ビールとも訳されています。
(ヴァイス=白、です)
フルーティなタイプが多いです


極簡単にビールの種類を説明しましょう

ビールは、多くが大麦を主体に発酵させた醸造酒です
麦芽に含まれるでんぷんを糖に変えて水を加え、ビール酵母で発酵させた物です。
(ブドウの糖分をそのまま発酵させるワインと違って、ビールやウィスキーには糖化という工程が必要です)
ビールの泡は発酵時に生成されたもので、麦のスパークリングと言ってもいいかもしれません。
ワインじゃないけどね。

原料や産地の違いもありますが、一般にビールは醸造方法=使用する酵母の種類によって大きく二つに分けられています

1.上面発酵
発酵が進むと酵母が液体の上部に浮かんでくる製法。
設備が発達していない中世時代のビールは全てこの製法になります、常温で短時間で醸造を行いますが、フルーティでコクがあるタイプのビールになります。
エール、が一番有名。

2.下面発酵
こちらは発酵が進むと酵母が液体に沈むタイプです。
ラガーが代表ですが、低温で発酵を進めた後、熟成した物を差します。
発酵には1よりも時間がかかります。
現在、日本ではこのタイプがほとんどです。
ピルスナーもこちら。

1も2もホップを使って苦味を加えることが多いですが、2の方がよりキレのある苦いビールになっています
1のタイプはベルギービールが有名です。

他にも熱処理をするかどうか、原料などで分類されていますが、上面発酵ビールは日本人が夏に好むビールよりもよりコクがあって、香りがフルーティです。
今日のビールはこのフルーティなタイプですよ


クルンバッハー醸造所のHP、ドイツ語とイタリア語しかない…
全然意味が分からない…


普通のはこんなビールです ↓

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それに時代の流れか、ノンアルビールも作っていますね

今日の樽缶は5リットルなので500mlの缶ビール10本分と言う事ですが、この外観と懐かしいタップが何とも言えませんね

まーまー重いですよ

大勢集まる時やアウトドアでどうぞ。
ミツクラ・ビアガーデンやりたい〜












posted by cave MITSUKURA at 18:26| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする