2021年07月26日

オレッキエッテと共に


今日は午前中にちらっと業界向けのイタリアワイン試飲会に行って来ました

全てイタリアワインで60種類くらいありました。
一部 ↓

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少しずつ業界試飲会も復活してきていますが、人数&時間制限アリで主催するのも大変だと思う。

新しいワインもありましたが、実はその生産者の違うワインが欲しかった、です
輸入してくれないかなぁ…



ところで、ワインとは無関係ですが、
この花は何の花か分かりますか?? ↓

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ある野菜の花なんです
お客様が見せてくれたんですが、その方も「初めて見た」との事で。
てんちょも見た事なかったです、こんな花だったんだー

確かにトマトやキュウリの様に、花が咲いて実がなる野菜は花を見る機会があって当然ですが、これは花を見なくても収穫できるもんなぁ…

絶対知ってる、あの野菜
正解は最後に。



今日のワインを紹介します
試飲会に因んでイタリアです(会社違うけど)

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レオーネ・カストリス ドンナ・リサ マルヴァジア・ビアンカ2013

レオーネ・カストリスは南イタリア、プーリア州で最も古いワイナリーです
創業は1665年プーリア州のサリーチェ・サレンティーノにあります。

1665年と言えば、フランスではルイ14世が国力と自分の権力を増している一方で、ドンペリニヨンが修道院のセラーマスターとして活躍してる頃(二人は生没年が同じ、あまりにも違う生涯なので信じられないけどホント)
日本だと江戸時代で由井正雪の乱の少しあと。


この蔵、レオーネ・カストリスは1800年代には元詰めの上でワインを輸出していたような進んだ会社で、イタリアで最も早くロゼワインを作った事でも知られています

前にもワインを紹介した事あります ↓
https://cave-mitsukura.seesaa.net/article/468993916.html

蔵の所在地であるサリーチェ・サレンティーノは現在ではDOCワインの名前になっているので聞いた事ある方も多いと思います
そのDOC認定にも大きな貢献をしたのがレオーネ・カストリスです

サリーチェ・サレンティーノはここです ↓

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毎度な縮尺
バーリよりも南、海には面してませんね

蔵には日本語のHPもあります、珍しいですね日本語って ↓
https://www.leonedecastris.com/en/ja/


今日のマルヴァジア・ビアンカは何故か輸入が無くなってる白ワインですが、生産はちゃんと続いています
(キュヴェの名前、ドンナ・リサはご当主の娘さんの名前です、ドンナは女性の事)

マルヴァジアと言うブドウはネーラ(黒ブドウ)もあって、イタリア各地で見る事のあるお馴染みのブドウ品種です
同じ様な名前で似たブドウが多く、ごっちゃにされているようで、広く地中海沿岸に広がった品種を全てまとめてそう呼んだらしい。
マルムジー、と呼ぶ地域もあります。

マルヴァジアはギリシャ伝来だというのが一般的な見解です、ペロポネソス半島の港に同名の地名があり、そこから名付けられたであろうという予想です。
香りの高い品種もあれば、サレント半島でみられるようなボディがあってリッチなタイプもあります。

長らく、マルヴァジア・ビアンカは若飲みの軽いワインに向く品種だと思われていましたが、酸やタンニンも多く十分熟成にも耐えられるという研究結果もあり、従来のワインとは少し違うマルヴァジア・ビアンカを作る取り組みが始められました。

レオーネ・カストリスではこの「フルボディ」の白ブドウを熟成可能な白ワインに仕上げています

今日の白ワインはまさにそういう熟成可能なタイプ、リッチな余韻を楽しめる辛口なのです

南イタリアの白で年数を経た物には中々出会わないですが、2013年のこのワインなら今いい飲み頃です
お値段も普通、特別な価格ではありません。

しかし、地球がこれだけ暑くなってくると、当初のスッキリワインの方が需要があるかもしれませんので、今後は熟成品も変わってくる可能性は高い

一度飲んでみてください〜
是非イタリア料理とご一緒に



最後に、花の写真ですが、



正解は、


ごぼう、だそうです


緑のアザミみたいですよね



posted by cave MITSUKURA at 18:09| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする