2021年08月27日

淡いロゼ、夏のロゼ


残暑が厳しい名古屋です、全国同様ですね

9月12日でめでたく宣言解除になるとは思えないんですが
秋以降のイベントも厳しいかもしれません


8月も終わりですが、ちっとはいいニュースがないもんでしょうか

では、お値打ちで美味しいワインを紹介します

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ラ・クロワザード レゼルヴ ピノ・ロゼ2020

フランス、ラングドックのロゼワイン、辛口です
ピノノワール100%です。

ラ・クロワザードについては以前、カリニャンを紹介しました ↓

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ブログはこちら
産地などはここから確認してください ↓
https://cave-mitsukura.seesaa.net/archives/20200405-1.html

今日のロゼは法的には、IGPペイ・ドックです。

カルカソンヌ、いつか行きたい

他にもカベルネ、シラー、ソーヴィニョンブラン等沢山ありますが、
ミツクラの店頭には現在、今日のロゼ(750ミリ)とカリニャン(赤、750ミリ)とカベルネ・シラーのハーフ(赤、375ミリ)が置いてあります。

その協同組合のワインに、新たにロゼが加わりました
それが今日のワインです。
新発売。

やっぱりフランスはロゼの需要って多いのでしょう
南仏では無理して白を作らず、ほとんどがロゼに置き換わっているようですが、まだこの傾向は続きそうです
輸出も確実に伸びているようですし、日本でも辛口ロゼの認知度はあがっていますよね

色々な賞を受賞しているクロワザードですが、今日のロゼは、
ジルベール&ガイヤール インターナショナル・チャレンジ2021で金賞を受賞しています
(世界中に数多あるコンクール、中にはイマイチ信頼に欠ける名ばかりのコンクールもありますのでご注意)
ジルベール&ガイヤール、
あんまり聞いた事ないかもしれませんが、このコンクールはフランスのワイン雑誌ジルベール&ガイヤールが主催する品評会です。
名前の通り、ジルベールさんとガイヤールさんが始めた活動です。

日本語のHPありますね ↓
https://jp.gilbertgaillard.com/

でもね、クロワザードの情報は検索しても出て来ませんね
コンクールの結果は試飲情報には反映させないんでしょうか
ま、いっか


今日のロゼの魅力はコストパフォーマンスの良さです
野口君一人とチャリン1枚でこれなら文句あるまい

ピノノワール100%のロゼで軽い口当たりですが、中々いい味です
香りもふくよかさを感じさせるサクランボの様な甘さと、優しいバラ、まさにピンク色の花って感じです。
軽い飲み口同様に、香りも派手ではありませんがいい感じ。

醸造の詳しい情報がありませんが、多分ブラッシュでしょう。
いいブドウを使ってますね、欠点がないのが嬉しい

酸は優しめですが、やはりはっきりした辛口です。
よく冷やして飲んだ方がいいですね

白やロゼは産地や品種によって、持っている「酸味が好きがどうか」でも、かなり好みが分かれるところだと思います

安いけどイマイチ、っていう辛口白&ロゼワインは大抵、この酸味がよろしくない場合が多い
2杯目に行こうと思わせてくれない、飲み込みづらさがあるんですよねぇ
未完熟のせいか、何でしょうね???

赤だと果実味やタンニンで酸が多少は隠れるので、あまり酸味が嫌、って顕著にならないと思いますが、
ワインの洗練度を決めるのに酸は非常に重要な要素です

その点、クロワザードのロゼは税込1050円なのに、酸味も綺麗で美味しいです
すっごくおすすめ

暑い季節に冷やして飲みたいです
もっと気温が下がればコクのある赤がいいでしょうけど、今の季節にはこれが最高に美味しい。

気軽に試せるお値段なので是非飲んでみてください〜







posted by cave MITSUKURA at 16:27| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする