2021年09月26日

アコンカグアの麓


気温が低いの名古屋、降り方が激しいとお客様減りますねぇ

もう9月も残り4日。
今年に至っては残り3ヶ月。


10月からは蔓延防止だか何だかになるみたいですね。
飲食店のお客さんが、
「めちゃくちゃ面倒なアイスタの認証を苦労して取ったのに、だからと言って何も緩和されるでなし。
 対策を講じていないお店と何ら変わらないのはおかしい」

って、怒ってます
てんちょもそう思う、せっかく作った制度なら活用すべし。
使わないなら時間と紙と税金が無駄になるだけ、これ以外でもいい加減に役所は紙から卒業するように動かないと

とにかく、外で美味しいご飯とお酒を楽しみたいです…




今日のワインを紹介します
ニューワールドの高級品です。

カテナ サパータ マルベック アルヘンティーノ2017

カテナ ダウンロード.jpg

店頭にもありますが、紙で包んであるので輸入元の画像をお借りしています

フルボディの高級ワイン濃くて緻密で洗練されています

カテナは世界的に著名なワイナリーです
ご当主のニコラ・カテナ氏はその功績によって、2009年に英国のワイン雑誌デカンターより、優れた醸造家を表彰する「マン・オブ・ザ・イヤー」に選出されています

WORLD'S BEST VINEYARDS(訪れるべき世界のワイナリー)でも今年も7位に入りました
ランキングをご覧になりたい方はこちら ↓
https://www.worldsbestvineyards.com/list/1-50
ピラミッド型のワイナリーが外観からして神秘的です。
(とは言え、気軽に行ける場所ではない…)


ラベルはマルベックをめぐる歴史を表す4人の女性像です ↓

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絵が怖ーい

左から、
1.アリエノール・アキテーヌ
12世紀のフランス人でアキテーヌ公女としてフランス王ルイ7世と離婚後にアンジュー伯アンリ(イギリスではプランタジネット朝のヘンリー2世)と再婚した女性で、この2度目の結婚は100年戦争の発端となりました。
元々最初の夫がいたフランス宮廷でもマルベックのボルドーワインは人気の的でしたが、この2回目の結婚でボルドー(アキテーヌ)のワインがイギリスの宮廷にも広まり、マルベックは海の向こうでも高貴な品種として持て囃されました

2.移民の時代
誰と言う事ではありません。
16世紀から新大陸へ渡った移民がマルベックの栽培を始め、チリやアルゼンチンで広まった時代を表す。
足に矢が刺さってませんか

3.フィロキセラ
元祖フランスでは19世紀半ばからアメリカ伝来の害虫、フィロキセラの甚大な被害によって多くのブドウ畑は荒廃します。
マルベックも同時に栽培が激減、これ以降はカベルネにその地位を奪われてボルドーではもはや再起しません

4.アルゼンチンにおけるマルベックの再発見
フランスでマルベックがマイナー品種に降格してしまっても、南米では古くからの品種がフィロキセラの害を受けることなく栽培され続けてきました。
これぞ、元祖マルベック、と言う事でその価値が見直されています

今日のワインは実は2020年6月に既に紹介しております。
詳しい内容は下記をご覧ください ↓
https://cave-mitsukura.seesaa.net/article/475858724.html


なので、今日はアルゼンチンのワイン産地を復習しましょう
と言っても、知識としての産地はかなり手強いんですが。

アルゼンチンは南米でアンデス山脈を挟んでチリの反対側にある国です。
って、そんな事ご存知ですよね
首都はブエノスアイレス、国土はブラジルに次ぐ南米で2番目の広さ。

アルゼンチン人で最も有名なのはおそらくディエゴ・マラドーナでしょう
次は、メッシか、ゲバラかなぁ… アストル・ピアソラとか。


アルゼンチンのワイン法は、伝統的にはワインの種類(スティル、スパークリング、酒精強化等)に関する規定があっただけでしたが、世界市場の拡大に伴い、1999年にワイン法を改定し、EUの規定に倣って産地を指定しました
その結果、3つのカテゴリーが生まれました。

1.IP Indication de Procedencia
テーブルワインや広域ワイン(レジョナル、スペイン語なんでレヒオナレスって言います)

2.IG Indication Geografica
アルゼンチンワインの産地呼称はこれが基本です、各産地によって品種などが定められていますが規制の内容は緩やかです

3.DOC 何の略か書かなくてもいいかしら、でへ
現在2か所のみの認定、メンドーサの中に二つあるだけ。
2の特別版です。


うーん、余談ですけど。
日本も含めて世界各国で、GIだのIGだの、DOだのDOCだの、同じ事を似た単語で定義していますよね。
似たようなカテゴリーを統一する名称にしてくれんかなー
って、思うのてんちょだけじゃないはず
地球連邦政府の発足を求む

で、この2のIGが思ったより多いのです
アルゼンチンのワイン産地はアンデス山脈に沿って西部に集中していますが、最近では南部のパタゴニアにも産地認定ができています。

アルゼンチンの行政区を知ってる方は非常に少ないでしょうが、こうなっています ↓

アルゼンチン行政区 270px-Regiones_de_Argentina.svg.png
wikiより拝借

上記地図で5つの地方に分かれた行政区の内、ワイン産地の中心は緑色の部分です
ここはクージョと呼ばれる中部地方で、最大産地のメンドーサがあります。
(クージョとは先住民族の言葉で「砂地」を意味しています)
メンドーサは州の名称でもあり広大でその中に細かなIGが22もある。
同じくクージョでは、メンドーサの北に隣接するサン・フアン州も大きな産地で(アルゼンチン第2位)、この中にも19ものIGが認定されています。

多いなぁ…
それに知名度が低すぎて、現時点ではさほど意味がなさそう
てんちょは不勉強なだけかも。

ピンクの部分がノルト(北部)で、カルチャキバレーという産地があります、細かなエリアも定められていますが見た事ありません
タフィ?
ポマン? 知らない…

南部のオレンジの部分がパタゴニアです、が、ここもエリアは一つも知りませんねぇ
ヘネラル・コネサ?
ピチマウィダ? 知ってますか。

いかん、小さな産地は全然分からないわ
復習にすらなりません



アルゼンチンワインって、チリと同じくリーズナブルでハズレがなくて、コストパファーマンスがとてもいい物が多いので是非日常使いにして欲しいです
↑ 産地の勉強は諦めて〆に入った

税金の面でチリに負けてますが、今後に期待(あと政情と経済の安定も)

細かな産地はてんちょもさっぱり分かっておりませんが、いいワインを楽しむことはできます
カテナはその点、どれを飲んでもハズレのない良いワイナリーです。
赤も白も泡も美味しい。

今日のワインは超高級品ですが、もし飲む機会があれば感動出来ますよ〜














posted by cave MITSUKURA at 17:16| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする