2021年10月14日

ボルドーの頂点2018


雨上がりで気持ちの良い晴天の名古屋ですが、あんまり涼しくない
もう10月の半ばなのに、暑いくらい

今年ももう終わりが近づいてきましたね〜、忘年会の話が出たりと一年が早くて驚きます


お、今速報で。
愛知県の時短要請、18日から全面解除だそうで
良かったです〜
いつぶり???




今、2021年の秋で日本でのフランスワインの2018の新発売が完了しています
(意味わかりますか?)
熟成の規定にもよりますので、早くから販売開始される物もありますが、今、出てきてる高級ワイン(ボルドーの5大シャトーやブルゴーニュのDRCなど)の2018が販売されて市場に2018フランスワインが出揃った事になります
熟成の規定を終えて出荷される中でも、最長の熟成を経た銘柄が出回り始めています。

2018のフランスは結果から言えば暑い年でした

ですが、その中身は非常にアップダウンが激しく、とても単純な年ではありませんでした

冬の気温は氷点下に何度もなるくらい冷えたのに、春になると気温がどんどん上がって萌芽を迎えました。
2017よりも発芽は遅めの地域が多かったんですが、反対に開花は早く、収穫も自ずと早まるだろうと予想された通りになりました。

が、その過程がこれまた大変。
春先から初夏にかけては雨が多く、これ以上水は要らない、という限界で夏の暑さが救いになった地域が多くありました。
高い湿度のせいで病気の懸念が高まった所に、滑り込みで太陽が乾燥を運んできてくれました。
夏が来てからは順調に生育が進んで、この20年の新しいスタイル=早めの収穫となりました。

畑の水分が上がったり下がったり、気を揉ませるヴィンテージとなった2018、ボルドーの様な南よりもロワールやブルゴーニュ、シャンパーニュと言った北では苦労が多かったと思います
作り手にとっては「気苦労の年」です。


では、フランスを代表する2018としてこちらを紹介します

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シャトー・ラフィット・ロートシルト2018

あわや買いそびれるかと思ったら、いつもお世話になっている営業さんに助けてもらって買えました
危なかった

全ボルドーの頂点と言ってもよかろう、それほどのワインです
(右岸や甘口もあるけどね)

2018年は類まれなヴィンテージであるのはボルドーでも同じです

特にラフィットにとっては、2018年はロスチャイルド家がシャトーを取得して150年の記念すべきヴィンテージです

13世紀から記録が残るシャトーには長い歴史があります。
セギュール侯爵と息子の伯爵の話は有名ですよね、

なので、ボトルにも特別に「1868-2018」のエッチングと、CLの赤い文字が入っています

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うーん、光って上手く撮れない我ながら下手だなぁ

木箱にも記載されています ↓

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気球を見つめる二人の女性。
気球はゆっくりとした変化の象徴で、スピード重視じゃない着実な取り組みを表しています

2018のセパージュは、
Cabernet sauvignon 91%, Merlot 8,50%, Petit verdot 0,50%
ほとんどカベルネ、昨今のメドックではメルローを多用していますが流石の1級シャトー、カベルネ主体は変わりません

天気に翻弄されたのはここでも同じ
以下HPより抜粋

気まぐれな気象条件のために大きな課題に直面しました。
12月から7月まで雨が降り、カビやあられのリスクが高まりました。
夏は本当に非常に高い、時には極端な暑さが7月中旬に始まり、ブドウの健康を回復し素晴らしいヴィンテージへの道を歩み始めました。‎
‎成長サイクルに非常に挑戦的なスタートの後、私たちの恐怖は壮大なヴィンテージの資質を開花させる2018を見て、最後の週の間に喜びに変わりました


さぞかし、やきもきした事でしょう

キャー、病気が広がりそう
キャー、カビが生えてる
キャー、暑すぎて実が焼けそう って。


飲むにはまだまだ早い2018、真っ黒なフルボディで間違いない
あと20年くらい経って、香りは複雑に変化し始めたら飲み頃です。
きっと素晴らしい香りでしょう

…うーん、そんなに待てない
でもこのラフィット、是非飲んでみたい。

2018年が記念の年の方はラッキーですね
いいワインがいっぱいあります


ところで、ラフィットのHPから日本語の記載が無くなってますね
フランス語、英語、中国語だけになってる。
えー残念















posted by cave MITSUKURA at 17:17| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする