2021年11月07日

珍しワイン、ありがたや


昨日は非常に珍しいワインを持っているお客様の好意で、希少輸入ワイン会を開催しました
非公開イベントだったんで案内できませんでしたが。

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最も希少なワインは輸入のないボリビアワインでした 
(写真右から3.4.5本目の3本)

ボリビアは南米にあって、チリやアルゼンチンと同じくスペインの植民地化の過程でワイン作りも導入されましたが、一旦廃れてしまい、近年ようやく復活し始めたので、まだアジアへ輸出が盛んに行われるには至っておりません。

ワイン産地は南部のタリハ、と言う州です。
(観光で有名なウユニ塩湖は隣のポトシです)
国全体が標高が高いのですが、タリハもやはり高地で普通で2000メートル弱もあります。
なのでワインはアルゼンチンに近いと言えますね。

安易に行けば高山病必至のお国訪問になってしまうでしょう
直行便ないので大変だし。

それでも現地でしか手に入らないかなりの高級ワインを3本も飲ませてもらうことが出来、とてもいい経験になりました
しかし、輸入するとしたら結構な値段になるであろう高級品でした。
日本で飲める日は遠そうだ…

プティヴェルドの赤が最高に美味しかった
まるでメドックの格付けワインの様でした。モンローズとローザンセグラの間(どんなだ)

一緒に、
イスラエルの泡
ロシアの赤白
中国の赤白
アルメニアの赤
ブルゴーニュの赤白

も楽しめて、収穫の多い一日になりました

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どれもいい状態でした


てんちょ、これまで飲んだ最も珍しいワインはお客様のお土産でいただいた、
マダガスカルのヴァン・グリ
アラバマ州のマスカダインのロゼ

ですかね
ホント珍品。

それもこれも全部美味しかったですよ
あたらな珍品を求めて、今日も元気に飲もうと思う。















posted by cave MITSUKURA at 14:08| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする