2021年11月08日

カベルネフランのワインって知ってる?


日差しの強さは夏と変わりませんね
日傘差したいくらいです。
名古屋の明日は久しぶりに雨の様です


先日、信頼してるソムリエさんがロワールのカベルネフランを勧めてくれまして、とても美味しかったです
ミツクラでは扱っていない銘柄でした。

AOCはソミュール・ピュイ・ノートルダム

この産地、知ってる方は超少ないだろうなぁ…
ロワールのワイン産地で河口から2番目に当たるアンジュー・ソミュール地区のAOCで、ソミュールの町を中心にした産地呼称です。
アンジェからロワール川を上流に30キロくらい遡るとソミュールです。

ソミュール・ピュイ・ノートルダムはここ ↓

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ロワールワイン委員会より

saumur_puy_notre_dame_1.jpg
同上、小さな町です


ソミュールの名前が付いたアペラシオンは5つ、全部言えたらすごい

ソミュール:これが最も基本のアペラシオンで、赤白ロゼOK

ソミュール・ムスー:上記と同じ地域ですがこちらは瓶内二次醗酵のスパークリングワインの名称、瓶熟は9ヶ月以上で白かロゼのみ

ソミュール・シャンピニー:ソミュール南東のシャンピニーの名前がある町が中心のアペラシオン、この名前は赤だけに認められる

ソミュール・ピュイ・ノートルダム:シャンピニーと同様にピュイ・ノートルダムの町の周辺で作られる赤ワインの名称、赤のみ、ソミュールに包含されてます

コート・ド・ソミュール:これは甘口の白のみ、遅摘みまたは貴腐混ざりもOK


ル・ピュイ・ノートルダムもシャンピニーも地名です
まぁ、産地呼称なんて当然と言えば当然。

ロワール流域でもアンジュー・ソミュール地区はAOCが多く、(ロワール全体でも)あまり見かけない名称もあるので混乱しそうです
まず4つの地区を頭に入れて、次にその中身を埋めるのが簡単に覚えられるかもしれません。
地図をよく見て、東西南北、上流下流の位置関係を確認したらかなり理解は深まるでしょう

ロワール地方ってフランスでも北にあるので涼しく、歴史的にも白ワイの産地として発展して来ましたので、赤のイメージが少ないはず
ロワールで最も有名な赤ワインって何でしょうね??

やっぱり、シノン、かな。
サンセール・ルージュ? ブルグイユ?
カベルネ・ダンジュー… 違うだろうなぁ

カベルネフランはカベルネソーヴィニョンの親に当たる品種で、青いアロマが特徴的だとよく言われます
ピーマンに例えられますね

古典的なシノンは、色の濃いフルボディではっきりピーマンの緑色を連想させる香りがします。
が、そればっかりではありません。
サン・ニコラ・ド・ブルグイユでは、柔らかなミディアムボディでガメイの様な甘い香りのワインもあります。
色んなカベルネフランがあります。


そして、どーでもいい事ですが。
地図を見てて、気が付いた
アンジェ城の前を流れる川はロワール川じゃなくて、支流のメーヌ川ではないですか。
ずっと、あれがロワール川で城は川の南にあるように思いこんでた…
記憶っていい加減なもんですね

メーヌ川だよ ↓

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3年前


ところで、
ロワールワイン委員会のサイト、とても親切です ↓
https://www.vinsvaldeloire.fr/en

勉強したい方、見てみてください
(日本語はありませんが)
















posted by cave MITSUKURA at 16:56| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする