2021年12月22日

冬のロゼ


今日は冬至

ここからまた日が長くなるの、嬉しい
週末はまた寒くなるようですね、今日は晴れた名古屋

フランスではブドウ畑の剪定作業が行われてます
寒い中、大変ですが、来年の収穫に備えて必要な作業です。

剪定は秋の収穫後から来春の芽吹きまでに行われ(年明けに行う生産者もいます)、ゆくゆくはグイヨやコルドン、ゴブレ等の仕立てによって来年新たに実をつける枝を整備する重要な作業です

VIns du Beaujolais SNSより ↓


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↑ビフォー


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↑アフター

分かりやすい

前に栽培家の方が「剪定で色々試したいのはやまやまだけど、一年に一度しか挑戦できないから50年やってても50回しか経験が無いんだよ」とおっしゃてました。
余程の大手でなければ実験農場みたいな畑がある作り手はまずいないし、大事な自分とこのブドウで毎回リスクを負って新しい事をやるのも難しいでしょう。
経験を継承しつつ新しい試みも行う、本当に農業って大変だ。



店頭には人気のあのロゼが新ヴィンテージで入荷しています



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シャトー・カンボン ボジョレー・ロゼ2020

この前の2019も非常に好評でした
2020は初めて白の生産もしたそうですが、白は僅かに300本のみの入荷、来年まであるかなぁ(買ってません)

ロゼも600本の限定入荷です‼️

シャトー・カンボンと言う名前に聞き覚えがない方でも、マルセル・ラピエールの蔵と言えばすぐに分かるのではないでしょうか??
自然派ワインの第一人者として尊敬されている作り手です。

2010年に急逝してしまったラピエール氏ですが、蔵はその後も奥様と息子さんによって続けられています

ボジョレー・ヌーヴォーを毎年飲んでくれている方もいると思いますが、ヌーヴォーに限らず、モルゴンやブルイィでも非常に美味しいワインを作っています
ピュアで味がいい、自然派のお手本です

今日のロゼもとても良いガメイが使われています
イチゴやバラの香り、軽めでスッキリした後味、バランス良くて欠点なし
このロゼ、ほんと美味しい辛口です。

価格も税込3000円以下、是非飲んでみて欲しいです
春を待たずに飲めますよ〜












posted by cave MITSUKURA at 17:28| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする