2022年01月04日

成人祝にも最適


カーヴミツクラは今日から通常営業(12時〜20時)しております
2022年もどうぞよろしくお願いいたします。


今日は風が強い、それに店がめちゃくちゃ寒い
福袋の用意をしなきゃいけないんですが、あまりに寒くて動く気がしない…
瓶が冷たすぎて触りたくないし【切実】



今日と明日はまだ入荷がありませんので、既存のワインを紹介します

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シャトー・ラヴィヨット2002

個人的にこういうクラシックなラベルが好きです。

フランス、ボルドーの赤ワインです
産地はメドックの一番北(河口に最も近いアペラシオン)のサンテステフです

ジロンド川って河口に向かって北上してますので、川下の産地って北になるんです。
オーメドックでも一番川下にあるAOCがサンテステフで、ここは河川が運んだ土砂が堆積する土地(ジロンド左岸)の中でも粘土質が多く、しっかりした骨格に重厚な中身が伴うフルボディの赤ワインの産地として有名です

地図は自分で見たまえ

サンテステフの筆頭は2級のコス・デストゥルネルかな。
一番知名度が高いのはやっぱり3級のカロン・セギュールでしょう

2級のモンローズや4級のラフォン・ロシェはイギリスで人気が高いですね。
ブルジョワクラスのオー・マルビュゼも評価が高い。
そう言えばコスの所有のシャトー・ド・マルビュゼはとんと見かけませんが、今はどうなっているんだろう??

今、登場したシャトーが全部分かる方、飲んだ事ある方はサンテステフ通ですな

それに対して、今日のラヴィヨットかなり小規模なシャトーです
所有畑は12a、これくらいだとブルゴーニュやシャンパーニュの家族経営のドメーヌでもやや小さい方です。
HPもありませんね…

場所は格付けシャト―が並ぶD2道路よりも少し内陸にありますが、周りをブドウ畑に囲まれた日当たりの良さそうな場所です。
シャトーの前の通りがラヴィヨット通り(セカンドのアイヤンも近所の地名)と言うので、同じ由来で命名されたんでしょう。
しかし、グーグルで見てもシャトーには看板すらないですが。

このラヴィヨットは1962年に現オーナーになっており、以降多くの改革を経て「復活」したと言われています

当初は悲惨な状態だったらしいです
60年代は今とは大違いでワイン作りに精を出してる人(蔵)は少数派で、所有者の多くはついでにやってる、おまけの事業みたいなもんだったんです。
サンテステフを名乗る事が出来ればそれなりに箔が付くはずなんですが、そう言うのが意識されるのは80年代の後半からかなぁ…
今では信じられないですが。
高々、60年程でワインを取り巻く環境はこの変わりようです

それが見事なまでに美味しいワインになって入荷しています
セパージュは詳しくは不明(情報なし)、
作付け面積はカベルネソーヴィニョン67%、メルロー30%、プティヴェルド3%

おそらく、最初は黒々としたどっしりタイプだったんでしょうが、熟成を経て今では柔らかになっています
もう強い感じはありませんが、香りがいいですよ

複雑で変化に富んだブケ、熟成したからこその香りがいいなぁ
やっぱ、メドックはこうであって欲しいですね

何と言っても2002年は今年で20年の熟成です

成人式の御祝にもいいですね
って、今年の新成人って2002年生まれな訳?

税込3200円、お手軽に「古酒」として楽しめます。

ただし
が結構ありますので、気をつけてくださいね

・出来るだけ飲む当日に持ち運びしない
・サーヴは出来ればパニエを使う(ボトルを何度も傾けるとすぐに濁ります)


ちょっと注意が必要ですが、ワインは間違いありません












posted by cave MITSUKURA at 15:32| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする