2022年02月22日

ナパ銀座の一等地


イベントページにも書きましたが、
来週の日曜、2月27日は臨時休業します
どうぞご了承下さい。
棚卸します、毎年面倒ですが必要かつ重要ですので。


今日は「猫の日」だそうで
2が並ぶので、にゃんにゃんにゃん…って事らしい。

200年後の2222年2月22日には、それは盛大な「にゃん祭り」になる事だろう
200年後の地球では火星移住が実現してるんでしょうか…
因みに200年前、1822年の日本では江戸後期、シーボルトの来日の前年だそう。



えー、来月の蔓延防止の解除を見込んで、各社が一斉に試飲会の予定を案内してくれています
なるべく全部行きたいけど、一気に来ると大変だ
新しいワインに期待です

カーヴミツクラでも3月半ばにセミナーとセールの開催を準備中です
決まったらお知らせいたします。




今日はこの新着ワインを紹介します

5AC812C8-5B40-4EF3-8CD9-EFCE78B4DE2A.jpg

ダラ・ヴァレ コリナ2015

アメリカ、カリフォルニア・ナパバレーの赤ワインです
シンプルなラベルが上品です

ダラ・ヴァレって聞くと、マヤって思う人が多いのではないでしょうか?

ナパバレーでも屈指の高級&人気ワインであるマヤ、てんちょ実は飲んだ事がありません
(多分。記憶にない)

ダラ・ヴァレは1982年創業のワイナリーで、オークヴィルにあります
(ラザフォードの南、ヨントヴィルの北)
ヒルサイドにある畑はナパでも最上の区画で、ワインは年々評価を上げ、90年代にはマヤは既に入手困難な人気ワインでした
それは今でも同じ。

ダラ・ヴァレワイナリーの周辺には有名な蔵があちこちにあります。
「カリフォルニアのポイヤック村」と言われるのも納得。
やっぱり、カリフォルニアも一度は行かないと

ダラ・ヴァレが有名になったのは、やはり、ファーストヴィンテージの1988年から僅か4年目の1992マヤがパーカーポイントで100点を獲得したからでしょう
このアメリカワイン初の快挙にマヤは一躍人気となりました

今現在でも輸入元乃カタログにはマヤ、載っていますが(金額5桁だよ、本当かな)、実際には発注できるんだろうか…
在庫表には記載なし。


ダラ・ヴァレのオーナーはイタリア出身のギュスターヴ・ダラ・ヴァレさんと奥様のなおこさん(日本人です、兵庫県出身)。
ご主人は既に故人ですが、生家は19世紀から続くワイナリーでした。
1940年代にギュスターヴさんは相続したワイナリーを手放してアメリカへ渡り、ワインとは無関係の事業で成功しナパへやって来ました。
でも、それはワイナリーを作る為じゃなくて、最初はスパを建設するつもりだったとか。
しかし、スパ建設が進まず、とりあえず別荘を建てて住んでみたところ、そこがワインに最高の土地だと言う事に気が付いてワイナリー設立に至ったという珍しいきっかけで誕生したダラ・ヴァレです。

現在の蔵は奥様とお嬢さんが仕切っています。
そのお嬢さんの名前がマヤさん、なんです
醸造家(歴代みーんな有名人)や栽培責任者もいます、コンサルタントはミッシェル・ローラン。

好きな物には妥協しない

という、なおこさんの言葉通り、隙がなく完璧なエレガンスを表現するワイン達

現在、ダラ・ヴァレでは赤ワインだけ、3種類のワインを生産しています

1.コリナ
今日のワインです。ワイナリーではコリナが最も安価なワインです。
イタリア語の「丘」を意味するコリナ、エントリーレンジと言われる「気軽な」ワインで、3つの中では最も新しいワインです
カベルネソーヴィニヨン49%、カベルネフラン51%
2015年のナパは大変乾燥した年で収量が少ない分、とても凝縮したワインになっています。
負担でもフルボディなのに、一層濃厚です

2.カベルネソーヴィニヨン
そう言う名前のワインなんです、シンプルでしょ。
ですがカリフォルニアワインの規定に認められているように、20%前後カベルネフランが入っています。
このワインは蔵の最初から作られている定番ワインです、やはりかなりのフルボディです
諭吉さんが4人弱必要ですが、まだ買えます

3.マヤ
こちらもカベルネソーヴィニヨンとフランのブレンド
赤い文字が独特な印象かも
最大でも500ケース程度しか生産されません

あと、例外的に生産されるマヤの区画のブドウを使ったMDVというカベルネソーヴィニヨン100%のワインがありますが、毎年は作られていません。
また、創業当時は生産していたサンジョベーゼによるピエトロ・ロッシがありましたが、2000年で生産終了になっています。

と言う事で、
先程は気軽なって書きましたけど、コリナですら、諭吉さん一人と一葉さん一人は必要です
どこが気軽なんだ、っていう値段です

しかし、マヤは入手困難だし、めちゃ高いので、
コリナでその基本姿勢を味わってみる、というのはアリではないでしょうか

ハーランのメイデンみたいなつもりで…って書こうとしたら、今メイデンでも7万円もするんですね
うっそ
(同じくナパの高級ワイン、ハーランエステートですが20万円以上もするので、そのセカンドのメイデンでもいいよねって思ったのに、と言う事です)

ナパワイン恐るべし

そうなると増々コリナが優秀かつおすすめです

















posted by cave MITSUKURA at 18:29| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする