2022年03月01日

救世ワインかも


今日から3月雨の月初となりましたが、これからは一雨ごとに暖かくなっていくでしょう
蔓延防止の延長で凹んでおります
ホント愚策


日曜の棚卸はやってみて、やはり3月にやるべきだったと痛く後悔です

寒いのなんのって
外の気温は二桁あったようですが、お店の中は冷え冷えで全然効率よく検品出来なかった
集中力は続かないし
ミスもしてるし
来年は3月にやろう、絶対そうしよう


セラーでは掘り出し物もありました
あ、まだこれ残ってましたね、みたいな。

なので、
店頭にブルゴーニュ・掘り出し物コーナー作りました
旧価格&旧ヴィンテージです

D30E3928-C388-4D68-A052-AB02CFE15078.jpg
ほぼ、らすいちでっせ


そして、蔓延防止が延長になったのでセールは4月にやろうかな、3月末かなぁ… 悩み中




今日はこのワインを紹介します
確か随分前にサラッと触れた事があったと思います。
覚えてる方いますか?

E4B27C95-1675-4E9C-BC57-8D92BACB5200.jpg

ソンターク モーゼル キュヴェ・レ・ブラゾン2019

見ての通りの白ワインなんですが、今日のワインは珍しいかも

このワイン、フランスワインなんです
モーゼルの名前があるのでドイツワインかと思うでしょ?

でも違うんです、れっきとしたフランスワインでAOCモーゼルと言う産地呼称があるんです

ドイツ西部を流れるモーゼル川には有名なワインが沢山あります
シャルツホフベルガーを筆頭に、ゾンネンウアゴルトトレプヒェン等有名な畑がいっぱい
お手軽なワインだと黒猫のカッツが知られています

そのモーゼル川はフランス・アルザスの西側にあるヴォージュ山脈が源流となっています。
長ーい国際河川なのです

その源流付近がAOCモーゼルです
ロレーヌと言われる地域ですね。

ジャンヌ・ダルクの出身地のドンレミがこのロレーヌにありますが、地域名は中世以後に何度も統廃合されていますし、当時は無理やり「ロレーヌの乙女」って事にしちゃった側面も否めませんが

AOCは二つ、
コート・ド・トゥール
モーゼル

です。(認定も1998年、2010年とごく最近です)
が、コート・ド・トゥールって見た事ないですねぇ… ヴァン・グリ(薄いロゼ)が認められていますが

まぁ、それもそのはず。
ロレーヌ全体でも僅か260haちょっとしかブドウ畑がないマイナー産地です、地域全体でも大規模シャトーの一つ分以下という

今日のドメーヌのソンタークは、ドイツとルクセンブルグの国境沿いでモーゼル川が流れるコン・レ・バンにあります。
ここです ↓

ソンターク.png
毎度の縮尺

三国の国境が徒歩圏内にある、って事です。


ソンタークの創業は2007年、アルザスと同じく、オーセロワやピノグリを栽培しています。
ほとんど地元で消費されてしまうので輸出されるモーゼルワインは非常に稀です

畑や醸造所の写真はあまりありませんねー(HPなし)
SNSから拝借した写真を載せます ↓

682C159A-E4B4-4E70-BFBE-BCDDC5C07CEB.jpg
モーゼル川がすぐそこ

9378C2BF-07FD-4ECD-B9DF-214BC3C1CFF8.jpg
やっぱり雪積もりますよね


今日のキュヴェ・レ・ブラゾンは、オーセロワ50%、ピノグリ30%、ミュラートゥルガウ20%

ステンレスタンク発酵・熟成で樽の使用はありません。
年産6600本、少ない…

フルーティで爽やかな辛口です
アルザスワインよりは繊細な印象なのは緯度が高いからでしょうか

郷土料理のキッシュ・ロレーヌや白カビチーズによく合います。
今なら春のワインとしてホワイトアスパラや山菜に合わせるのも良さそうです

暑くなったらよく冷やして、今飲むなら、やや冷えくらいがちょうどいいでしょう
軽い口当たりで心地よく飲めます。

お値段が超お買い得とは言えませんが、アルザスの定番ワインと同じくらいかな
是非お試しください〜













posted by cave MITSUKURA at 19:15| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする