夏の陽気になって来ました

まだ梅雨がありますけど。
フランス、ブルゴーニュでは早くもブドウが開花しています


MミュニュレSNSより
2000年ちょっとまでは、開花は6月の中旬から下旬が平均でしたので、もはや1ヶ月は早まっています。
ハングタイム(ブドウは開花から収穫までおよそ100日、この期間を言います)を考えると収穫は早いと8月??

このままなら9月収穫は必至です

ところで、日本はコロナ感染者が減りませんねぇ

愛知県もずーっと2000人あたりをウロウロしてます。
一時の一桁が??ってくらい、「数字は作れるもの」なんでしょうか

それでも政府は観光客の受け入れを拡大するようですし、てんちょも早くフランス行きたいなぁ(スペインでもいいな)

今日は暑いです

冷たい白ワインやスパークリングが飲みたいです

冷やして美味しいワインと言えば、
この前、ルイ・ジャドのブーズロンが美味しいというお話をお客様から聞きまして、
そうだ


って俄かに思いました


色んなブーズロン集めて飲み比べしよう

アリゴテ万歳

ブーズロンはブルゴーニュの中南部にある地域、コート・シャロネーズの北端にあるアペラシオン(産地)です。
コート・シャロネーズはコート・ド・ボーヌの南に続く地区ですが、サントネイやマランジェが西側に曲がっているので、
シャサーニュ・モンラッシェから真南に行ったらブーズロンというイメージです

こんな感じ ↓

ブルゴーニュワイン委員会より
赤い矢印がブーズロンの村です。
村のブドウ畑の詳細はこうです ↓

同上
ブーズロンの名前はアリゴテ100%の辛口の白ワインにしか付けられません

アリゴテのみが名乗るAOCはブルゴーニュ全体でもここだけ

ブルゴーニュ全体の僅か6%程度の生産ですが、今後は増えていきそうです。
元は広域名の「ブルゴーニュ・アリゴテ」に特定の村名を付けて名乗る「ブルゴーニュ・アリゴテ・ブーズロン」だったんですが、
1997年に単独のAOCとして村名に昇格されました

それには、DRCのオーナーのヴィレーヌ氏が持つドメーヌ・ド・ヴィレーヌ(元はA・P・ド・ヴィレーヌ)の功績が大きく影響しています。
今でもブーズロンを代表するワインと言えば、ヴィレーヌ、と言う事に異論がある人はまずいないでしょう

(所在地はリュリーですが)
ミツクラの店頭には現在置いてあるブーズロンはヴィレーヌだけです

いつ飲んでも美味しい。
てんちょはアリゴテ好きなのでもっと置きたいけど
近年の温暖化で酸が豊富で清涼感がある事から、アリゴテの価値はとても見直されています
多くのドメーヌがレジョナルのアリゴテを作り始めていますし、優秀なドメーヌのアリゴテはやはり美味しいので市場の認知も高まっています。
どうせなら評価の高い生産者がいいけど、ブルゴーニュワイン委員会の一覧では知らない生産者も多い…
レジョナルじゃない、村名ブーズロンがいい。
んー、ちょっと頑張ってみよう
夏―って感じで冷え冷えを飲みたい
てんちょはアリゴテ好きなのでもっと置きたいけど

近年の温暖化で酸が豊富で清涼感がある事から、アリゴテの価値はとても見直されています

多くのドメーヌがレジョナルのアリゴテを作り始めていますし、優秀なドメーヌのアリゴテはやはり美味しいので市場の認知も高まっています。
どうせなら評価の高い生産者がいいけど、ブルゴーニュワイン委員会の一覧では知らない生産者も多い…

レジョナルじゃない、村名ブーズロンがいい。
んー、ちょっと頑張ってみよう

夏―って感じで冷え冷えを飲みたい
