シャンパーニュ・ボランジェの輸入元が7月から変更になるんですが、どこへ移るのか情報がないですねぇ
あれか、あれか、と巷では予想はあるものの、正式発表までもう少し。
しかし、ボランジェに限らずどこも値上げの連絡ばかりで、正規代理店が変わるとまた値上がりするでしょう…
シャンパーニュとブルゴーニュはこの2年で一体何回値上げしてるんだろう
(ほとんど各社1回かもしれませんが、感覚的には数回値上げに等しい)
007は遠くなるかも
今日はこのワインを紹介します
キンタ・ダス・アルカス ヴィーニョ・ヴェルデ2021 ベレヌス
雨が続くかと思った名古屋ですが、ほとんど降りません。晴れてます
そんなに暑くはありませんが、今日のワインは夏が来ると飲みたくなるワインです。
夏の定番、ヴィーニョ・ヴェルデです
ヴィーニョ・ヴェルデはポルトガル北部ミーニョ地方のワインで「緑のワイン」という意味です。
このブログでも何度も紹介しています過去のブログの一つ ↓
https://cave-mitsukura.seesaa.net/article/481851771.html
広いエリアでの生産があり、赤白ロゼ泡と何でもアリ、ブドウ品種も沢山認められている気楽な(ある意味適当?、すんません)ワインです
ほとんどが白です。
夏向きのさっぱり軽やかな辛口で微発泡の物も多いです
この軽やかさが受けて、日本でこのも10年〜15年で格段に輸入が増えました
(昔アメリカでフラスカティが流行ったみたいな感覚かな)
日本以外へも世界各国への輸出が堅調で、現地での生産も倍増しています
お
ヴィーニョ・ヴェルデ協会の公式HPに日本語あるじゃないですか(前はなかったような)
https://www.vinhoverde.pt/ja/homepage
DOヴィーニョ・ヴェルデは広大な産地なので内部は9つのサブリージョンに分かれてます
公式HP SNSより
1.モンサオン・イ・メルガソ
2.リマ
3.カヴァド
4.アーヴ
5.バスト
6.ソウザ
7.アマランテ
8.バイアオン
9.パイヴァ
うーん、扱った事あるのは、1ンモンサオン・イ・メルガソと7のアマランテくらいかなぁ(記憶薄い)
今日のワイナリー、キンタ・ダス・アルカスは4のアーヴにあります(アヴェじゃないのね)
各サブリージョンの境がよく分かりませんね、協会のHPに詳しい地図をのせて欲しい物です
ポルトから西へ25キロくらい、ソブラードと言う町ですね。
ワイナリーの設立は1985年、ヴィーニョ・ヴェルデにはこうした創業間もない蔵が沢山あります。
元々親の代からある畑を元に出来た会社ですが、設立前に十分な時間をかけて農業や畑の在り方を熟考したというだけあって、
創業後瞬く間に急成長を遂げています
最初は2haしかなかった畑ですが、今では280haに拡大(うっそでしょ)
さらに持続可能な農業で一部の畑はオーガニック認証を受けています
HPより、オリーヴの林もありますね
オーナー家族の皆さんはこんな方たち ↓
今日のワインは、いかにも夏に飲みたくなるような爽やかなラベルです
太陽の図案はケルト神話の“太陽と光の神 ベレヌス”への賛辞を表現しているそうです
フランスだけじゃなくてイベリア半島にもケルト文化があったんですね。
セパージュは、ロウレイロ 50%、アリント 40%、トラジャドゥーラ 10%
アルバリーニョは入ってません。
樽の使用はなし、ステンレスタンクで3ヶ月置いた(だけ、の)若々しいワインです
(ヴィーガン認証も取ってます)
やはり微発泡のすっきりスタイル、お休みの昼から飲んでもいいでしょう
アルコール度数も9.5%しかありません、最近の14%に疲れてる方には最適
お手頃ワインなので価格も非常にお手頃、3桁です
きょうび、中々1000円でおつりが来るワインは少ない、もちろん税込。
店頭で人気の定番、これももちろんあります‼️
↓
冷やしてください、must be cold