今日は昨日に続いて良く晴れてます、名古屋
やたら眩しいのはてんちょの年齢のせいでしょうか
先日、愛知県美術館で開催中のジョアン・ミロ展に行ってきました
愛知県美術館HPより
ミロはそこまでのファンではないのですが、空いてて展示も多く(日本ゆかりの展示も多かったです)楽しんで見られました
来月から名古屋市美術館で始まるボテロ展も楽しみです。
名古屋市美術館HPより
そう言えば、
どこぞの修学旅行生が展示作品を踏んで破壊したっていうニュースがありますけど、中学生ってそんなにアホばっかりじゃないだろうに…
自分が中学の修学旅行では上野の国立西洋美術館へ行くのが楽しみでしたけどねぇ
確か班ごとの自由行動でした。
事前に松方コレクションやコルビジェの話、ロダンの地獄の門(考える人がその為にあったのもその時初めて知りました)の事など当時の美術の先生が教えてくれて、本当に行ってよかったと思いました
こういうのは趣味嗜好の問題なので全員が好きでないのは当然でしょうが(てんちょもサッカーの試合を見に行きたいとは思いませんので)、何も壊さなくてもいいのに
罰当たりめ
ワインとアートというと多分、誰もが真っ先に思いつく銘柄があると思います
店頭には4ヴィンテージあります。
シャトー・ムートン・ロートシルト
1997、2015、2016、2017
説明要らないくらい有名ですよね。
フランス、ボルドーのメドック1級ワインです
所謂5大シャトーというのの一つ、ポイヤックの赤ワインです
ムートンは3つのロスチャイルド家の内の一つで、フランス系のナサニエル男爵が1853年に購入したシャトーです。
1945年の戦勝記念にV(ヴィクトリーサイン)入りのデザインラベルを採用し、以降毎年継続されています。
(1924年にナサニエル氏の曾孫のフィリップ男爵が蔵を継承した際にもデザインラベルはありましたが単発)
日本語のHPあります ↓
https://www.chateau-mouton-rothschild.com/?lang=ja
新しいヴィンテージは誰がデザインするのか、毎回話題になります
ですが、選出されるアーティストは
その時点で存命であること
新たにムートンの為に作品を描くこと
が条件なので、現代アートに詳しくないと分からない方ばっかりでしょうね。
てんちょ、最近のラベルを書いてる方は全然知りません。
過去の画家には今では何十億円もする画家もいますよ〜
ジャン・コクトー(1947)
マリー・ローランサン(1948)
サルバドール・ダリ(1958)
シャガール(1970)
ワシリー・カンジンズキー(1971)
ピカソ(1973)
アンディ・ウォーホール(1975)
個人的には1991年のセツコ・バルテュスが好き
因みに、弊店在庫にあるワインは、
1997年 ニキ・ド・サンファル
2015年 ゲルハルト・リヒター
2016年 ウィリアム・ケントリッジ
2017年 アネット・メサジェ
うーん、知りません
(権利の関係でラベル引用できませんので、見たい方は上記HPでご覧ください)
騒動になったラベル、記念ボトル等、話題に事欠かないムートンです
価格は値上がり率はブルゴーニュ程ではないものの、元々高いので5桁だとかなりお値打ちな感です
大抵税込みで6桁。
10万かぁ…
とても気軽に飲める値段ではありませんが、たまには飲んでみたい〜