2022年06月18日

超お値打ち王様ワイン


天気予報に反して結構な雨が降っています
今日の名古屋は湿度が高い


昨日はコロナ蔓延前に注文して大事にとっておいた、ミッシェル・マニャンの80年代マグナム飲み比べ会を開催しました

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1本だけ750ミリ
ずーっと延び延びになっていましたがついに飲めた

もう80年代は遠い昔の事なんですかねぇ〜
89年でも33年も前なんです

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ワインはどれもいい状態でした
ややピークを過ぎてる物もありましたが、バランスは上手く保っていて飲み進めるのに辛さは一切ないです。
やっぱり余韻が素晴らしく良かったです
無理なく全部フィニッシュ

もう80年代は無理ですが、違う会もやりたい

ミッシェル・マニャンは1本だけですが、3リットルもあるのでジャイアントボトル会やろうと思っています
今年か来年(適当過ぎ?)



さて、今日はこのワインを紹介します
破格の有名銘柄。

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ガラベル バローロ2017

バローロの名前はかなり有名ですので説明が必要ないかもしれませんが。
イタリア、ピエモンテ州の赤ワインで、1980年初頭に認定されたイタリア最初のDOCGの一つです
イタリアでは「ワインの王であり、王のワインである」と言われる歴史のある高級ワインです。

ブドウはネッビオーロ100%
この品種はピエモンテ州で主に栽培されていますが、イタリアを代表する高貴な品種でもあります。

バローロは、超人気ドメーヌや良心的な協同組合など非常に多くの生産者があり、現在400弱もあるそうです。
(バローロ・バルバレスコ協会の会員数は現在506ですがこれはバルバレスコも含みます)
正確な数字が分からない

DOCG認定以降、クリュを名乗る生産者も増えて畑はかなり拡大しましたが、現在では新たな開墾は禁じられています。
広がりすぎたんでしょうね…

バローロはキャンティほどでないにしても、とにかく作り手が多く沢山のワインが市場に流通しています。
めっちゃくちゃ高くて滅多にお目にかかれない銘柄がある一方で、リーズナブルでも十分楽しめるコスパの良い物まで幅広い

今日のバローロは、その「幅」の中でもかなり低価格に属する事間違いない
だって税込2980円なんですよ。

バローロはシャンパーニュではありませんけど、最低5000円くらいはするだろうと言うのが相場な気がします。

なので、にーきゅっぱ、のバローロって
大丈夫なんだろうか…
ご心配もごもっともです。

てんちょ、まだ飲んでいませんので真偽の程は不明ですが、そんなに悪くないと営業担当は言っております
(まぁ、そりゃ自社製品を悪く言う営業はいませんが)

ガラベルというブランドになっていますが、生産はバローロで100年以上の歴史があるソルド。
これは買いブドウなんでしょうか、詳細が不明です。
HPにも記載なし
販売はGAMAFOOD(ヴェネトの食品会社)が委託されてるようですが。

2980円なら失敗してもいいじゃないかーと思うのは間違い??

挑戦者いらっしゃいませ
てんちょも挑戦したい

点数はラベルに付けなくてもいいだろうと思います💦








posted by cave MITSUKURA at 17:14| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする