2023年02月24日

パカレは文字通り「高値」の華


雨で寒い
最高気温が二桁の日があっても、最低気温が低いと暖かく感じませんねー(屋内にいあるから余計に)


2月も終わりが近づいてきましたが、一年に1回入荷のアレが入荷しました

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フィリップ・パカレ
写真は、
コンドリュー2021
ブルゴーニュ・ピノノワール2021
ブルゴーニュ・アリゴテ2021


毎年そうですが、まずはレジョルナルと白が入荷です。
赤は4月か5月になります(マールやビュル、来るかなぁ

毎年、値上がり&入荷減少で、怖くて予約も募れません
(希望本数多めに出しますが、何本来るか分かりませんので)

2021年は収穫激減のヴィンテージなので値上がりも仕方ないとは言え、
おーいってくらいの値上がりです

春の霜害で出鼻から収穫減が決定してしまった年ですが、夏はやはりかなりの暑さで、これからもこの猛暑との折り合いをどうつけるかが、各栽培家・醸造家を悩ませることでしょう
21年は8月にがよく降った事でブドウの生育が止まらず、生き延びる事が出来ました。

白は特に少ない年で、記録上最小だという声も多い。
霜害のストレスで生育が遅れ、夏の暑さがあっても9月下旬の収穫開始と、ここ10年程ではかなり遅い収穫になっています。

少ないですが、夏の雨のお陰で酸と果実味のバランスの良い、ブルゴーニュらしさが見られるようで、2021年に期待する造り手は多いようです
パカレでも最近の濃くて強い赤にはならず、エレガントで透明感のある赤になってるそうです。
でも数が無さすぎ

以下のワインは生産することが出来ませんでした

シャサーニュ・モンラシェ
シャサーニュ・モンラシェ・プルミエ・クリュ・モルジョ
ムルソー・プルミエ・クリュ・ジュヌヴリエール
ムルソー・プルミエ・クリュ・ペリエール
サン・トーバン・プルミエ・クリュ・ミュルジェ・デ・ダン・ド・シアン
シャンボール・ミュシニィー・ヴィラージュ


ダン・ド・シャンなくて残念…

そして、
ムーラン・ナ・ヴァン
ムルソー
ピュリニー・モンラッシェ

等は、作ってはいるものの、量が少なすぎて配分がほとんどないみたい

少しでも入荷しただけいい方??
(因みにピュリニー・モンラッシェ日本入荷は36本)



今回は写真以外にもコート・ド・ボーヌの白がいくつか入って来ましたが、輸入元では全て完売しています。
ひょえー

コンドリュー2万超え2本だけ
バタールモンラッシェ17万超え1本しかない

2020の在庫も少しありますので、ネット在庫ご覧ください ↓

https://cavemitsukura.com/shop/page/1/?s=%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%97%E3%83%BB%E3%83%91%E3%82%AB%E3%83%AC&post_type=product&per_row=4&shop_view=grid

21年の写真は少しお待ちください。
新規輸入で外観には全く問題ありません





posted by cave MITSUKURA at 16:22| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする