えー、私事ですが、個人携帯がいきなりリカバリーモードになってしまい、使えなくなりました
画面まっくら。ホームボタンも押せない。
他の端末があるので大抵の事は出来るのですが、
LINEが使えません

ここをご覧になってくださる方で、てんちょに連絡つかないなー、という方がいらっしゃいましたら(ごく僅かでしょうが)、
上記の様な事情ですので、復旧までお待ちくださいませ。
Facebookのメッセンジャーか、お店あてにメールください。
…直るかなぁ、いくらかかるんだろう

バックアップが一ヶ月くらい前かな、仕方ないか。
台風6号(なんちゅー進路X字バック&直角北上

)のせいか、名古屋市内は風がありますね。
暑いですけど

暑いさのせいか、
コスプレしてる人、思ったより少ない?
(名古屋は昨日今日で「世界コスプレサミット」が開催中です)
ところで、てんちょはコスプレを見ても元ネタが全く分からないです

2次元に興味ないからなー
今週末からはお盆休みになる方が多そうですね。
カーヴミツクラは無休です、毎日営業しています
さて、今日はこのワインを紹介します

ルネ・ブーヴィエ フィサン クレ・ド・シェーヌ サンスフル2020

先月、訪問しましたジュヴレイ・シャンベルタンの
ルネ・ブーヴィエです

元はマルサネですが、今のドメーヌはジュヴレイの国道東にあります。
サンスフルが入荷していたので買ってみました。
赤いラベルが目立ちますね。
因みに、サン・スフル=SANS SOUFREとは酸化防止剤無添加の事です。
sansは英語のwithout(〜なしで)、soufreはsurfur(二酸化硫黄)です

訪問記はこちら ↓
https://cave-mitsukura.seesaa.net/article/500074570.htmlルネ・ブーヴィエは1910年創業です。
今のご当主の
ベルナールさんの祖父、アンリ・ブーヴィエさんが始めた蔵です

ルネはその息子、ベルナールさんのお父さんの名前です。
ベルナールさんは1992年に父親からドメーヌを引き継ぎました。
それから30年余り、彼は父親と同じく所有畑を増やし、1級、特級などのハイレベルのワインも生産するようになります。
2006年には私が訪問した郊外の大きな醸造所を新設、2009年からは全ての畑をサステナブルに変更しています

成長を続けながらも、畑仕事第一の姿勢は出来るワインにも反映されています。
大規模ですが、手を抜かない誠実なドメーヌです

こんな醸造所です ↓

HPより、以下同様
2013年からはラベルにもビオの旨を記載できますが、ご本人は我々に面と向かって
「ビオの認証は取ってない、やってる事は全てがそうだけど」って言ってました

最近は、今日みたいなサンスフル(酸化防止剤無添加)のワインを色々作っているそうで、今後はもっと増やしたいそうです

受付にも
カラフルなラベルのボトルが並んでました ↓

赤いラベルは今日のワインです(vintage違い)
あと、これ以外にレジョナルの
アリゴテもあって、それは
黄色いラベルです

4本並ぶとなんだかラスタカラーだわ

余談になりますが、その黄色いラベルのアリゴテ、訪問時には2022年を樽から試飲させてもらいました。
スーティラージュ(澱引き)をしていない、との事で、
やや濁り気味の外観。
後、数週間したら瓶詰めする予定だと言う事でした。
外観はいかにもビオですが、
酸味が綺麗でとてもバランスのいい辛口でした

濁りは関係なかったです

アロマがやや大人しいかな、とは思うものの、清涼感のあるグレープフルーツの香り。
美味しい。
冷やせば完璧

このワイン、イギリスのワイン雑誌デカンターの
アリゴテ特集で4位になったそうです

ですが、その記事見つけられません。
3年分は見たんだけどなー
ワインスペクテーターにもなさそう… 気になる〜

一緒の時に、
酸化防止剤添加アリのアリゴテも飲ませてもらいました

そちらの方が酸味がよりはっきりしてますね、アリゴテらしいかも。
フィルターをかけてるのでかなり透明な見た目、シャープな印象です。
ですが、最初の方が個人的には好きですね
ワイン全体のボリュームが大きいと思います

で、同じサンスフルの21年が既に出荷済との事で入荷を楽しみにしてるんですが、どうやら販売は来年になりそうとの事

そしてお値段が結構高そう…
ルネ・ブーヴィエは評価も高くて人気があるので、
毎年値上がりしています。
いい事なんだろうけど、嬉しくない

で、今日のフィサンですが、畑は村名の区画です。
フィサンは全体でも100haちょっとしかない小さな村なんですが、小区画が多くて結構ややこしいかも
クレ・ド・シェーヌは村の北端、クシェイとの境にある比較的大きめの区画です ↓
「冬のワイン」と言われ、熟成が必要なフィサンの中では、温かみがありしなやかですが、やはりしっかりしたタンニンがあります

ジュヴレイと間違える人がいそうです

これねー、酸化防止剤無添加とか、全く考えなくて十分美味しいのです

まだちょっと若いですが。
しかし、お値段が… 諭吉に迫るものがある

最近そんなんばっかりですねー
posted by cave MITSUKURA at 16:52|
日記
|

|