雨続きで湿度が高く、不快な名古屋です

暑さは和らいだんですけど、涼しいとは言い難い

わたくし、このところ、あんまりちゃんとワインを飲んでおりませんでした

今年の暑さのせいか、なーんか調子が狂ったままなんですよね…
ヨーロッパでは順調に収穫が進んでいます


シャンパーニュ ジョセフ・ペリエSNSより
気温が上がらないうちに手早く収穫しなければなりません。
畑によっては早朝から収穫開始の事もあります。

ジャン・リュック・テュヌヴァンさんSNSより
↑ 整然とした美しい畑
ブドウの房が全て樹の下部に並んでいます。
土壌からの栄養やミネラルなどをよりダイレクトに受け取れるように、こうしたクラスター管理をしている所が多い。
2023年のフランスはボルドーが減産になってるようですが、著名ワイン以外は売れないのでこれからの生産を考えるべきところかも。
減産の原因はベト病。
フランスはシャンパーニュとブルゴーニュが絶好調ですが、他は知名度のある高評価ワインはさておき、無名ワインは新世界ワインに完全に負けてます

この格差、おそろしや

フランス政府は、グラッパやブランデーに加工するための助成金を出したり、作付け転換に補助を出したりしています。
こうした動きは2000年以降ずっと続いていて、
若者を中心に誰もがお酒を飲まなくなっていて、
飲むなら量より質
へと変貌してるのが原因です

それにワインは高い

若者で経済的に余裕がない人たちは、もっと手っ取り早く安く酔えるお酒に向かってしまうし、ワインを飲む人も3回に1回になってしまってたりと、日本でも同じかもしれませんが

暗いなー