2023年12月08日
続:長いワイン
予報程は暖かく感じないません、今日の名古屋
明日はかなり暖かくなるらしい
昨日、高級スパークリングをブラインドで飲み比べする会を開催しました
随分前の大阪のセミナーで、イギリススパークリングとシャンパーニュが全く区別できなかったのが悔しくて、リベンジ、のつもり。
ですが、
やっぱり全然分かりませんでした
完敗
な、情けない…
ま、直前にご飯食べたし、ここ数日ベストコンディションとは言えないので、こんなもんかと
げらげら笑って、楽しく飲めたので良かったとしましょう
それとは別で、また買ってしまいました
フルートボトルのマグナム2つ
(右のブルゴーニュはサイズ比較用の750ミリボトルです)
またもや、長い
ダイスのマグナム買って、他にないかな?と思ったら、ありましたので買ってみた
面白半分か(こらこら)
左が、
ピュージー・ヴェイル イーデンバレー リースリング2018 マグナム
オーストラリアの白ワイン、リースリング100%
サウスオーストラリア州のイーデンバレー産です。
エデンバレーと書いてある本も多いです。
EDENなので、てんちょもエデンの方が自然な気がしますけど
サウスオーストラリア州はここ ↓
この中の主要なワイン産地は、州都アデレードの周辺に固まっています ↓
KIRINより拝借
隣のヴィクトリア州の産地とごっちゃごちゃになってませんか?
てんちょ、なってます…
ピュージー・ヴェイルは巨大なワイナリーです
イーデンバレー二145haもの土地を所有しており、さらにその起源はオーストラリア最古と言われる1847年植樹のブドウなんだそうです。
ブドウ畑は50ha、全てのブドウが1847年のブドウの子孫にあたるらしい。
標高が高く涼しいので、繊細なリースリングが育っています。
HPより
マグナムはまだ飲んでいませんが、レギュラーボトルで十分なアロマがあり、酸味も綺麗な辛口になっています
これは期待できますね、和食にも良さそう。
右は、
ヒューゲル ジョンティ2015 マグナム
こちらも白ワイン、フランスのアルザス産です
ヒューゲルはアルザスでも有名な生産者です
1639年創業という長い歴史があり、現在14代目。
世界中にワインを輸出してる大企業です。
ジョンティとはアルザスの品種を複数ブレンドしたもので、昔の呼び名がジョンティと言ったそうです。
ヒューゲルではその伝統を復活させて、このワインを作っています
エデルツヴィッカーというワインですね
知ってますか?
Edelzwickerとは、「Edelz=高貴な」「wicker=ブレンド」という意味ですが、大抵はカジュアルの1リットルのボトルに入ってるお手頃価格なワインです
ヒューゲルでは、エデルツヴィッカーと言わずにジョンティと言ってます。
ゲヴェルツトラミネール、ピノグリ、リースリング、ミュスカ、シルバネール等のブレンド。
やはりマグナムなので、通常の750ミリのボトルよりも熟成がゆっくりです。
急いで飲まないで大丈夫。
保管は大変かもですが
サービスはもっと大変かも
長いボトル見た事ない人も沢山いると思いますので、持ち寄り会に持って行けばみんなびっくり
今日のワイン二つは、2本分と思えばお手頃価格だし、年末年始にみんなでどうですか??
おせちにも合いますよ