2024年09月05日

チリのワインはどれが好き?


長らくさぼっててすみませんでした
今日はちゃんとワインの紹介します。

店頭には割り当ての、
アラン・ユドロ・ノエラ
エグリ・ウーリエ

が、少量(ホント数本ずつ)ですが入荷しております

アラン・ユドロ・ノエラ ↓
https://cavemitsukura.com/shop/?s=%E3%82%A2%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%A6%E3%83%89%E3%83%AD%E3%83%BB%E3%83%8E%E3%82%A8%E3%83%A9&post_type=product&per_row=4&shop_view=grid

エグリ・ウーリエ ↓
https://cavemitsukura.com/?s=%E3%82%A8%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%83%BB%E3%82%A6%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%82%A8&post_type=product

しっかし、がっつり値上がりしてますね
人気だけあって強気??




しかし今日は全然違うこのワインたちを紹介します
有名ですよね。
久しぶりに4種類、入荷しました。

IMG_3995.jpg

コノ・スル
ビシクレタ カベルネソーヴィニヨン2022
ビシクレタ シラー2021
グリーンソサエティ レゼルバ・エスペシアル カベルネソーヴィニヨン2021
20バレル・リミテッドピノノワール2020


コノ・スルを知らない方は少ないでしょう
チリワインでは日本でも御馴染み、リーズナブルで美味しいワインをたくさん作っています

今日のワインの左の二つ、自転車マークのワインが一番ベーシックなレンジです
税込み1000円以下で美味しいワインです

ビシクレタとはスペイン語で自転車の事です。フランス語だとベロ。
自転車はコノ・スルのシンボルになっています
広いブドウ畑を従業員が移動するときに使うのが自転車だそうで、近隣に住んでる人は自転車で通勤してそのまま畑にも行くんだそうです。

コノスル.jpg
SNSより

サステナブルの認証も持ち、オーガニック農業を進めているコノスルらしいですね。
2003年に初めてオーガニックワインを作った時に、この自転車をシンボルマークとしてラベルに採用しました。


コノ・スルの創業は1993年と以外にも若い蔵です
まだ30年ちょっとの歴史しかありません。

コノ・スルは他の家族経営の大きな蔵とは違い、
代々続く家系図もない
セラーに古くからのヴィンテージワインもない

あるのは高品質のワインだけ
と言うコンセプトで運営されています

コンチャイトロやエラスリスとは違う、って事

コノスルとは「南向きの円錐 (Southern Corn)」という意味で 、南向きの円錐の形をした南米大陸を表しています。
南米から新しいワインを発信していこうという意気込みを表してるとか

僅か30年でも、コノスルはワインが評判良くて、急成長しています
今では6つのレンジのワインを生産しており、巨大企業になってます。
大成功しています ↓

コノスル Mesa-de-trabajo-1-1-1024x350-1.jpg
HPより、かっこいいシェ

マイポ、カサブランカ、コルチャグアなど中心部にも多くの畑を持っています ↓

コノスルCono-Sur-El-Encanto-Estate-min-1.png
ここはチャリは無理じゃないですかね?

コノスルにとって日本は重要なマーケットです
HPには日本語もある。
イベントもあるみたい、参加してみたい〜


さて、基本のビシクレタも美味しいのですが、右の二つもいいワインなのです

グリーンソサエティは新しく出来たラインナップで、自然豊かなブドウ畑を表現しています
畑に生息する動物(キツネや鳥)、除草役のガチョウ(日本だと山羊でしょうか)が描かれたラベルはデザイン性が高くおしゃれです。
エレガントな見た目ですが、アルコール度数13.5%のフルボディ、結構パワフルです。
コスパはすごくいいですよ、これでも税込み1500円以下です

草を食べるガチョウの写真が美しいです ↓

コノスルphilosophy-06-pc.jpg
HPより

20バレルはその名の通り、20樽限定の選抜ワインがになっています
最初は出来の良い樽を20厳選して瓶詰めされた特別品ですが、現在は名前を使っているだけで生産はそこそこあります。
DOカサブランカバレー
こちらはアルコール度数14.5%もあります

コノスルはピノノワールには特に力を入れています
チリで最高のピノノワールを目指して作られたオシオ(休暇の意味)と言うトップレンジのピノノワールがありますが(8500円)、カサブランカバレーのブドウを使って、ブルゴーニュのジャック・プリウールのコンサルタントのアドバイスを受けて生産されています。

20バレルのピノノワールは、このオシオのセカンドワイン的な存在です

力強さとエレガントさが融合した、完璧なピノノワールを目指して作られています。
難しいワインではありませんので、誰でもすぐに良さが分かってもらえると思います
フレンチオーク100%で熟成しており、香りの高いバランスの良いワインです。
これも他地域のピノノワールと比べらた、とてもリーズナブルです

チリワインはハズレがなくて、いつも美味しい、価格も手ごろでなお嬉しい、いいことだらけです
将来的にはヴィンテージを表現したり、より細分化した畑でできる高級な路線も視野に入れてる各社。

これからも美味しいワインを届けてくれるでしょう
4つのワイン、是非飲んでみてください。




posted by cave MITSUKURA at 16:04| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする