2013年07月13日

本当のビオって


世間は三連休ですね〜イベントイベントイベント
ちょっとだけ気温が下がってるらしいけど、まだかなり暑いですあせあせ(飛び散る汗)


シャンパーニュの話にしようかな、と思ったけど今日はオーガニックの話ですexclamation×2

実はこの話題は意図して避けて来ました
言いたいことが沢山あるし、多数派の意見と同じかどうかわからない部分も多いので爆弾


最初に新着ビオワインをご紹介しますひらめき

ランシュオーガニック.JPG

ミッシェル・リンチ ボルドー・ルージュ2010&ブラン2011ぴかぴか(新しい)

ミッシェル・リンチはメドック5級のランシュ・バージュが作るデイリーボルドーです手(パー)
白はソーヴィニョンブラン80%のさっぱりタイプ、赤はメルロー100%のまろやかタイプです。

アメリカでは10年以上前からマイケル・ランチと呼ばれて人気になっていますexclamation×2

ミッシェル・リンチ自体の生産は昔からありますが、ここへ来て初めてオーガニックのボトルを別に作り出しました足

裏ラベルにもオーガニック認定を示すABマークがついています目 ↓

ABマーク.JPG


フランスでもオーガニック志向はますます高まっているようですねひらめき
ミツクラにもビオワインをお探しの方がよくいらっしゃいますプレゼント

安全な物で美味しかったら何よりですグッド(上向き矢印)


しかし、わたし気になるんですたらーっ(汗)
ビオっていう言葉が曖昧なんですよね。

上記のフランスのABマークはキチンと規定された栽培条件を満たしているという事ですがグッド(上向き矢印)

ビオ=完全無欠の化学否定みたいな向きもありますが、
完全に化学的な物を廃するのは現実的じゃない、でしょ。
特に醸造ではexclamation

「化学的な肥料や薬剤を使用せずにブドウを育て、
これまた化学的な薬品に頼らず醸造、熟成させる」


って、すごく良い事ですけど、完全にするには簡単には絶対ムリ爆弾
相当な投資や人的努力が必要になると思います。

雨続きで病気頻発の年にはワインの生産を諦める覚悟が必要かもしれないし爆弾
いい年ばかりじゃないのは農産物には当たり前の事。

特に醸造では、最初に液体中の好ましからざる菌をある程度封じておくことはとても安全で有効なはずひらめき
それには最低限、SO2などの化学薬品は必要です。

ロマネ・コンティにも使われています。

そうした薬品を廃して醸造を行うのは作柄が良くない年には大変リスキーです。
良い年でもかなり慎重に成り行きを見守る必要があるのに、
良くない年に思った方向に進まない時にはどうしたらいいんでしょうか?
温度や酸素供給の管理だけで上手くいかなかったら…

瓶に詰めてからの変化にも差異が生じるはずですexclamation


バローロの有名生産者、エリオ・アルターレが言ってますひらめき
「自分の子供が病気なったら病院に連れて行って治療するだろう。
 ブドウだって同じ、大事な自分の子供だ」
だから、本当に必要な時には農薬も撒く、と。

流行りに乗っかって表面だけオーガニックといいつつ、実は一部だけなんてところは沢山あるのかも。
濁った液体で上下の差も激しいし、一瓶ごとに全然味も違うなんて最悪スペード
挙句に頭痛がしてくるたらーっ(汗)


それでも、完全に化学物質を廃して成功している数少ない生産者もいまするんるん
やっぱり大量生産はできません。

ぶどうに限らず、どんな農作物でもそうでしょうけど、
畑に入る回数は増えるし、病気が発生した時にはそりゃ大変だしバッド(下向き矢印)
お金も手間もかかりますバッド(下向き矢印)

本当の努力をしている人の苦労が報われるような市場になる日が早く来ますように晴れ

それから最後に大事なこと。
名が知られた生産者はマークの認定などに拘泥せず、
大概は有機栽培を実践してるところばっかりですよ
ひらめき

権威に弱い日本人はお墨付きが欲しいのかもしれませんけどたらーっ(汗)



posted by cave MITSUKURA at 17:56| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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