本日、2つ目のブログ、前の続きです

なんで、続きにするかというとですね……
これを書いてる環境でwi-fi弱くて、長く書いたり写真を多用すると消えちゃうことがままありますので

さて、ワインはこれですね。
オヴェール・エ・パメラ・ド・ヴィレーヌ ブーズロン2012

ヴィレーヌは有名ですよね、ご存知ですか?
彼はDRCの共同経営者であり、実質的な責任者ですね

醸造家や栽培担当はもちろん別にいますけど、ワインの割り振りなんかは彼の指示です。
そんな彼がDRCを父から継ぐ前に自分で興したのがこのドメーヌです

1971年創業。
場所は、ブルゴーニュの真ん中辺、シャロネーズの一番北にあるブーズロンという村です

97年に単独のAOCとなったブーズロンは、
アリゴテ100%の辛口白のみに与えられる呼称です

彼の所有する約11.5haのアリゴテの畑はブルゴーニュで唯一、斜面に植えられ大変よく熟するそうです

この黄金色に完熟するアリゴテ・ドール(黄金のアリゴテ)は、
平地に植えられるアリゴテ・ヴェール(緑のアリゴテ)とは全く異なる味わいとなります。
ミネラルが豊かでしっかりとした酸があるこのワインは、樽を使用することなくその透明感を十分に表現しています

2012年は収量は少ないですが、アリゴテの良さが発揮された綺麗な酒質になっています

てんちょ、これ大好きです

アリゴテに樽を使用してる生産者もいますけど、個人的にはこっちの方がずっといいなー

だって樽にしちゃうと何でも同じになっちゃうでしょ

アリゴテを青臭い品種だと思っている方、
これを飲めばそんな不味いアリゴテを飲んでいたことを後悔するでしょう

これからの季節によく冷やして飲んでもらいたいですね〜

ヴィレーヌ氏も低めの温度を勧めています。
ラベルの上にある、ボトルに付いてるブーズロンの白文字は、
ワインクーラーに入れても外からワインがすぐに分かるように、との配慮です

ニクイじゃないですか〜