2016年01月20日

好印象間違いなし


とうとう雪が積もりましたね 大した積雪じゃなくてよかったですけど
今年も雪掻きしました。

465.JPG

スコップなどないミツクラでは、雪掻きにはワインの木箱の蓋を使います
しかも、普通のボルドーのじゃなくて、半部に割れないオーパスワンの蓋が最も適しています
(普通の木箱の蓋は2枚の板を真ん中でつなげてありますので、使ってるうちに割れちゃう)
しかも、オーパスの蓋はふちが丸いので手が痛くない 流石

余談ですが、
ルフレーヴって蓋にも刻印があるんですね、模様になってる ↓

461.JPG

これは割れちゃうのですね。
でも、もう雪は積もらないで…


さて、今日は午後一番で業界向けの試飲会に行ってきました

466.jpg

今日は、シャトー・オー・マルビュゼ2008が出ていました
サンテステフのブルジョワです。

てんちょ、人生で初めて訪問した外国ワイナリーがここです。
「シュール・マチュリテ(過熟)」の熱意が良く伝わってきました、畑もそれは綺麗だった。
久しぶりに飲めましたが、高くなってますねぇ

シャトー・シャロンビュルツブルガーのアイスワインもありました
ボックスボイテルのハーフボトルってとっても可愛いです
(写真撮るの忘れました)
が、お値段は全然可愛くない…💦

今月と来月は試飲会や生産者の来日がすごく多くて、ありがたいです
ミツクラでも来月トスカーナの生産者をお招きして何かできそうです
近々ご案内しますね。


で、今日のワインはパッケージも良さげなこれ

467.jpg

ボーモン・デ・クレイエール グランドレゼルヴNV 60周年記念限定ボトル

シャンパーニュです、結構知ってる方は多いと思います。

このシャンパーニュはCM=協同組合の物です
1955年にエペルネの西隣のマルドゥイユの栽培家が集まって出来た組合です。

2008年で247の栽培家が加盟していますが、58年の初収穫からす全ての圧搾を自社で行い、
現在でも近代的な設備で全部の工程を自社内でこなすといいう中堅ではかなりの実力派です

当初からの栽培家が、
「自分たちの納得のいくシャンパーニュを作る」という拘りを持ち続けた結果です。

一番搾りの「キュヴェ」をさらに厳選して使用する、かなり手間のかかったワイン作りを今でも行っています。
(シャンパーニュのタイユ(圧搾)は一番搾りをキュヴェ、二番絞りをプルミエ・タイユと呼びます。
昔は三番絞り(ドゥジェーム・タイユ)まであったんですが現在では法規が変更され使えません)

ここはピノムニエを大事にしている事でも高い評価があります
パッとしないムニエもある中で、ここは別格、とても優雅で深いロゼを作っています
通常のボトルにも60%ピノムニエを使用しています。

しかも、
どれも品質は高いのにお手頃な価格で嬉しいです

あの香ばしい香り、コクがあって余韻もいい感じ
てんちょ、好きです、とっても。

今日のボトルは創業60周年記念のスリーヴァボトルです
昨年発売されましたが、限定品です。
(sleever=コーティングされた、です。レコードジャケットなど差す言葉です、「袖」ですよ)

通常のグランドレゼルヴですが、可愛い見た目ですね
組合の象徴でもあるバラのロゴも上品におさまってます

これもお買い得です
2015年が記念の方に贈るとか、いいですよ〜


さー、今日はレザムルーズ飲むぞぉ






posted by cave MITSUKURA at 17:25| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]