そろそろ世間も年末らしくなって来たでしょうか??
↑ 気が早すぎる
ハロウィンなんて、てんちょにはまるで関係ありませんが、巷が浮かれ騒ぎ出す雰囲気に相応しいかもしれませんね

最近、何故か蒸留酒があまり飲めなくなってきたような…
気のせい? 年のせい?
(この前も飲んでたじゃない、というツッコミがありそうですけど)
蒸留ってお分りですか?
糖分を酵母が分解発酵して出来るアルコールですが、ワインやビール、日本酒では水分やその他の成分が入っていてアルコール度数は5%から20%程度。
その液体を沸騰させて、水分とアルコールを分離させ(アルコールの方が沸点が低いので)、濃縮させた物が蒸留酒です。
その沸騰過程を蒸留と言います。
蒸留酒はフランス語でオー・ド・ヴィ、命の水
という意味で、錬金術の副産物でもあると言われています
ヨーロッパでは何語でも「命の水」で通じます。
蒸留の方法も何種類かありますが、純粋アルコールに近い液体はアルコール度数が90%もあるような、一発墓場行きな代物ですので、ウィスキーやブランデーなどの大抵の蒸留酒は加水して度数を40度程度に調整しています
ワインの3倍近くある訳ですから、当然ながら飲みすぎ注意です
てんちょ、アルコールは何でも飲めますけど、やっぱり醸造酒を飲んでる事が圧倒的に多いですね
ビールかワイン、たまに日本酒。
そうは言いながら、おっと目を引く蒸留酒があったので早速買ってみました
これこれ ↓

ヴァインバック マール・ド・ピノノワールNV
ヴァインバックがマール作ってるの知りませんでした
ヴァインバックはフランス、アルザス地方の名門ワイナリーです
1612年に修道僧が作った蔵です。
今でもロゴがカプチン修道僧です ↓

今のオーナーは当然ながら一般人ですが、1898年からファレール家がずっと所有しています。
素敵な佇まい ↓

HPより 以下同様
特級認定第一号シュロスベルグの最大所有者である事は有名ですが ↓

良い斜面
単独所有のクロ・デ・キャプサンはそれ以上に古い歴史があり(修道会にちなんだ名前ですし)、アルザスでも珍しくなったゲミシュターサッツ(複数品種の混植)が行われています
↓

作るワインの種類も多く、白も赤も遅摘みの甘口まで色々あります
今日のマールは、上記のワインを作った後の再利用酒です
葡萄を絞ったカスに水を加えて蒸留させたものがマールです
イタリアではグラッパ、スペインだとオルーホと呼ばれるこのお酒は、フランスでは樽熟成させることが多く大抵は茶色なんですが、これは樽に入れていないので無色透明ですね

ヨーロッパでは何語でも「命の水」で通じます。
蒸留の方法も何種類かありますが、純粋アルコールに近い液体はアルコール度数が90%もあるような、一発墓場行きな代物ですので、ウィスキーやブランデーなどの大抵の蒸留酒は加水して度数を40度程度に調整しています

ワインの3倍近くある訳ですから、当然ながら飲みすぎ注意です

てんちょ、アルコールは何でも飲めますけど、やっぱり醸造酒を飲んでる事が圧倒的に多いですね

ビールかワイン、たまに日本酒。
そうは言いながら、おっと目を引く蒸留酒があったので早速買ってみました

これこれ ↓

ヴァインバック マール・ド・ピノノワールNV

ヴァインバックがマール作ってるの知りませんでした

ヴァインバックはフランス、アルザス地方の名門ワイナリーです

1612年に修道僧が作った蔵です。
今でもロゴがカプチン修道僧です ↓

今のオーナーは当然ながら一般人ですが、1898年からファレール家がずっと所有しています。
素敵な佇まい ↓

HPより 以下同様
特級認定第一号シュロスベルグの最大所有者である事は有名ですが ↓

良い斜面
単独所有のクロ・デ・キャプサンはそれ以上に古い歴史があり(修道会にちなんだ名前ですし)、アルザスでも珍しくなったゲミシュターサッツ(複数品種の混植)が行われています


作るワインの種類も多く、白も赤も遅摘みの甘口まで色々あります

今日のマールは、上記のワインを作った後の再利用酒です

葡萄を絞ったカスに水を加えて蒸留させたものがマールです

イタリアではグラッパ、スペインだとオルーホと呼ばれるこのお酒は、フランスでは樽熟成させることが多く大抵は茶色なんですが、これは樽に入れていないので無色透明ですね

【関連する記事】