お店も気温も12月らしくなってきましたね‼️
昨日は西日本で平年より早く初雪になったそうですが、名古屋も雪は降ってないけど寒いよ

これのどこが「平年並み」なの

昨日、初めてイスラエルのワイナリー、ゴランハイワイナリーのセミナーに行ってきました

イスラエル大使館の招聘で、4日に東京で17社のイスラエルワイナリーが展示会を開いたので、
ヤルデンの輸入元さんが講師のワインメーカーを名古屋にも連れて来てくれたという訳です

ヤルデン以外のメーカーにも興味ありますけど、
東京には流石に行けなかったわ…
ヤルデンはワインの一つのラインナップで、蔵はゴランハイツワイナリーと言い、1983年設立のまだ新しい蔵です
ゴラン高原にあるんですよ。
チベリアス湖の北東がゴラン高原、ここらへん ↓

赤い楕円がゴラン高原、その右の青い幅がAOS
非武装地帯=兵力引き離し地域(AOS:Area Of Separation)からそう遠くないんですけど
その向こうはシリアです。
昨日はそうした、政治・宗教・治安に関する話は皆無だった。
(当たり前? でも聞きたいわ。
HPには「過ぎ越しの祭り」やラビに言及してる箇所も当然ありますよ、キブツじゃないけど)
新興のワイナリーですが、そりゃーそこはイスラエル
豊富な資金と高い技術力で、あっという間に世界のトップワインの仲間入りを果たしました

かっこいいシェ
中も素敵 ↓

畑でも最新技術でビッグデータを集積していますし、
植樹の前には衛星分析もも土壌解析も行って適正品種を決めています
環境保全にも積極的で提携企業も多い
くーっ、お金持ち
昨日の講師を務めてくれた醸造家のヴィクター・ショーエンフェルドさんはアメリカ人で、ヤルデンでは7代目となる醸造家です
こんな方 ↓

HPより 以下同様
カリフォルニア・デービス校で醸造学を学んだ彼は、シャンパーニュのジャクソンなどで経験を積んだ後、92年にヤルデンの醸造家に就任しましたが、学校に通っていた70年当時はイスラエルでもワイナリーはあるにはあったけれど、そこまで質の高いワインは無かったそうです。
その際、かつて師事した教授から「イスラエルで高品質のワインを作るならゴランハイツだ」と教えられたそうです
ヤルデンの創業当時は新興国のワイナリーによくあるように、海外からの醸造家が来ては1年足らずで帰っていくというパターンだったそうですが、ショーエンフェルド氏は92年からずっとヤルデンで仕事を続けています
(因みに今のCEOも5代目で今年の9月に就任したばかり、オーナーの情報が欲しいわ)
他にもワインメーカーが4人もいる大所帯
広大な面積になるブドウ畑は、28カ所、600haもあります
作るワインは6シリーズ、40種類以上もあって、そりゃ醸造家が5人必要だわ
ブドウ畑は標高400m~1200mに散らばっています
1200メートルもの高地があるなんて意外ですね。
名前の通り「高原」だ。
畑の一つ、エル・ロム(って読めばいいのかな) ↓

これで標高1050メートル、雪積もってる
地中海の端に位置するイスラエルですが、すぐ南にシナイ半島を備え、アフリカからの熱波がストレートに伝わって来そうなんですが、この標高の高さがワインの品質を保つ重要な要素になっています
上品な酸味は冷涼な気候を必要とします
気温が上がる地域では標高の高い畑があれば、その方がいい酸を温存出来る訳です
土壌は主に火山灰土壌で、細かく5種類に分類されるそうですが、初耳だったわ
醸造は完全除梗で、選果を徹底的に行います。
人手では大変なので、5年前からオプティカル・ソーティングを採用しています。
これは、機械がセンサーで不良果を識別し、空気圧ではじくという仕組みで非常に効率良く優良果だけを選別することが出来ます
でもね、この機械、高いんだよぉ
テレビの工場見学で出てくる、井村屋の小豆を選別する機械やカルビーのポテチをはじく機械と同じです
さっすがお金持ち
試飲は全部で8種類

樽を上手く使った上品なスタイルです
ヴィオニエは流石にちょっとおとなしいアロマでしたかね、
シラーもあまり品種然とはしてなかったかな、悪くないですけど。
あとは全て品種特有の香りしっかりが感じられました
高地の畑のピノノワールも良かったです。
樽の香ばしさと、新世界のようなキャラメル風の果実味がありますが、
やはり酸が綺麗なので、コッテリした印象がなく食卓にあってもいいですね
と言う事で、試飲とは全然関係ないけど、
マスカットの甘口とピノグリ白の辛口を買ってみました
いや、飲んだ事なくてね…
密かに売れる貴腐ワインやアイスワイン
イスラエルの甘口もお手頃なんですよ、届いたらまた紹介します
何か、今日は説明が支離滅裂になってしまい、ごめんなさい
東京には流石に行けなかったわ…

ヤルデンはワインの一つのラインナップで、蔵はゴランハイツワイナリーと言い、1983年設立のまだ新しい蔵です

ゴラン高原にあるんですよ。
チベリアス湖の北東がゴラン高原、ここらへん ↓

赤い楕円がゴラン高原、その右の青い幅がAOS
非武装地帯=兵力引き離し地域(AOS:Area Of Separation)からそう遠くないんですけど

その向こうはシリアです。
昨日はそうした、政治・宗教・治安に関する話は皆無だった。
(当たり前? でも聞きたいわ。
HPには「過ぎ越しの祭り」やラビに言及してる箇所も当然ありますよ、キブツじゃないけど)
新興のワイナリーですが、そりゃーそこはイスラエル

豊富な資金と高い技術力で、あっという間に世界のトップワインの仲間入りを果たしました


かっこいいシェ
中も素敵 ↓

畑でも最新技術でビッグデータを集積していますし、
植樹の前には衛星分析もも土壌解析も行って適正品種を決めています

環境保全にも積極的で提携企業も多い

くーっ、お金持ち

昨日の講師を務めてくれた醸造家のヴィクター・ショーエンフェルドさんはアメリカ人で、ヤルデンでは7代目となる醸造家です

こんな方 ↓

HPより 以下同様
カリフォルニア・デービス校で醸造学を学んだ彼は、シャンパーニュのジャクソンなどで経験を積んだ後、92年にヤルデンの醸造家に就任しましたが、学校に通っていた70年当時はイスラエルでもワイナリーはあるにはあったけれど、そこまで質の高いワインは無かったそうです。
その際、かつて師事した教授から「イスラエルで高品質のワインを作るならゴランハイツだ」と教えられたそうです

ヤルデンの創業当時は新興国のワイナリーによくあるように、海外からの醸造家が来ては1年足らずで帰っていくというパターンだったそうですが、ショーエンフェルド氏は92年からずっとヤルデンで仕事を続けています

(因みに今のCEOも5代目で今年の9月に就任したばかり、オーナーの情報が欲しいわ)
他にもワインメーカーが4人もいる大所帯

広大な面積になるブドウ畑は、28カ所、600haもあります

作るワインは6シリーズ、40種類以上もあって、そりゃ醸造家が5人必要だわ

ブドウ畑は標高400m~1200mに散らばっています

1200メートルもの高地があるなんて意外ですね。
名前の通り「高原」だ。
畑の一つ、エル・ロム(って読めばいいのかな) ↓

これで標高1050メートル、雪積もってる
地中海の端に位置するイスラエルですが、すぐ南にシナイ半島を備え、アフリカからの熱波がストレートに伝わって来そうなんですが、この標高の高さがワインの品質を保つ重要な要素になっています

上品な酸味は冷涼な気候を必要とします

気温が上がる地域では標高の高い畑があれば、その方がいい酸を温存出来る訳です

土壌は主に火山灰土壌で、細かく5種類に分類されるそうですが、初耳だったわ

醸造は完全除梗で、選果を徹底的に行います。
人手では大変なので、5年前からオプティカル・ソーティングを採用しています。
これは、機械がセンサーで不良果を識別し、空気圧ではじくという仕組みで非常に効率良く優良果だけを選別することが出来ます
でもね、この機械、高いんだよぉ

テレビの工場見学で出てくる、井村屋の小豆を選別する機械やカルビーのポテチをはじく機械と同じです

さっすがお金持ち
試飲は全部で8種類


樽を上手く使った上品なスタイルです

ヴィオニエは流石にちょっとおとなしいアロマでしたかね、
シラーもあまり品種然とはしてなかったかな、悪くないですけど。
あとは全て品種特有の香りしっかりが感じられました

高地の畑のピノノワールも良かったです。
樽の香ばしさと、新世界のようなキャラメル風の果実味がありますが、
やはり酸が綺麗なので、コッテリした印象がなく食卓にあってもいいですね

と言う事で、試飲とは全然関係ないけど、
マスカットの甘口とピノグリ白の辛口を買ってみました

いや、飲んだ事なくてね…
密かに売れる貴腐ワインやアイスワイン

イスラエルの甘口もお手頃なんですよ、届いたらまた紹介します

何か、今日は説明が支離滅裂になってしまい、ごめんなさい

私はランプの精より指輪の精が好きですよ✨
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