2018年06月18日

サヴィニエール


最終訪問日には、
サヴィニエールのニコラジョリーと、
ミュスカデのレキユに行きました🚗

しかし…
トゥールからは遠かった😭💧
もちろん距離も時間も知ってましたけど、流石に遠さを実感しました。

しかも、カーナビが高速を使わせないように誘導するので、最初、それに翻弄されて下道を走ってしまうという失態を犯してしまいました♠️

今回もカーナビ、おいって感じです💢

みんなの助けがあって、優秀な人間ナビのおかげで帰りは楽々だったのですが。

ニコラジョリーには20分以上遅刻してしまいました🌀♠️♠️
てんちょのせいです💧

でもヴィルジニーさんがにこやかに待っててくれて、よかったぁ❤️


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ニコラジョリーのお嬢さんのヴィルジニーさんとは16年に東京でお会いしてまして、その旨も含めて事前にメールしていました‼️

その後ミュスカデまで行くのでご近所でランチできる所のオススメを教えてほしい、と。

ヴィルジニーさん、快くお返事くださいまして、予約も取ってくれました✨✨❤️
このランチもとても良かったです。
やっぱり、食事のブログも書きましょうか。

で、早速、クレドセランの畑へ🚗

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これが、メゾン、ロッシュオーモワンヌ側から見たクレドセラン✨

日当たり良さそうです‼️

そして、向こう側からはこう見えます  ↓

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白い建物がシェ
左に並木道がある突き出てる所から、先の写真を撮りました。

クレドセランは3つの区画からなり、谷を挟んで向かい合う畑があります‼️
こうした配置の区画はとても珍しいですね✨

クロは300年以上昔に起源があるものの、何度か壊れてるためにそれほど古いものではないそうです。↓

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畑から採った石を使っているので、テロワールん知るのに有益ですね。

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↑ これがヴュークロ、まだ他にもあります。

向こうに見える馬は引退した馬で、日がなのんびりしてるそうです😊

醸造所はシェの地下にあり、発酵も含めて、
何もしないそうです‼️

でたよ、「何もしません」💦
ビオディナミの第一人者のニコラジョリーなら、いいですけど。
熟成にも新樽はなし、古い樽しか使わないそうです。

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もちろん、試飲もしました ↓

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16年はとても親しみやすいビンテージですね‼️
好きだなー

クロドラベルジュリーは5日前抜栓だそうですが、全然枯れていません❤️
美味しーなー、これは生産量が少ないので貴重です。


てんちよの最重要な質問、
「シュナンブランは多様で典型がよく分からない」という問いに、

ヴィルジニーさんは、シュナンブランの特徴として、

酸が高い
これが最大の特徴であるが故に多様なワインを作る事ができる。

と、おっしゃってました‼️

てんちょの言う通り、多様性に富むので混乱しやすい、のですが、

アフリカ由来のシュナンブランは、酸が高いので
貴腐など遅く収穫する物でも洗練されているし、酸が豊富な故にどのレンジのワインでも長熟が可能だと言う事です。

アロマはアプリコットやオレンジの花のようだが、熟成してブケになると鉱物や石の香りが現れてくる、と。

これはてんちょも納得です✨

そして、何もしないのでアルコール度数がめちゃくちゃ高い‼️💀
ハイアルコールなワインを良しとしている訳ではないのですが、完熟したブドウを使えばそうなるそうで。

アルコールを下げる為に何かをしたりしない、そうです。

ニコラジョリーって、完璧なビオディナミなので、強烈な香りがするかなーと思いきや、全く違和感なく美味しいアロマでスルスル飲めますね❤️

ボトル差については認めてました。
コルクの件についてもスタンスを説明してくれました。

ヴィルジニーさん、誠実な方です‼️
尊敬すべき女性です。

テイスティングに使わせてくれた部屋も素敵です ↓

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ここでも過去にやったワイン会の写真をみせたら、2007年を開けてくれました✨

やっぱ、言ってみるもんだなー㊗️

そして、
日本未輸入のワインを手に入れまして持って帰ります✌️✨

ニコラジョリー、とても素晴らしい生産者だという事を再認識しました。




posted by cave MITSUKURA at 01:56| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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