2018年08月12日

福がアリアリ残り物


久しぶりにが降りましたね、名古屋
が少しゴロゴロ鳴ってますけど、荒れてる程ではない。

ただ、昼間から暗いのが不気味ですね…


お盆モードで営業してますカーヴミツクラ、のんびりぃぃです。
今週はこんなもんでしょう。


何の脈絡もありませんが、ワインを紹介します

実は最近あんまりワイン飲んでおりません
ビールとハイボールと… 暑いせいか、白であってもワインが重い
まぁ、この前シャンパーニュ続けて飲んでヘロヘロになってましたけど💦

涼しくなったら飲みたい赤ワインという事で、

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ペラン シャトー・ド・ボーカステル シャトー・ヌフ・デュ・パプ2007

ここのエッチングは法皇冠じゃないのよね

ワイン名と生産者名、区別ついていますか??
シャトー・ヌフ・デュ・パプはご存知かな、ローヌ南部の有名アペラシオンです

アヴィニョンに法王庁があったことにちなんだワインで、フランスでAOC取得第1号です
法王庁に収めてたのに指定品種は13種類という、いいのかその数字で。

ブドウ畑の開墾は12世紀初頭で、その後「PAPAL WINE 法王のワイン」となりました。
クレメンス22世だったっけ…
(品種は当時から13ではないでしょうけど、最初の制定は1866年 AOC認定は1935年)

ペランは300年以上の歴史があるブドウ栽培家の名門です
ブラッド・ピットのワイン、ミラヴァルもペランが面倒見ています。

そのペラン家が1909年に購入したのがシャトー・ド・ボーカステルの畑です
現在パプだけで70haもの畑を所有(パプ全体では3133haもありますけど)

ボーカステルは中世の貴族で、ピエール・ド・ボーカステルが154年にクードレにぶどう畑を新しく開墾した記録が残っています。
そこに構えた屋敷がシャトー・ド・ボーカステルとなり、貴重な文献や資料が今でも保存されているそうです。

なので、シャトー・ド・ボーカステルさんの(持っていた)シャトー・ヌフ・デュ・パプの畑(ワイン)っていうことです
現所有者がペラン家、ですね。
シャトー、シャトーって続くけれどお間違いないように。

ボーカステルの話題は、やっぱり
指定品種13種を全て栽培しており、シャトー・ヌフ・デュ・パプに使用している
って事でしょう

13種、全部言えないなぁ… 忘れました💦

ピカルダン
テレノワール


って一体何でしょう???


その点では、単一品種(グルナッシュ)でパプを作るラヤとは真逆です
てんちょ、実はボーカステル派なのです。

店頭には何故か昔の価格の2007年が残っています

なんで売れないのかな、みんな気がついてないのか。
きっとおいしいだろうなぁ〜

個人所有で昔のクードレ(セカンドワイン)が何本かあるので、一緒に飲んでみたいです

あなたもたまにはローヌどうかしら???






















posted by cave MITSUKURA at 20:15| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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