2018年10月06日

このビールも跪いて飲むべきか


今日は湿度がかなり高いです、台風は名古屋には大した影響がなさそうですが
世間はまたもや3連休ですか。

昨日の記事に写真足したんですが… 携帯で書いた記事にパソコンから追記ってやりにくいです
何だかごちゃごちゃになったかも。


昨日は名古屋三越で開催中の日本伝統工芸展に行ってきました

会期が短い… 1週間くらいあってもいいのに。

毎年素晴らしい作品ばかりです、実用品ってところが素敵。
欲しい〜(無理だけど)
今年は竹細工が少なかったですね、七宝や乾漆が良かった



さて、10周年のミツクラ、(無関係ですが)変わり種を紹介します

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マルク・コラン M バイ・マルクコラン

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Biere Blonde de Bourgogne、つまりビールです

作っているのはフランス、ブルゴーニュ、サントーバンの優良生産者のマルク・コランです
なんで、マルク・コランがビールを作っているかと言うとですね…

このビール、特級モンラッシェの澱を使って醸造されているんです

コランさんの友人にクラフトビールの生産者がいるそうで、そこにモンラッシェの澱を持って行ってビールに漬けたんですかねぇ
発酵中の麦に混ぜたのか…
いまいち詳しい事は分かりません
HPにも簡単な紹介があるだけ。

現在、蔵はマルクの3男のダミアンさんと長女のカロリーヌさんが仕切っています(マルクさんは2000年で引退しています)
こんなお二人 ↓

マルク・コラン1.jpg
HPより

なんでどっちかの友達がビール工房をやっているんでしょう
変なことやってますねぇ、住所はシャニーだ

そう言えば、富山の日本酒の蔵の満寿泉でしたっけ、ラモネのモンラッシェの樽を輸入して日本酒を熟成させてますね
てんちょ、1回か2回飲んだことありますよ。まだ作ってるんですね。
樽のこってり感が強くて不思議な日本酒だったなぁ〜
ラベルは正にワインです。


で、今日のビールは1200本限定、って書いてありますが…
ボトルには1210番目のナンバーがついていますよ
なぜだ。

あ、裏には1300本限定ってなってる ↓

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HPの数字が間違ってるんですね
それにしても少ない…

まだ飲めておりませんが、HPにある写真だと外観は普通 ↓

マルク・コラン.jpg


因みに、16年のモンラッシェ、入荷していますよ

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流石にお値段は6桁だ

幻の16年、飲み頃はまだずーっと先でしょうが。
でも、これ、ネゴスの名前Marc COLIN et Ses Filsになっていますね。

コランはサントーバンにありながら特級モンラッシェに自社畑を持っている珍しい造り手なんですけど。
しかも所有する区画はギイ・アミオの隣で最上部

16年はとにかく収穫量が少ないので、買いブドウも混ぜてネゴスとして販売してるのかもしれません
春の霜害で特級はなんと9割減
多くの有名生産者がモンラッシェの生産を諦めたくらいです。

同時入荷ですが、ビールの方の澱も2016年物なんでしょうか??
発酵だけなら17年物の澱でもいいわけで。

うーん、謎が深まるばかりだ

750ミリでアルコール度数は5%、いたって普通です。

しかし、お値段がすごい

このビール、ビールですよ、ビールなのに、
1本3000円(税抜き定価)もするんですよ

12本オーダーして、たった6本しか入荷しませんでした


そして、でもね、最後にごめんなさい
既に6本完売しました

3000円のビール、買う人いましたね
実はてんちょも自分用に1本ガメっております
(がめる、って名古屋弁?全国区で通用しますか?)

果たしてモンラッシェを感じることはできるか










posted by cave MITSUKURA at 13:35| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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