2018年12月15日

賢者バルタザールの恩恵か


季節とは何の関連もありませんが…

100円ローソンを「ひゃくろー」って略すのにいつまで経っても違和感がなくならないてんちょです
名古屋だとホワイト餃子なイメージ先行です。

ま、てんちょもかつてはサークルKを「くるくるけー」って言ってましたけど💦 ← 略してないし



来年の話で恐縮ですが、
新年の福袋は2019年も発売します

5000円で3万円以上のプレステージシャンパーニュが当たるかも
赤ワインはどうしようか思案中。

年末年始の営業は、
12月31日まで無休
1月は4日から営業 毎日11時から21時です


お店は4日金曜からですが、福袋の発売は12日土曜日からです
売り切れ次第終了です。



それでは、今日のワインを紹介します

エヴォディア.jpg

サン・アレハンドロ エヴォディア2016

スペインの赤ワインです
ご存知の方はどのくらいいらっしゃるでしょうか??

てんちょ、この前久しぶりにこれを飲みまして美味しかったので早速再注文してみたという訳です

サン・アレハンドロはスペイン北部のアラゴン州にある協同組合です。
DOカラタユドって分かりますか??

ここです ↓

エヴォディア1.png
縮尺がかなり大きいですが、これ以上小さいと多分地理感のない方には地球のどこか分からないと思う

カラタユド、マイナーですかね…

スペインのDO=産地呼称って、知らないうちに膨大な数になっていて、すっかり浦島太郎なてんちょです
もう一回勉強しないとね。

因みに上記地図上で、ログローニョがリオハ、バヤドリッドがリベラ・デル・デュエロになります。

組合の設立は1962年、フランシスコ修道会に遺骨があるとされる聖人の名前にちなんで名づけられました
エヴォディア以外にも3つのブランドを持っています。

冬には雪も積もる北部の赤土の大地には、スペインの固有品種の他にもボルドー系の品種も植えられています。
組合のメインとなっているのはガルナッチャです。
カラタユドがガルナッチャの産地なのです。

エヴォディア2.jpg
HPより、以下同様

エヴォディアもガルナッチャ100%樹齢100年を超す古木も含まれています

3エヴォディア.jpg
株仕立てですね

青い岩盤のシストやスレート土壌で標高の高い土地に畑はあります。

余談ですが…
ガルナッチャが地中海沿いに南フランスへと渡り、グルナッシュとなった事は有名ですね。
グルナッシュは元はスペイン品種なんですよ

このエヴォディア、スペインワインでも柔らかくエレガントです
多少のスパイシーさはありますが、ドライ過ぎずしっとり落ち着いた味わいでです。
アルコール感もさほどありませんので、飲み疲れることがありません。

ほんと美味しいです

樹齢の古さと標高の高さがもたらす恩恵でしょう

価格も非常のお手頃、千円ちょっとなので
美味しいガルナッチャは毎日の食卓でも十分満足できると思います〜

メグスタ・エスパーニャ
あー、スペインに遊びに行きたい







posted by cave MITSUKURA at 13:39| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。