2018年12月24日

枯れ木に花の黒ラベル


マニフィークな名古屋です
風が強いですが空だけ見てれば紫外線強そう。

やっぱり今年は暖かいです、ドアノブで静電気バチッとなりませんもん

皆様連休&クリスマスを楽しんでいらっしゃいますか??
てんちょは当然仕事です


今日は初めて扱うワインを紹介します

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アリル ナパバレー カベルネソーヴィニヨン カリストガ2015

黒いラベルがちと怖いかも…

カリフォルニアのナパバレー産、赤ワインです

蔵はサンタヘレナにありますが、このワインの畑はちょっと北のカリストガです。

ここらへんです ↓

アリル4.png

セパージュは、カベルネソーヴィニョン92% プティヴェルド8%のフルボディですよ

この蔵、ご存知の方いらっしゃるでしょうか??

蔵は2008年にブラウン夫妻が創業したのですが、御主人は元スポッツウッドの社長さんです

自分のワイナリーを作るにあたり、小規模で目が行き届く高品質ワインを作る為に畑を探している時に、樹齢130年を超えるザクロの樹が植えられた区画がナパのあちこちにある事に感銘を受けて、ワイナリーの名前をアリルとしたそうです

ARIL アリルとは、仮種皮(かしゅひ)の意味だそうですが、てんちょ学生時代に生物取りましたけど初めて聞きましたよ

仮種皮というのは、ザクロやイチイに代表され、種子を覆う膜などの構造物を指す言葉ですが、裸子植物でも被子植物でもあるようですね。
果実の子房とは発生が異なる事から別の分類になるようです。

…イマイチ、よー分からんな

名前の由来はさておき、ワインはこだわりの本物です
有名なコンサルタントがいますね。
カリフォルニアのワイナリーには大抵、オーナー以外の醸造家やコンサルタントがついています。今日は割愛。

オーナーご夫妻はこんな方 ↓

アリル2.jpg
HPより、以下同様

犬たちも収穫前の「テイスター」として紹介されています

アリル1.jpg
名前もちゃんと紹介されてます、オーキー、ブラボー、マギー(笑)

ものすごく素敵なワイナリーです ↓

アリル3.jpg

こういうの見ると、やっぱりナパにも行ってみたいですね〜

蔵ではシラーやピノノワール、ソーヴィニョンブランなど沢山の種類を作っているんですが、入荷はカベルネだけ。
それにはちょっと訳がありまして。

なんと、
こちら数年で引退されるそうです

勿体ない…
そこで、在庫を買い取ってくれる先を探していたそうで、日本へはかなりお値打ちに入荷してきました

現地では120ドルもするこのワイン(1ドル112円として13440円)、諭吉で余裕でお釣りが来ちゃいます

フルボディのリッチワインです
冬向きですね。

一度お試しあれ〜
贈り物にもいいですよ











posted by cave MITSUKURA at 12:56| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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