今日は少し暖かいですね
皆様、新年の1週間が過ぎて早速連休ですね。
てんちょ、全く無関係ですが今年の成人式は何事もなく終えられるでしょうか💦
そう言えば、少し前にEPAが来月発効する事について、新聞社などから電話があったりましたが、
正直言ってそんなに効果はないと思います
そういう返事をすると一様にがっかりされましたけど、載せたい反応や返答だけを求めているなら、そんなのはもはや報道ではないよね
だって、最大125円ですし、ワインでは大半が93円の関税じゃあないかな。
ヴァン・ド・ペイなどの安価なワインはよりお値打ちになりますけど、コスパだけなら南米チリが一番だと思うので今さら旨味があるとは言えない
消費税の増税の方がよほどインパクトがありますって(マイナスのね)
まあ、確かに一部のワインは2月から値下がりしますよ。
しかしながら、ブルゴーニュの高騰や品薄の代替には一切なり得ませんので、冷めたモンですわ
チーズは大きいかも
という事で、今日はお手頃美味しいブルゴーニュワインを二つ紹介します
デ・ランブレイ ラ・ローズ・デュ・クロ 2017
ランブレイのロゼです、ランブレイはモレサンドニなのでこのワインはレジョナルです。
この「ほぼ」モノポールのグランクリュ、クロ・デ・ランブレイを所有するドメーヌは、2014年にルイヴィトン・モエ・ヘネシー社に買収されています。
中身がどうなったかはイマイチ情報がない。
特級はやはり物凄く高くなっていますので、ロゼでドメーヌの片鱗を楽しむ事にしてはどうでしょうか??
ピノノワールで作られたロゼ、とてもすっきりした綺麗な味わいです
余り冷やし過ぎない方がいいでしょう、ふくよかさもちゃんとあります。
食事には白ワインのように合わせるといいですよ、お肉なら鶏や豚、魚なら鮭や鱒かな。
鱒鮨にピノのロゼはよく合いますよ
反対に、タヴェル(ローヌ)やボルドーのロゼは合わないと思います。
価格はお手頃、是非お試しください。
もう一つ、お手頃ブルゴーニュをご紹介します
こちらもモレサンドニの蔵です。
レミ・スガン ブルゴーニュ2016
この蔵、初めて扱いましたが、説明を読んでびっくり
作っているのはフレデリック・マニャンさんです
(ラベルに太陽と月と地球のアレがエンボスされています)
レミ・スガンもマニャンと同じくモレサンドニにあってご近所なわけですが、御当主の体調が悪くなってしまい、2010年からフレデリック・マニャンがドメーヌの面倒を見ることになったそうです。
畑も隣り合っていたりと何かとご縁があったのでしょうね。
フレデリックはスガンの畑のブドウと買ったブドウも使い、ドメーヌだったレミ・スガンをネゴスとして新たにリリースしました
買いブドウとは言え、沢山の畑の所有者にコネと信頼関係があるフレデリック、流石の美味しさです
フレデリック、3つもブランドの面倒を見てる事になりますね、忙しいなあ
このワイン最新の16年ですがもう美味しく飲めますね、いいですよ〜
寝そうな気配もないし、酸味も控えめでまろやかです。
→ この辺りは先日のバーンスタインとは全然違いますけど。
リピーターも多いこのブルゴーニュ・ピノノワール、是非お勧めしたいです
(因みに村名もあるんですけど、そっちはやっぱり結構高いんですよね)
モレサンドニ大好きです
一昔前には「ジュヴレイとシャンボルに挟まれた地味な村」なんて言われていましたが、今じゃもう大人気です。
特級が5つもあるしね。
タイトルの聖人はこの方 ↓
ウィキより拝借
ランスの大聖堂にも像がありますよ