2020年02月05日

アヴァンギャルドなセカンド


こちらに書くのが遅くなりましたが、
3月2日のポルトガルワインセミナーは満席になりました

お申込みいただきました皆様、ありがとうございます。
キャンセル待ちも承りますのでお店までお問い合わせください。

アルバリーニョの秘密と魅力が少しでも理解できるようなセミナーにしてくれって、
輸入元にはプレッシャー掛けておきましたので
↑ 嘘です、信じないで


今日は業界向けの試飲会に行ってきました
100以上も出てましたし、良いワインがいっぱいあった

71A0245B-0E6A-4CB3-97C4-63537F17371A.jpg

ブルゴーニュから生産者が3人もいらっしゃってました

エレスティン・マッツィーニはラベルデザインを12年に変更して、醸造も全房発酵へと変えたそうです。
やはり気温の上昇で、アルコール度数が高く、酸度が低くなるを心配してますねぇ
ワインは17年でしたが、昔と全然違いますね
すっごく良くなってます

特にブルゴーニュ・ブランが美味しい
ジュブレ・シャンベルタン村の国道から一番東に離れた区画のシャルドネです ↓

910661BC-E26D-464D-8302-A359F0332050.jpg

隣はピノノワールなのに全く異なる土壌だそうで、そういうところは本当に不思議。

シャペル・ド・ブラニーは、不思議なアペラシオン。
「ブラニーは単純だ」って言ってましたけど、いやいやいや、面倒やん。
ここもカメレオンAOCなんで、赤だけブラニーで白はムルソーかピュリニーになるんです
ラベルに「ムルソー・ブラニー」って書いてあるんですよー

3人目がマコンのフランツ・シャニュロー

B9BBDA2C-BC13-4F12-AB11-818930225499.jpg

こちらのワイン、去年の試飲会に出しましたが覚えてる方いますかね?
ここのワインは本当に美味しい。
ボングランが大好きなてんちょですが、こちらも捨てがたい旨さだ

しかも価格がとてもリーズナブルだし。
ブドウが完熟してるなー、しかもいい酸があるし
一部大樽を使用してるそうですが、あまり感じません。
短い時間でしたが、結構お話してくれました




今日は超限定ブルゴーニュが入荷してますけど、紹介はまた今度。
別のワインを紹介します

2224C009-AB40-4B6E-A397-50FFE88E216B.jpg

ラ・クロワ・ド・ ボーカイユ ・バイ ・ジェイド ジャガー 2006

ワインは有名だと思うんですが、何故こうなってるのかはイマイチ謎
意味は後で説明しますね

このワイン名、ご存知でしょうか?
こちらのワインは、
ボルドーのメドック2級のシャトー・デュクリュ・ボーカイユのセカンドワインです
AOCはサンジュリアンです。(従いまして必然的に赤ワインです)

ファーストと同様のオレンジ色のラベルが印象的なんですが。
いつもはこうなんです ↓

ボーカイユmedias.jpg

これが、なんでか06からはこんなかっこいい前衛的なラベルになりました
ラベルのデザインは、ジェイド・ジャガーさん。

彼女は、ローリングストーンズのボーカル、ミック・ジャガーの娘さんだそうで。
デザイナーなんですって

裏もこんな ↓

1C9C7AF4-D491-4166-BC99-52347D5FD61D.jpg

キャップシールも変わりました ↓

F648C6B5-4EE7-4D38-8AC8-04C23425C068.jpg

うーん、なんでこの方とこのシャトーがコラボしてるんでしょうね…
HPも全然情報ない
醸造もテロワールもなーんにも書いてない。

カベルネソーヴィニヨン、メルロ、カベルネフラン、プティ ヴェルドのブレンドです、フルボディ

てんちょ、格付けワインの中でも特にデュクリュ・ボーカイユは大好きですが、あの黄色のままで良かったんじゃなかろうか、と思う…
デザインの分、値上がりするくらいなら、元のままでも十分スタイリッシュだったし。

ローリングストーンズのファンの方にプレゼントならいいかも
ちょっと物珍しさで買ってみたのでした〜






posted by cave MITSUKURA at 17:47| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。