東京で爆発的に感染者が増えてて怖いですね

海外もですが、外出禁止が解けたらまた感染が拡大して、再び外出禁止になって、の繰り返しになりそう

フランスでも同様の厳しい状況ですが、萌芽が始まったブドウ畑では霜害を防ぐために夜間にストーブを並べて炊いてるいる畑もあります

病害と高樹齢で樹が弱くなってるので、植え替えないで何とか収穫を確保するためらしいです。
慣習に捕らわれずに出来ることは何でもやる、という姿勢ですね
季節は確実に移ろっています、畑は待ってくれません


(まぁ、作業自体は屋外ですし集団と言っても収穫時ではありませんので感染の心配は少ないでしょうが)
今日はワインの話ではありませんが

てんちょ、よく美術館に行きますが、去年から行ってみたいと思っていた展覧会が4月下旬に開催されます

それはこれ ↓
https://rutbryk.jp/
ルート・ブリュック展

この方を知ってる人は少ないでしょう、素敵な作品が多いのですよ

てんちょも去年の東京ステーションギャラリーの広告を見て知ったばかりです。
彼女はフィンランドの芸術家で、ヘルシンキ郊外のアラビア製陶所で数多くの作品を生み出した人物です。
アラビア製陶所はフィンランドがロシア領だった時代に建設され、当初はロシアへ輸出する陶器を生産していましたが、独立後に芸術部門を作り、陶芸による作品を多く手掛けるようになりました。
てんちょ、フィンランドに行ったことが無くて、ヘルシンキの地理はさっぱり分からないのですが。
「ムーミンともマリメッコとも異なる」魅力がある、ルート・ブリュックを見に行ってみたいなと思いました

色彩の優雅な移ろいが大変美しい作品が多いですね。
99年に鬼籍に入ってますが、娘さんも(ご主人も)芸術家として活躍しています

今回の個展は各地の巡回ですが、多治見の岐阜県現代陶芸美術館で4月25日から開催されます

てんちょ、多治見の出身ですが、正直ここへは行った事がありません

名古屋に引っ越した後で建てられたのと、駅から遠くて行きづらい、さらに実家からは遠く駅を挟んで反対にあるので…
不便な場所なんです

本数少ないバスなんて乗りたくないし

多治見は瀬戸と並んで陶器の町です。
小さい頃は周りの家が沢山陶磁器産業に関わっていました

我が母の様な主婦のパートでも何かやってたんですよ。
転写切ってました(意味わかる方少ないだろうなー)
輸出用のクリスマスプレートのB品(規格外のバッテン)をよくもらいましたね〜
何がバツなのか全然、子供には分かりませんでしたけど

しかし多治見では原料の粘土が枯渇して、産業は一気に先細っています

もう掘っても出ないそうです。
僅かな残りを大事に使っていくしかない。
この展覧会のパンフレット及びコースター型のフライヤーが、ミツクラの店頭にあります

各25しかありませんが、もちろん無料ですので、興味ある方は持って行ってください。
特に関りはありませんので問い合わせにはお答えできません。
直接美術館までお問い合わせください

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