2020年07月09日

WANTED


ずーっと雨ですね
名古屋は昨日は晴れましたけど、まだ当分雨が続きそうでげんなり…


昨日はもはや定例会となりつつある、グルメとワインの会(勝手に命名)でした

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ワインは今回は適当
いやぁ、ワインに気を使わないでいいと楽だなー。
それもこれも、お値打ちにレベルの高いお料理を出してくれるお店と一緒に飲んでくれる皆様あってのおかげです
ありがとうございます。
昨日は会えなかった方もまた次回は是非ご一緒してください。



今日は探してるワインの話です
このワイン、ご存知でしょうか?

サンチャゴ・ルイスsr-copia.jpg

サンチャゴ・ルイス

写真はHPより、以下同様です。
かの地を代表する歴史のあるワイナリーで、この品種の第一人者でもあります

このワインは、スペインのガリシア地方のDOリアスバイシャスです
サブリージョンのオ・ロサル産ですが。

はい、そうです。
アルバリーニョなんです

正確には、

82% Albariño アルバリーニョ
9% Loureiro ロウレイロ
4% Caiño Blanco カイーニョ・ブランコ
3% Treixadura トレイジャドゥーラ
2% Godello  ゴデーリョ

と、ガリシアの土着品種が色々と混ざっていますが

スペイン王室の御用達であるこのワインはサンチャゴ・ルイスさんが作ったのですが、ルイス一族の歴史はリアスバイシャスの歴史と言ってもいいくらいです。
彼はアルバリーニョの父として広く知られた存在なのです。
こんな方 ↓

サンチャゴ・ルイスsantiago-ruiz-el-hombre.jpg
かっこいいなぁ

19世紀からブドウ栽培を行って来た一族でしたが、当のルイス氏は長年ワインとは無関係の仕事に就いていました。
70歳になってようやくワイン産業に専念することになるのですが、その際、新しい品種を植えるのではなく、土着のアルバリーニョを尊重してより品質の高いワインを作ろうと努力します
新たな設備を導入したり、この地のワイン作りのパイオニアとして周りの尊敬を集めました。

84年になってようやく自分のワイナリーを持ったルイス氏、初めての白ワインは大成功しスペイン国内だけでなく世界で賞賛を受けました
そのワインには誇りをもって彼の名前が付けられました。

それが今日のワインです

このワインは中身もですが、ラベルが有名です
ちょっと変わってますよね??

このラベル、実はルイス氏のお嬢さんが結婚式の案内状に添えた自宅までの地図なんです
しかも手書きの。
ちょっと我々には読みづらいかも。
それをラベルにしちゃうお父さん、良いですね〜

ワイナリーはポルトガルの国境近く、海にも近い場所にあります
ここ ↓

サンチャゴ・ルイス.png

棚作りのブドウ、樹齢の高い樹が並んでいます ↓
綺麗な風景ですね

サンチャゴ・ルイスbodega06.jpg

と言う事で、

アルバリーニョ会をやるならこのワイン無しではイカン
と思ったのですがどうも輸入が無くなってる???

ワイナリーにメールしてみましたが今の所返信ない。
輸入元(だった?)会社にもメールしてみました、返信待ち。

どっかで買えないかなぁ〜

ラショーのアリゴテも買えないかぁ〜

どなたか売ってる所をご存知でしたら是非教えてください










posted by cave MITSUKURA at 18:56| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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