2020年07月11日

ブルゴーニュ希少品まただよ


梅雨明けまでまだ1週間以上ありそうですね
災害にあった地域でも雨が続いていて、気の毒この上ない。

コロナも再拡大してますし、外出を自然と減らす心理も納得です

毎年の事ですが、早くもボジョレー・ヌーヴォーの予約が始まってまして…
今年は1杯300円イベントは出来なさそうですが、仕入れどうしようかなぁ
2020年、ヨーロッパでは良い天候と早い成長で、今年も今の所は成功しています
もう1ヶ月もしたら早くも収穫始まるんじゃないだろうか。



今日は2つ、ちらちらっと紹介します
まずはワインじゃないこれ。

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ジオフーズ 白トリュフオイル

イタリア、ウンブリア州のジオフーズ社が作っています。
ウンブリア州の中でもトリュフの産地として有名なチッタ・デ・カステッロという町にあるそうです。

チッタ・デ・カステッロ?? どこそれ?
ここです ↓

ジオフーズ.png

アペニン山脈の真上。
ウンブリアってトリュフ、有名なんですね
知らなかったわー
特に白トリュフでは圧倒的にピエモンテのアルバが有名ですよね
エミーリア・ロマーニャやウンブリアの様な中部イタリアでも採れるそうです。

トリュフの香りを付けた食品ってオリーヴオイル以外にも、塩やチーズなどがありますが、やっぱり白トリュフは格別の香りがします

この前、会食の席でトリュフ塩が出てきたのですが、それが食材の美味しさを一層引き立ててくれました。
その流れで、トリュフオイルも便利に使えるよーという話になったのですが、家に帰ったら残り少なくて…
早速取り寄せました

おすすめは生のマッシュルーフとルッコラのサラダに掛ける、という超簡単なレシピ
塩味が欲しい時にパルミジャーノを削るって言うのも最高に美味しいです。
ワインにめちゃくちゃ合いますよ

やっぱりトリュフは黒よりも断然、白です

個人的な好みですが、水分の少ない野菜や食材の方が合うと思います。油ですからね。
なのでお豆腐やレタスにはあんまり…と思う。

これがあれば、ただのバゲットとチーズの食卓も格段にガストロノミックになります

ちょっと良いトリュフオイルだと、小さな瓶でも諭吉一人はしちゃいますが、今日のジオフーズなら半額以下
取り寄せですが、欲しい方いればお申し付けください〜



もう一つ、新入荷の超限定ワインを紹介します

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フランソワ・ミエ・エ・フィス2017
ブルゴーニュ・ルージュ
ジュヴレイ・シャンベルタン
シャンボル・ミュジニー
ヴォルネイ


フランソワ・ミエ、というお名前を聞いてどこの誰か分かる方はブルゴーニュ通ですね

フランソワ・ミエさんはブルゴーニュ高級ワインとして誰の反対も受けないであろう、
コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエの醸造長さんです

彼は勤続30年以上という大ベテラン、他のドメーヌで働く二人の息子さんと一緒に作っているのが今日のワインです
シンプルなラベルですね。
ネゴス(買いブドウ)ですが、ミエ氏の人脈と功績があればそれは信頼できる良い栽培家のブドウなのでしょう

2017年がファーストヴィンテージですが、生産量が少なすぎて…
全部で10樽だそうですが、10樽って
「全部で」ですよ
225リットルのピエスで2250リットル、つまりぜーん合わせても3000本しかない、と言う事です。

そういう訳で、我が店頭にもそれぞれ数本しかありません
試しに飲むには結構立派なお値段ですけど、初物ですし。

ワインマニアの方、是非お待ちしております〜





posted by cave MITSUKURA at 16:56| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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