2020年10月10日

右岸ブームその後


台風14号はもう明日には遠ざかるようで良かったです
12日月曜はソムリエ2次試験なので無事に開催されると思います。
受験する皆さん、平常心で頑張ってください

今日はお店が寒い
夏の暑さはもうありませんねー



先日表記し忘れましたが、
ボジョレーヌーボー他新酒の予約受付は10月31日までです

お早めにご予約下さい〜




今日も新しいワインを紹介します

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レ・シェーヌ・ド・マカン2016

フランス、ボルドー、サンテミリオンです
なので赤ワインです。
てんちょ、右岸大好きなんです

今日のワインはサンテミリオンのシャトー・パヴィ・マッカンのセカンドワインです
セカンドあったんですね、知らなかったわ。

この中規模ワイナリーは1990年代の「新生」サンテミリオンを代表する銘柄であり、当時乱立した小規模銘柄がその後のブーム終了で消え去っていく中、成功し続けている数少ないシャトーの一つです

90年代にはシャンパーニュと同様に、それまでブドウを作って売っていた栽培家が自分でワインを醸造するようになって、右岸では小さなシャトーが沢山誕生しました。
ガレージワインと呼ばれるような銘柄もあります。
しかし、全ての蔵が成功した訳でなく、また元の大手メゾンにブドウを買って欲しいとお願いする事になった所も多々あるんです。
最初は「もううちはブドウを売らない」と強気だったのに…



パヴィ・マカンは新しくできた蔵ではなく、19世紀にオーナーとなったアルバート・マカンの名前を取った歴史を持っています
このアルバート・マカン氏はフィロキセラ対策の接ぎ木法を考案した人物なんだそうです。
ですが、1994年以前のワインはほとんど知られる事なく、注目されていもいない銘柄でした
あんまり評価も高くない…

ですが、
94年に支配人がニコラ・ティエンポンに変わると、コンサルタントのステファン・デュルノンクールと共に蔵の全てを一新しました
(オーナーはマカン一族の子孫のままです)
2006年にはプルミエ・グランクリュ・クラッセに昇格するなど目覚ましい進歩を遂げています。
因みにティエンポン家はルパンなど高級シャトーを所有する一族。

パヴィ・マカンのスタイルは、メルローなのに堅牢な作りで最初の1杯からパワーが全開になるような華々しさを持っています
ニューワールドのワインの様な、前向きなスタイルです。
しっかりした骨格に詰まった中身、バランスが取れたフルボディです。
洗練されているのは流石です、ただ濃いだけじゃない

カベルネソーヴィニヨンは2%しか入っていないんですが、「メドック的」と言われています。

サンテミリオンのコート地区にあるシャトーは、パヴィとトロロンモンド、トロット・ヴィーユに隣接し、日当たりの良い丘の上に畑を持つ最高の立地です
石灰岩と粘土質の土壌です。
メルロー主体、あとはカベルネフラン。

パヴィ・マカンLa-saveur-de-la-terre-04.jpg
HPより、以下同様

パヴィ・マカンsaveur-terre-1024x888.jpg

HPの俯瞰画像がとても綺麗でうっとりします
是非見てみてください ↓
https://www.pavie-macquin.com/en/#

パヴィ・マカンDrone view summer クOneWineProduction.jpg


今日のセカンドは入荷したばっかり、まだ飲んでいませんが期待できる味でしょう
15年に続く当たり年の16年ですが、セラーじゃなくて店頭の方にありますので価格もそんなに高くない。

モダンな右岸はあれからどうなったのか興味深い所です














posted by cave MITSUKURA at 17:10| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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