イベントページにブルゴーニュ試飲・販売会のご案内を載せました

完全予約制ではありますが、お時間のある方は是非お越しください。
残席少ないのでお早めにお申し込みください。
当日の試飲ワインは特価販売致しますので、気に入ったワインはご注文いただけると嬉しいです


ワインが届きましたら写真載せます〜
今日は半年遅れで健康診断に行かせてもらいました

待合に「アルコールとの付き合い」というパンフレットがありました。
危険度診断というので、何が書いてるのかなーと思ったら…
「過去一年で飲酒の為に前夜の出来事が思い出せなかったことが、どのくらいの頻度でありましたか?」
「過去一年で飲酒後、罪悪感や自責の念に駆られたことは何回くらいありましたか?」
…うっ、耳が痛い

それ以上は読むまい。
逃避だ逃避

11月は新酒があるから酒が飲めるぞ♪飲める飲める飲めるぞ♪酒が飲めるぞ〜
という訳で、今年初入荷の新酒を紹介します

ツァーヘル ホイリガー2020

毎年恒例のオーストリアの新酒です

ホイリゲと言うのが一般的ですね。
ウィーン近郊で作られるこの新酒は来年のお酒が出るまで一年間は「新酒」として扱われるんです。
ゲミシュター・サッツと呼ばれる混植・混醸のお酒です。

HPより
畑も上の写真の様に、黒ブドウと白ブドウが混ざって植えられています。
年によって成熟度が違ったりするので、解禁日をにらみつつ、熟した順に収穫・醸造していきます

なので、毎年ちょっとずつセパージュが違ったりしています。
デメテルで有機栽培の認証を取得しています

シャルドネ
リースリング
グリューナーフェルトリーナー
ノイブルガー等
ホイリゲの多くは若いので微発泡してる事が多いです

現地の方はグラスじゃなくて小さなジョッキに入れて、ソーダで割って飲んでますよ

ミツクラの定番は毎年、ツァーヘルのホイリゲです

今年からラベルが少し変わりました


ラベルの蝶は有機や自然をイメージしています。
毎年、青りんごの様な爽やかで瑞々しいワインですが今年も期待できそうです。
残念なのは今年は醸造家のアレックスが来日しない事

仕方ありません。

輸入元HPより
結婚してお子さんも出来たアレックス、10数年前に最初に会った時は明るくて話が旨い、女の子大好きなお兄さんだった

もちろん醸造には真面目。
輸入元のブログには今年のツァーヘルのホイリゲの情報が乗っています ↓
http://awainc.jugem.jp/?eid=432
いいブドウですね

早い春の訪れはフランスと同じでしたが、フランスとは違って6月には雨が多かったようです

2018年のフランスがそうでしたね、初夏の雨はむしろ歓迎です。
雨量に恵まれ、生育も早かった2020年のホイリゲは順調に収穫できたようでよかったです

ツァーヘルでは赤のホイリゲも作っています。
ミツクラへの入荷は白だけですが。
ご存知の方も多いでしょうが、ウィーン郊外にあるツァーヘルの醸造所では隣(上と言うべきかも)でホイリゲ=居酒屋も経営しています

全体的に食事やおつまみは味が塩辛いですが、お酒飲む人向けなんでしょうね。
ホイリゲの解禁は明日、11月11日です

セント・マーチン(フランス語だとサン・マルタン)の祝日が解禁日です。
お酒の守護聖人です、多くの逸話がありますよ〜
収穫祭とも相まって、この時期の新酒を楽しむことは昔から大きな喜びだったに違いありません

なので販売は明日からです。
19日のボジョレー・ヌーヴォー試飲会にも出しますので、味見がしたい方は是非ご来店ください

予約、早い時間はまだ余裕です。
一番最後は少しですが空いています。
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