2021年01月25日

コスタ・ブランカの伝統酒


暑い
着込んで歩いてると汗が出るくらい (でも、店内は寒いのでそれなりに着てないと困る)


恵方巻にもバレンタインにも全く興味がないわたくし
ついでに初場所も一日も見なかった


ほとんどの飲食店が20時までしか営業していないので全然外食できませんが、
この前ちょっと珍しいワインを飲ませていただきました

店頭にはありません。
売ってませんが取り寄せは可能です。


飲ませてもらったのはこちら ↓

fondillon-alicante-1.png
生産者HPより

ラウル・ペルス フォンディジョン グランレゼルバ1996

このワインが何が分かる方はそうはいないでしょう…
てんちょ、フォンディロンと覚えました(スペイン語のLOはジョと発音されることが多い昨今、パエージャみたいに)

このワインはスペイン産です
スペインのDOアリカンテです

アリカンテはバレンシア地方、オレンジで有名な地中海沿岸です。

ここ ↓

アリカンテ.png

ワイン産地としてはこんな感じ ↓

アリカンテmap00.png
スペイン大使館商務部より

…DO見づらい
スペインのDO、いつの間にか70近くにもなっていて聞いても「どこそれ?」っていう産地も増えた
イタリアもですが増やし過ぎ


アリカンテを含むバレンシア地方では土着品種によるワイン生産が主で、
白ならマカベオの辛口赤ではモナストレルやガルナチャのフルボディが有名です

しかし、今日のフォンディジョンはちょっと特殊な伝統ワインです

見る資料によって説明がバラバラだわ
こら

フォンディジョンは黒ブドウのモナストレルから作られる酸化熟成されたワインの事で、アリカンテでしか作られない物です

酒精強化したシェリーの様なタイプですが、アルコール添加は行われていません。
(資料によっては酒精強化だという説明も見受けられますが、今日のラウル・ペルスではアルコール添加はしていません。
 名称としてどっちでもいいのか不明です

赤ワインで甘口、って書いてありますけど、全然違うよー

色は琥珀色、シェリーだと言われたらそうだろうなって思う外観です
香りも酸化熟成しているので、ヴァン・ジョーヌみたいなナッツ香がします
はっきり甘くはないですね、いい酸も残っていて余韻が綺麗です。

紹興酒にも似た香りと味ですが、安易に紹興酒って言って欲しくないわ

塩味の強いスペイン料理にはピッタリかも

スペイン料理にはおしゃれなソースや盛り付けはありません
味の要は塩とオリーヴオイル、あと酢くらいで、伝統的なスペイン料理とはそういう物です。
それがいーんだよ
フランスやイタリアの真似は不要だ、そう言えばスペインって料理にチーズも全然使わないですね。

ラウル・ペルスは協同組合の一員のようですね
MGワイングループ、モノヴァールというワリナリーの様です。

樹齢80年以上の古木のモナストレル(フランスではムールヴェードル)100%で、3週間かけてルモンタージュを行いながら発酵させます。
アルコール度数16から18度(酵母働くのか??)で、173リットルのアメリカンオークの大樽で20年以上熟成させました

アル添なしで18度って行けるんだろか??
(ボトルには酒精強化ではないと書いてあるんですよ)

蝋キャップの超熟品でまだまだ熟成も可能です
そもそも酸化熟成させてるので変化しづらいでしょうね

スペインワインの話をしながら美味しいアモンティリャードを飲んでいたらお裾分けが来て、超ラッキー

諭吉さん2人位のお値段ですので安くないですが、取り寄せオッケーです。
こういうお酒を楽しむ日本人は本当に少ないでしょう。
謎の部分も多い。

太陽と海と白い砂浜〜

挑戦者いらっしゃいませ〜


















posted by cave MITSUKURA at 18:55| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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