2021年03月15日

右岸って言いますか


昨日の続きのスペインの州、と思ったんですが…
あとはエストレマドゥーラ州ムルシア州だけだったので、またワインが登場すれば書きます。



と言う事で、ワインの紹介します

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シャトー・クリネ2007

このワイン好きな方って、かなり前からワイン飲んでる方に多いように思います
知ってますか??

これはボルドー、ポムロルの赤ワインです
ラベルに書いてありますね。

シンプルなラベルは読みやすくていいかも

ポムロルはボルドーでもドルドーニュ川の右岸にあり、隣のサンテミリオンと並んでメルロー主体の高級ワインの産地です
所謂「右岸」と呼ばれるワインです。
左岸のメドックに対して右岸のサンテミリオン、ポムロルを「左岸」「右岸」と呼ぶことがあります。
ボルドー内の話。

ポムロルとサンテミリオンは赤ワインにしか名乗れない名称なので、この名前なら絶対に赤です
例外なし。

シャトー・クリネはポムロルのなだらかな丘の頂上付近にあり、ポムロルでも最も古い畑の一つを所有しています。
中心にあるレグリース(教会)が望める畑です ↓

クリネlandscape.jpg
HPより、以下同様

↑ この教会の向こう側にペトリュスやヴュー・シャトー・セルタンがあります

小さなシェ、シャトーという名前でも右岸だとこんな感じ ↓

クリネchateau.jpg
赤い扉が目印


クリネは1595年にも遡る古い記録があり、今でも高品質のフルボディで人気です

所有畑は11ha88%がメルローで残りがカベルネソーヴィニヨンです。
年産2万本未満の小さなシャトーなので、あまり見かけないかもしれません

19世紀にはペトリュスと同じ経営でもあったこのシャトーは、1980年代の後半になってオーナーになったジャン・ミッシェル・アルコート氏とコンサルタントのミッシェル・ローラン氏の改革によって一躍トップシャトーになりました
収量を抑え選果を厳しくし、メルローの比率を高めた事が成功しました。
果実味豊かで香りの複雑なフルボディのワインをメルローで実現した事で、ポムロルの小規模シャトーにも注目が集まるきっかけになったのです。

89年には誰かさんの評価本で100点満点を取ってます。
100点とるといきなり値上がりするから、やめてーって感じ。
ただ濃いだけじゃない、複雑で上品だった、素晴らしいワインです

今日のロゴになったのは1991年から、だったかな。
所有者が変わりました。
(実は前のラベルの方が好きだった、正直中身もそうだったかも

シャトーが売却されたのはアルコート氏がヨット事故で急逝してしまったから
後から知ってとても驚きました。
残念です…

とは言え、今のシャトーも変わらず高品質です
流石のフルボディです。

07は大当たりとは言えませんが、14年目の熟成でいい香りがするでしょう。
長らく飲んでなかったので久しぶりに飲んでみたいですね〜

焼肉でもいいなぁ


posted by cave MITSUKURA at 18:33| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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