雨だと花粉も飛ばないし、日差しもなくていいかも

今日は涼しい名古屋です。
フランスでは先日より夜間に氷点下になる日が続きまして、-7度にも下がった地域があり、ブドウ樹への影響が避けられない状況です

マイナスななどっ

こうなるとストーブでも対応しきれない。
また生産が減る

↓
人気銘柄は取り合い


↓
値上がり



店頭には2018プリューレ・ロックが入荷して来ました

割り当て品、当然限定です

今年は少ないなぁ…
一部バックビンテージもあります。
そして、今回はニュイサンジョルジュが多くて、紛らわしい
VVとそうでないもの、とか。
ロックは表ラベルに文字が少ないので、裏を見ないとよく分からない
我々でも間違えそうです。
(まぁバーコードありますが)
ロックのワインはバリバリのビオなので正規品を買わないといけません
フランス国内向けと日本などアジア向けの輸出品ではSO2の添加を変えていますので、並行品を安く買って状態が良くないと言う事が、まま、あるようです。
アンリ・フレデリック氏本人も並行品は買うべきでないと言ってました
その点、ミツクラのは全て正規品なので安心してお買い求めいただけます
ロックも年数を追う毎にピュアになって行ってますね。
ビオ特有のバラつきや変質が本当に減りました。
18年はきっと他のワインと同様に早くから楽しめそうです
2本しかない銘柄が多いのでお早めに〜
ドメーヌ・プリューレ・ロックは1988年にヴォーヌロマネに設立されたドメーヌです
その後、ニュイサンジョルジュへ移転しています。
創業者のアンリ・フレデリック・ロック氏はルロワのオーナーのラルー女史の甥に当たり(お姉さんの息子)、92年からはDRCの共同経営者にも名を連ねていました。
元はアンリ・フレデリック氏のお兄さんが後継者だったのですが不慮の事故で急逝してしまい、彼が代わりに努める事になったのです。
88年と言えばルロワのドメーヌ展開の始まりの年ですね
同じく、ロック氏も自分のブランドをスタートさせたのですが、日本での知名度が上がるのはもっとずっと後になってから。
ヴォーヌロマネのクロ・ゴワイヨットの畑を見て、雷に打たれたように天啓を受けたという、非常に象徴的な始まりです。
古文書を読んで中世のシトー派の修道士が行っていたワイン作りを再現したというロック氏、ワイン作りも栽培も全て独学だそうで。
ドメーヌ運営の傍らで、プティホテルやビストロの経営も行っていました
2018年、彼は残念ながら56歳の若さで鬼籍に入ってしまいましたが、蔵はスタッフのヤニック・シャン氏が継いでいます。
訃報は11月20日(なくなったのは17日前後らしい)なので、どこまで携われたかは不明ですが、
2018年はロック氏の最後のヴィンテージとなりました
ロックのワインのキーワードはミルランダージュ
花ぶるいとも呼ばれるこの現象は、開花期に受粉が十分行われず、結果不良(結実不良)を起こした粒のそろわないブドウの事を差します
生食では好ましくないこの現象ですが、ワインでは小さな粒のブドウが得られ、複雑な味わいを表現できると歓迎する生産者も多くいます。
ロックではこのミルランダージュになっているブドウを多用し、凝縮されつつも複雑で繊細なスタイルを理想としています。
基本的に除梗ですが、最近ではステムも一部利用してるようです。
エジプトのヒエログリフにヒントを得た独特のラベル。
ロックのビオは「微生物を活性化させることにより肥沃な土壌を維持し、宇宙の摂理と調和を目指した栽培方法である」とのこと。
む、難しいわ
所有畑は以下の通り。
ニュイ・サン・ジョルジュ PC クロ デ コルヴェ(モノポール) 5.2ha
ニュイ・サン・ジョルジュ PC クロ デ ザルジリエール 0.7ha
ヴォーヌ・ロマネ PC レ スショ 1.0ha
ヴォーヌ・ロマネ レ オート メズィエール 0.6ha
ヴォーヌ・ロマネ クロ ゴワイヨット(モノポール) 0.6ha
クロ ド ヴージョ GC 0.6ha
シャンベルタン クロ ド ベーズ GC 1.0ha
ラドワ ル クル 2.2ha
サヴィニー・レ・ボーヌ ドゥスュ レ ゴラルド 1.6ha
ボンクール・ル・ボワ 1.3ha
これ以外にも、ヴァン・ド・フランスやコトー・ブルギュイニョン、グランオルディネールを作る事があります
以前のヴィンテージではアルコール度数が規定を越えてしまい(温暖化の始まりですね)、村名を諦めて全てヴァン・ド・ターブルで販売した事もありました
2018年は、プリューレ・ロックにとって一つの区切りとなるヴィンテージかもしれません
是非、セラーに1本取っておくべきでしょう
そして、今回はニュイサンジョルジュが多くて、紛らわしい

VVとそうでないもの、とか。
ロックは表ラベルに文字が少ないので、裏を見ないとよく分からない

我々でも間違えそうです。
(まぁバーコードありますが)
ロックのワインはバリバリのビオなので正規品を買わないといけません

フランス国内向けと日本などアジア向けの輸出品ではSO2の添加を変えていますので、並行品を安く買って状態が良くないと言う事が、まま、あるようです。
アンリ・フレデリック氏本人も並行品は買うべきでないと言ってました

その点、ミツクラのは全て正規品なので安心してお買い求めいただけます

ロックも年数を追う毎にピュアになって行ってますね。
ビオ特有のバラつきや変質が本当に減りました。
18年はきっと他のワインと同様に早くから楽しめそうです

2本しかない銘柄が多いのでお早めに〜
ドメーヌ・プリューレ・ロックは1988年にヴォーヌロマネに設立されたドメーヌです

その後、ニュイサンジョルジュへ移転しています。
創業者のアンリ・フレデリック・ロック氏はルロワのオーナーのラルー女史の甥に当たり(お姉さんの息子)、92年からはDRCの共同経営者にも名を連ねていました。
元はアンリ・フレデリック氏のお兄さんが後継者だったのですが不慮の事故で急逝してしまい、彼が代わりに努める事になったのです。
88年と言えばルロワのドメーヌ展開の始まりの年ですね

同じく、ロック氏も自分のブランドをスタートさせたのですが、日本での知名度が上がるのはもっとずっと後になってから。
ヴォーヌロマネのクロ・ゴワイヨットの畑を見て、雷に打たれたように天啓を受けたという、非常に象徴的な始まりです。
古文書を読んで中世のシトー派の修道士が行っていたワイン作りを再現したというロック氏、ワイン作りも栽培も全て独学だそうで。
ドメーヌ運営の傍らで、プティホテルやビストロの経営も行っていました

2018年、彼は残念ながら56歳の若さで鬼籍に入ってしまいましたが、蔵はスタッフのヤニック・シャン氏が継いでいます。
訃報は11月20日(なくなったのは17日前後らしい)なので、どこまで携われたかは不明ですが、
2018年はロック氏の最後のヴィンテージとなりました

ロックのワインのキーワードはミルランダージュ

花ぶるいとも呼ばれるこの現象は、開花期に受粉が十分行われず、結果不良(結実不良)を起こした粒のそろわないブドウの事を差します

生食では好ましくないこの現象ですが、ワインでは小さな粒のブドウが得られ、複雑な味わいを表現できると歓迎する生産者も多くいます。
ロックではこのミルランダージュになっているブドウを多用し、凝縮されつつも複雑で繊細なスタイルを理想としています。
基本的に除梗ですが、最近ではステムも一部利用してるようです。
エジプトのヒエログリフにヒントを得た独特のラベル。
ロックのビオは「微生物を活性化させることにより肥沃な土壌を維持し、宇宙の摂理と調和を目指した栽培方法である」とのこと。
む、難しいわ

所有畑は以下の通り。
ニュイ・サン・ジョルジュ PC クロ デ コルヴェ(モノポール) 5.2ha
ニュイ・サン・ジョルジュ PC クロ デ ザルジリエール 0.7ha
ヴォーヌ・ロマネ PC レ スショ 1.0ha
ヴォーヌ・ロマネ レ オート メズィエール 0.6ha
ヴォーヌ・ロマネ クロ ゴワイヨット(モノポール) 0.6ha
クロ ド ヴージョ GC 0.6ha
シャンベルタン クロ ド ベーズ GC 1.0ha
ラドワ ル クル 2.2ha
サヴィニー・レ・ボーヌ ドゥスュ レ ゴラルド 1.6ha
ボンクール・ル・ボワ 1.3ha
これ以外にも、ヴァン・ド・フランスやコトー・ブルギュイニョン、グランオルディネールを作る事があります

以前のヴィンテージではアルコール度数が規定を越えてしまい(温暖化の始まりですね)、村名を諦めて全てヴァン・ド・ターブルで販売した事もありました

2018年は、プリューレ・ロックにとって一つの区切りとなるヴィンテージかもしれません

是非、セラーに1本取っておくべきでしょう
