こんな暑いのに屋外で競技なんて無理じゃないだろうか


オリンピックになんの感慨もない名古屋…かも
7月も終わりに近づいてきましたね、来月はもっと自由に外食したい

行政の皆様には、感染者数だけに一喜一憂しないで、現実に即した対策や行動制限をお願いします。
特に新入荷はないのですが、今日はこれを紹介します

コンチャ・イ・トロ カッシェロ・デル・ディアブロ デビルス・ブリュットNV
ディアブロに泡があるなんてつい最近まで知りませんでした
このワインはチリのスパークリングワインです
生産者のコンチャ・イ・トロはチリ最大のワイナリーで、日本でも何年か前に一年で最も売れたワインとして同社のサンライズが注目されていました
確かにサンライズ、美味しいですね。
普段飲みには文句ない味わい、手頃な価格だしコスパ最高です
創業者はワイン名になっているドン・メルチョー氏。
こんな方 ↓

HPより
いかにも名士って風情ですね
確かに彼は弁護士でもあり、政治家としても活躍したお金持ちです。
1883年にボルドーからブドウ樹を輸入し、後にチリワインの中心産地となるマイポバレーに植樹したのがワイナリーの始まりです。
現在ではチリ全土で9000haもの畑を所有し、世界14か国に輸出する大会社、一大ワイナリーへと成長しています。
今日のカッシェロ・デル・ディアブロ=悪魔のセラーは、メルチョー氏が作った「伝説」です
有名なのでご存知の方が多いと思います。
ワイナリーの早い時期から、作るワインが非常に美味しくて、頻繁になくなるという事態が発生しました
要するに従業員が盗み飲みしてたんですね。
そこで、社長のメルチョーさんは「あのセラーには悪魔が住んでいる」と噂を流して、みんなを震え上がらせた訳です
当時、スペイン系の移民が多かったチリではカトリックがほとんどで、信仰も相まって悪魔に魅入られたら大変、と言う恐れが現実にあったものと想像されます。
真面目カトリックさん達だったんでしょう。
悪魔、信じますか??
(てんちょは荒んだ現代人なので悪魔よりも怖い物が沢山あります
)
時には社長自ら悪魔の格好でセラーの番をした、なんて話も聞きますけど、本当だとしたらご苦労様なお話。
夜な夜な悪魔の扮装で寒くて暗いセラーで誰か来るのを待つ、って大変やん
一人ハロウィン(いや、失礼)
そんな努力もあり(もちろんセラーには施錠したそうです)、ワインの評判も良いままで業績はずーっと右肩上がり
ホントすごいです、羨ましい
今日、その悪魔のセラーの名前は、ラインナップの一つとしてシリーズ化されており、その名前でシャルドネやカベルネ等色々作られています。
コンチャ・イ・トロは大きな会社なのでラインナップも多く、お手頃な物から高級品まで実に沢山のワインがあります
日本に輸入されているのは7つのシリーズです
下から、
フランテラ 世界で最も売れているチリワインです、バッグインボックスもあります
サンライズ 日本人にはお馴染み、まろやか美味い赤で有名です
↑ この二つがHPで曰くヴァラエタル・シリーズです
カッシェロ・デル・ディアブロ 今日のワインはここに属しています、大事なセラー熟成なのです
↑ プレミアムワイン・シリーズとHPで説明されてます
マルケス・デ・カーサ・コンチャ 伯爵位を記念して作られた新しいラインナップ
↑ 同じく、スーパーブランド・シリーズ
テルーニョ 区画選抜の上級ワイン
アメリア メルチョー氏の姪の名前を取ったラインナップ
↑ こちらはセラーコレクション・シリーズ
ドン・メルチョー 創業者の名前を冠した最高クラスのワイン
これ以外にも輸入がないシリーズが色々あって、多すぎじゃー、ってくらいありますね
で、HPと今日のスパークリングワイン、ラベルが違うなぁ
日本向け仕様になってるみたいです
セパージュはシャルドネ94%、ピノノワール6%
シャルマー方式です
製法のおかげで、瓶内二次発酵よりも軽やかでキレのある辛口になっています
シャルドネが多い分、よりスッキリ感じます。
ブドウが採れるのがマイポバレーよりも涼しいリマリバレーだから、と言うのもあるでしょうね
スパークリングワインにはスティルワインよりもより多くのさんが必要です。
それがないとぼやけた味になっちゃいます
首都サンチアゴの周辺がマイポバレー(大きな区分ではDOセントラルヴァレーに属します)、リマリバレーはもっと北でコキンボと言う町の周辺(DOコキンボ)にあります。
余談ですけど、チリの地図って非常に載せづらい…
南北に細長過ぎて、全体を載せようとするとすごく広範囲をカバーしなくちゃいけないし、アップにすると今度はどこかよく分からなくなってしまう
アルコール度数は12度。
今日みたいな暑い日にはとにかく冷やして飲む、のに最適
野口君2人でおつり来ますので、安心してお試しください〜
気軽なワインもアリ

ディアブロに泡があるなんてつい最近まで知りませんでした

このワインはチリのスパークリングワインです

生産者のコンチャ・イ・トロはチリ最大のワイナリーで、日本でも何年か前に一年で最も売れたワインとして同社のサンライズが注目されていました

確かにサンライズ、美味しいですね。
普段飲みには文句ない味わい、手頃な価格だしコスパ最高です

創業者はワイン名になっているドン・メルチョー氏。
こんな方 ↓

HPより
いかにも名士って風情ですね

確かに彼は弁護士でもあり、政治家としても活躍したお金持ちです。
1883年にボルドーからブドウ樹を輸入し、後にチリワインの中心産地となるマイポバレーに植樹したのがワイナリーの始まりです。
現在ではチリ全土で9000haもの畑を所有し、世界14か国に輸出する大会社、一大ワイナリーへと成長しています。
今日のカッシェロ・デル・ディアブロ=悪魔のセラーは、メルチョー氏が作った「伝説」です

有名なのでご存知の方が多いと思います。
ワイナリーの早い時期から、作るワインが非常に美味しくて、頻繁になくなるという事態が発生しました

要するに従業員が盗み飲みしてたんですね。
そこで、社長のメルチョーさんは「あのセラーには悪魔が住んでいる」と噂を流して、みんなを震え上がらせた訳です

当時、スペイン系の移民が多かったチリではカトリックがほとんどで、信仰も相まって悪魔に魅入られたら大変、と言う恐れが現実にあったものと想像されます。
真面目カトリックさん達だったんでしょう。
悪魔、信じますか??
(てんちょは荒んだ現代人なので悪魔よりも怖い物が沢山あります

時には社長自ら悪魔の格好でセラーの番をした、なんて話も聞きますけど、本当だとしたらご苦労様なお話。
夜な夜な悪魔の扮装で寒くて暗いセラーで誰か来るのを待つ、って大変やん

一人ハロウィン(いや、失礼)
そんな努力もあり(もちろんセラーには施錠したそうです)、ワインの評判も良いままで業績はずーっと右肩上がり

ホントすごいです、羨ましい

今日、その悪魔のセラーの名前は、ラインナップの一つとしてシリーズ化されており、その名前でシャルドネやカベルネ等色々作られています。
コンチャ・イ・トロは大きな会社なのでラインナップも多く、お手頃な物から高級品まで実に沢山のワインがあります

日本に輸入されているのは7つのシリーズです

下から、
フランテラ 世界で最も売れているチリワインです、バッグインボックスもあります
サンライズ 日本人にはお馴染み、まろやか美味い赤で有名です
↑ この二つがHPで曰くヴァラエタル・シリーズです
カッシェロ・デル・ディアブロ 今日のワインはここに属しています、大事なセラー熟成なのです
↑ プレミアムワイン・シリーズとHPで説明されてます
マルケス・デ・カーサ・コンチャ 伯爵位を記念して作られた新しいラインナップ
↑ 同じく、スーパーブランド・シリーズ
テルーニョ 区画選抜の上級ワイン
アメリア メルチョー氏の姪の名前を取ったラインナップ
↑ こちらはセラーコレクション・シリーズ
ドン・メルチョー 創業者の名前を冠した最高クラスのワイン
これ以外にも輸入がないシリーズが色々あって、多すぎじゃー、ってくらいありますね

で、HPと今日のスパークリングワイン、ラベルが違うなぁ

日本向け仕様になってるみたいです

セパージュはシャルドネ94%、ピノノワール6%
シャルマー方式です
製法のおかげで、瓶内二次発酵よりも軽やかでキレのある辛口になっています

シャルドネが多い分、よりスッキリ感じます。
ブドウが採れるのがマイポバレーよりも涼しいリマリバレーだから、と言うのもあるでしょうね

スパークリングワインにはスティルワインよりもより多くのさんが必要です。
それがないとぼやけた味になっちゃいます

首都サンチアゴの周辺がマイポバレー(大きな区分ではDOセントラルヴァレーに属します)、リマリバレーはもっと北でコキンボと言う町の周辺(DOコキンボ)にあります。
余談ですけど、チリの地図って非常に載せづらい…
南北に細長過ぎて、全体を載せようとするとすごく広範囲をカバーしなくちゃいけないし、アップにすると今度はどこかよく分からなくなってしまう

アルコール度数は12度。
今日みたいな暑い日にはとにかく冷やして飲む、のに最適

野口君2人でおつり来ますので、安心してお試しください〜
気軽なワインもアリ
