2022年03月02日

南イタリア最高の品種


日が長くなってきたのが実感できる名古屋ですが、フランスでももう雪は無くなってきています
春の萌芽に備えて畑仕事が増えています ↓

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ブドウを留めるワイヤーを張るための杭を新しくしてます
モンジャール・ミュニュレSNSより


今日は出勤前に業界向けの試飲会に行ってきました
広い会場に時間制で極少人数でしたので、余裕をもって試飲できました。
開催主の輸入元さんには感謝です

久しぶりに色々なワインを試せてとても良かったです、いいワインばかりだった〜
(とは言えうちも今月は決算だし、悩ましい…

色んな上質ワインがあった中で、店頭で皆様に紹介したいと思ったワインがこれです

ヴェゼーヴォ アリアニコ.jpg

ヴェゼーヴォ アリアニコ2019

イタリア、カンパーニア州の赤ワインです
アリアニコ100%、濃厚なモダンフルボディです

瓶がずんぐりした形状ですが、ちゃんと750ミリです

カンパーニア州はナポリがあるイタリア南部の州です。
南部にはアマルフィがありますし、ヴェスヴィオ火山の遺跡ポンペイも有名です

なので観光客も沢山訪れています、てんちょもナポリには一度だけ行きました。
もう20年くらい前なので今の状況とは違うでしょうが、当時はとにかく「治安が悪い」「一人歩きは危険」等、あまりいい事を聞けなかったナポリの評判。

市街地にはほとんど行かずに海岸沿いのホテルとレストランで楽しみましたが、食事はすごく美味しかったです
特に地元の方で賑わっていたレストランは流石の味、何でも美味しかったし皆さん親切だった
そりゃ混むよねって納得でした
また行きたい。


黒ブドウではカンパーニア州の代表品種と言ってもいいであろうアリアニコというブドウですが、詳しくは不明ながらギリシャ伝来であろうと言われています
フェニキア人などの交易の船に乗って地中海沿いに伝播したと考えられています。

この品種、個人的にとても好きです

この品種で作られる高級ワインにはタウラージがあります
生産区域ではヴェスヴィオ火山の火山灰が堆積した畑が多く、そうした場所ではフィロキセラが来ないそうで、未だに自根の珍しい区画もいくつか残っています。

今日のワインには無関係ですが、タウラージの名前を有名にしたのは間違いなく、フェウディ・ディ・サングレゴリオでしょう
生産開始当時は6軒ほどしかなかったタウラージの生産者ですが、グレゴリオのワインがアメリカで大ヒットすると瞬く間に世界中で人気になり、タウラージの名前が知られた結果、今では150軒以上に増えたそうです


今日のワインは同じアリアニコ100%ですが、IGPカンパーニアのもっと気軽なワインです
味も香りも引けを取らないし、コスパ最高ですよ

生産者のヴェゼーヴォは、イタリアワイン大手のファルネーゼ社(ファンティーニグループ)が所有するワイナリーの一つです。
2000年にカンパーニア州内陸のフォリーノに設立された比較的新しいブランドです。
タウラージの組合を買収して大きく発展して来ました。

ここです ↓

ヴェゼーヴォ.png

あれー… HPの住所がなんか変、何もない場所じゃないだろうか…
でもそう表記間違いってヨーロッパのメーカーだとよくある

ワインメーカーの意向なのか、こちらのワイナリーでは全ての品種を単独で使用しています
ブレンド無し。
地元の品種だけを使った、土地に根差したワインです。
ワイナリーには樹齢250年のアリアニコがあるそうで ↓

ヴェゼーヴォcampania-vigneto-280-anni.jpg
HPより、以下同様

ヴェゼーヴォvigneti-campania-4.jpg


果実味が豊かでかなり黒い外観なのに味はまろやか、コーヒーやチョコも感じるような濃厚な香り、飲みごたえのあるフルボディです
こういうワインが2000円以下で味わえるのは素晴らしい
コスパ最高です

フルボディあんまり飲まないてんちょですが、是非お勧めします
でもね、入荷は明後日なので、ちょっと待ってくださいね。

暖かくなる前に楽しんでもらいたい
ワインだけでも無理なく楽しめます。

入荷は4日です、くれぐれも明日いらっしゃって、ない〜となりませんようにお願いします










posted by cave MITSUKURA at 18:18| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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